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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

里山+ママ=さとやママ。ママの得意分野を活かして移住支援【静岡県藤枝市】

ここにもある! 注目の移住者ママの地域コミュニティ
【島根県美郷町 みさとちょう

地域とのつながりを大切に活動

 島根県中央部に位置する美郷町は、水と緑が美しいまち。そんな美郷町にも、中山間地域で子育てするママたちのコミュニティがある。

 「私たちの活動にまだ名称はありません。誰でも、いつでも参加できて、みんながフラット(対等)な関係性でいられるのがよいところです。地域コミュニティとして、ふらっと寄れる身近な存在でいたいので『ふらっと』でもよいかもしれない!と、思っているところです(笑)」とはメンバーの1人、周藤里美さん。

 活動の主軸は、町内の行事やイベントへの参加と手伝い。地域の防災訓練や夏のやな漁体験などに家族ぐるみで参加することで、地域が大切にしてきた風土や文化に触れられると同時に、近隣住人と顔が見える関係を築いているという。町内を歩きながら高齢者宅に立ち寄り、子どもたちにお菓子を渡すハロウィンイベントを実施した際は、イベント企画をはじめマフィンを手づくりするなど、それぞれが得意とする分野を活かして活動に参加。高齢者側も仮装をして出迎えてくれるなど、地域と深いつながりが生まれている。

 メンバーで情報交換や、山間部での子育てに関する悩みを打ち明け合うこともある。参加資格や人数について伺うと、「メンバーの人数は∞(無限大)です。ハロウィン企画などでは50名近い親子の参加がありましたが、来てみたい企画のときだけ、お手伝いできそうな日だけでよいので、やれそうなときにかかわるというような仕組みで、その日に集まれた3~5人程度のお母さんとその子どもたちで準備や作業を楽しむこともあります」。

活動を通して、地域の風習や文化にも触れている。

ハロウィンイベントの様子。

活動を通して、地域の風習や文化にも触れている。

 

【島根県美郷町】住むほどに得するまち

妊産婦や子どもに優しい支援が充実している美郷町。転入、就職、有資格者就職、結婚、子の誕生といったライフイベントに応じて、定住ポイントを贈る定住ポイント制度や、快適に暮らすための住宅支援「みさと住実暮らし」といったユニークな支援が多彩に揃う。

問い合わせ/美郷町美郷暮らし推進課 ☎0855-75-1212
http://www.town.shimane-misato.lg.jp/teiju/

 

写真提供/美郷町、周藤里美さん

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