田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

120万円の7DKは元教職員住宅で収納たっぷり!「日本遺産」と世界トップクラスの英国名門校「ハロウスクール」があるまち【岩手県八幡平市】

掲載:2022年12月号

2022年12月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→
 
八幡平市空き家バンク

八幡平市(はちまんたいし)は、岩手県の県庁所在地・盛岡市の北西40㎞に位置し、日本遺産「“ 奥南部”漆物語 ~安比川流域に受け継がれる伝統技術~」の認定を二戸市(にのへし)とともに受けた「漆文化伝統のまち」。八幡平市安代(あしろ)地域で主に栽培される「安代りんどう」は、国内消費量の35%以上を占め国内シェア第1位となっており、「東京2020 オリンピック」では八幡平市がホストタウンとして受け入れたルワンダ選手団が開会式の際に「安代りんどう」を手に持ち入場した。安比(あっぴ)高原には「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」が2022年に開校し、12か国から学生が入学している。

 東北を代表するリゾート地「安比高原」(標高1,328m)を中心に観光業が盛ん。2022年には、世界最高水準の教育を受けることができる日本初の英国式全寮制インターナショナルスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」が開校した。

元教員住宅の物件は、子育て世帯にも最適!

 JR花輪線(はなわせん)の荒屋新町駅(あらやしんまちえき)が近く(約650m)、地域活動が盛んな住宅地に立地。もともとは教員宿舎で使われており、部屋数、収納スペースが多めなのが特徴。

 東北自動車道安代ICまで車で約3分、こども園、小学校、中学校まで徒歩10分と子育て環境も整っている。

 地域内には八幡平市役所(安代総合支所)八幡平市博物館安比塗漆器工房、安代診療所などの官公庁施設がまとまっている。

 経年劣化により、畳の張替えなどある程度の補修が必要。市下水道の配管は宅内に引き込み済みなので、トイレを水洗に改修することが可能。

 幹線道路近くの住宅街に位置しており、車庫3台分と車や除雪機を置くスペースに困らない。

【物件データ】
岩手県八幡平市
120万円
土地:79坪・262㎡
延床:49坪・164㎡
改修費補助:最大20万円

●7LDK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築55年●汲み取り式トイレ●東北自動車道安代ICより約1.3㎞●畳に部分的な補修が必要。車庫に3台駐車可。保育園、小・中学校、診療所へ500〜900mと徒歩圏内。新安比温泉へ約1.6㎞、スーパーへ約1.2㎞。総合支所や安比塗漆器工房にも近い。
●問い合わせ先:八幡平市 まちづくり推進課 ☎0195-74-2111

【補助・助成・支援金制度など】
県外からの移住者が空き家バンク物件を購入し改修する場合、「八幡平市移住促進空き家改修補助金」として最大20万円を補助している。(条件あり)

玄関の様子。サッシを開けると、その先に廊下が続く。

1階の和室は、畳が傷んでいるので交換が必要。

日当たりのよい2階の和室。

別の2階の和室。広い押し入れがあるので、収納には困らない。

10帖あるダイニングキッチンはとてもきれいな状態。

バスルームはシャワー付き。ポップなタイルが明るい雰囲気だ。

トイレは小便器1、和式1、洋式1。汲み取り式だが、市下水道の配管は宅内に引き込み済みなので、水洗に改修することが可能。

【岩手県 八幡平市の魅力】
日本遺産の漆器と日本一のりんどうのまち

 まちづくりの将来像として『農(みのり)と輝(ひかり)の大地』を掲げる八幡平市。山々に囲まれた八幡平市では「西根(にしね)ほうれん草」「杜仲茶ポーク」をはじめ、様々な農畜産物が育てられている。特に安代地区のりんどう生産量は日本一。「安代りんどう」は品質・生産量ともに世界的に評価されており、「東京2020 オリンピック」でホストタウンとして受け入れたルワンダ共和国での生産も始まり、八幡平から世界に飛躍するブランドとなった。

 また、宿場町として栄えた安代地域では、漆器伝統の技が受け継がれており、全国的に高い評価を受けている安比塗漆器(あっぴぬりしっき)の工房もある。厳選した100%天然素材と高度な職人の技が融合した安比塗漆器は、八幡平ならではの民芸品の一つだ。

 地域内ではグルメを食べながらレンタサイクルで地域を回る「あしろグルチャリ」や地域の食文化や伝統の技を体験できる「ぶらっと一日体験工房」などのイベントも実施している。

安比塗漆器(あっぴぬりしっき)
八幡平市安比地区を含む北東北一帯には、縄文時代からウルシの木が多く自生し、日本有数の漆の産地として透明度・発色・硬度に優れた上質な生漆を産出している。 この恵まれた環境を生かして古くから生活に根ざした漆器がつくられてきた。

新安比温泉 静流閣
日帰り入浴もできる温泉宿の天然ミネラルがぎゅっと詰まった天然薬湯。太古の地殻変動などで地中に閉じこめられた古い海水が源泉で、化石海水型の温泉と呼ばれている。塩分濃度は海水の約2倍。

この記事のタグ

田舎暮らしの記事をシェアする

田舎暮らしの関連記事

最新【公式】2023年版 第11回「住みたい田舎ベストランキング」で「旬の移住適地」がわかる!

6DKで200万円の古民家風平屋はおしゃれな開放感が◎|IT産業で地方創生するまち!【岩手県八幡平市】

体調不良をきっかけに農業の道へ。夫の実家でオーガニックに子育て中【岩手県八幡平市】

ウマと一緒に暮らせる伝統的様式の古民家を発見! 空き家期間が短く状態良好で価格は1000万円【岩手県遠野市】

土地204坪と中庭菜園がうれしい平屋が100万円!/『遠野物語』の舞台となった民話のふるさと【岩手県遠野市】

最大100万円のリフォーム補助金が使える120万円の古民家。DIYでリノベしませんか? 【岩手県遠野市】

海・山一望の大規模ニュータウン「伊豆下田オーシャンビュー蓮台寺高原」には素敵な物件がたくさん【静岡県下田市】

子育て移住にもオススメ! のどかな果樹園に囲まれ、教育環境も整った人気のエリア【広島県三次市】

移住者の本音満載の必読書『失敗しないための宮崎移住の実は…』/宮崎移住の「いいとこ」も「物足りないとこ」もわかるガイドブック