外を少し歩いただけで汗が止まらなかったり、クーラーの効いた室内でゆっくりしていたら冷えすぎて体調を崩したり……。暑さによるストレスや不調に悩まされる今の時期こそ、避暑地に出かけてみてはいかがでしょうか。この記事では、全国にある行きたい避暑地をランキング形式で紹介していきますので、日帰り旅行やゆったりとした家族旅行など、目的に応じた旅の参考にしてみてください!
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今年の夏は史上最も暑い!?
日本各地で梅雨明けが発表され、本格的に夏がスタート。子どもたちの夏休みもはじまり、花火大会に盆踊りなどの夏ならではのイベントも増えてきました。しかし、そんな中で気になるのが、“気温”ですよね。梅雨の間も最高気温が40℃を越える酷暑日を観測したり、最高気温35℃以上の猛暑日が続いたりと、すでに暑さに参っている人も多いことでしょう。
今年の夏は、1898年の観測開始以降、“史上最も暑かった”昨年の夏に匹敵するか、それ以上の暑さになると予想されています。外に出るだけで滝のような汗が出て嫌な気分になったり、室内外の気温差で体調を崩してしまったり、と暑さに疲れてしまった時こそ、避暑地に出かけてリフレッシュするのがオススメですよ!
全国の避暑地ランキングTOP10を大発表!!
暑さから逃れて過ごせる避暑地は、日本各地にあります。これらの場所は標高の高い位置にあることが多く、涼しい気候と美しい自然環境で知られているんです。しかし、あまりにもいろいろな場所にあるばかり、どこへ行けばいいか悩んでしまう人もいることでしょう。
そこで今回は、阪急交通社が行ったアンケート調査を元にした全国の避暑地ランキングTOP10をご紹介。避暑地に行ったらあわせて足を運びたい観光スポットや、食べてほしいご当地ごはんを紹介しているサイトのURLも記載しています。あわせてチェックして、この夏は避暑地を楽しみ尽くしてみてください!
●調査概要
有効回答数:581名
調査期間:2024/4/3~2024/4/8
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート
|10位 六甲山(兵庫県)
10位に輝いたのは、関西地方で人気の避暑地のひとつである、兵庫県神戸市や芦屋市などに広がる六甲山。最も高い六甲山の山頂は標高931メートルで、山頂からは神戸市街や大阪湾を一望できるんです!
周辺には家族連れやアウトドア好きにうれしいレジャー施設がたくさんあり、牧場や植物園、アスレチックパーク、バーベキュー施設などもあります。また、日本三名泉に数えられる「有馬温泉」も近くにあり、レジャーの後はのんびり温泉に浸かって過ごすのもオススメ。神戸市内や大阪市内からアクセスしやすく、日帰りで訪れることもできるので、ちょっと涼しいところでリフレッシュしたい時にぴったりでしょう。
▼神戸の観光ガイドはこちらもcheck!
https://www.hankyu-travel.com/guide/kansai/hyogo/kobe.php?p_baitai=9599
|9位 阿蘇(熊本県)
9位の熊本県・阿蘇は、世界最大規模のカルデラを有する火山である阿蘇山や、広大な草原地帯などがあることで知られています。阿蘇五岳の山並みが一望できる展望所や、湧き水などの美しい水辺の風景など、見ているだけでも涼しげな気持ちになれる景観が楽しめるんです。
自然が織りなす美しい風景のほかにトレッキングやハイキング、サイクリングなどのアクティビティを楽しむことができたり、熱気球やパラグライダーなどの体験ができたりするところも阿蘇の魅力といえるでしょう。また、火山エネルギーに恵まれた温泉や、阿蘇の広大な自然で育った和牛の中でも珍しい「褐毛和種」のあか牛を使用したご当地グルメも満喫できますよ。
▼阿蘇の観光ガイドはこちらもcheck!
https://www.hankyu-travel.com/guide/kyushu/kumamoto/aso.php?p_baitai=9599
|8位 十和田湖(秋田県・青森県)
秋田県と青森県にまたがる十和田八幡平国立公園の中にある美しい湖・十和田湖周辺が8位に選ばれました。
十和田湖周辺エリアには、人の手が加えられていないありのままの自然が残る美しい景観が広がります。澄み切った湖面や滝、清流が点在していて、その風景に癒やされること間違いなし。また、周辺には郷土料理を楽しめる旅館や露天風呂付き客室を備えたホテルもあり、目的に応じた滞在ができるのも嬉しいところです。
▼十和田・奥入瀬の観光ガイドはこちらもcheck!
https://www.hankyu-travel.com/guide/tohoku/aomori/towadaoirase.php?p_baitai=9599
|7位 清里高原(山梨県)
7位の山梨県北杜(ほくと)市に位置する清里高原は、アウトドアアクティビティだけでなく、温泉やソフトクリームなどのグルメも楽しめるので、老若男女にオススメ。また、東京や名古屋からアクセスしやすく、多くの人々が訪れる避暑地としても知られています。
標高1,200メートル超に位置する高原リゾートなので、真夏でも平均気温が25℃ほどと過ごしやすいのも魅力。清里高原は八ヶ岳の南麓に広がるため、美しい大自然を楽しめるスポットが豊富で、広大な牧草地が広がる「山梨県立まきば公園」や、標高1,900メートルから富士山や野辺山高原が望められる「清里テラス」などは、大自然に囲まれて癒やされたい人にぴったりです。
▼山梨県の観光ガイドはこちらもcheck!
https://www.hankyu-travel.com/guide/chubu_hokuriku/yamanashi/?p_baitai=9599
|6位 奥日光(栃木県)
夏場でも平均最高気温が23℃前後と過ごしやすい栃木県の奥日光が第6位にランクイン。自然豊かなこの地域には、日本一の水面標高を誇る「中禅寺湖」や日本三大瀑布のひとつである「華厳の滝」など、涼しさと癒しを感じられる湖や滝が点在しています。さらに、徳川家康を祀っていることでも知られる「日光東照宮」など、歴史的なスポットも訪れる価値があるでしょう。
▼日光の観光ガイドはこちらもcheck!
https://www.hankyu-travel.com/guide/kanto/tochigi/nikko.php?p_baitai=9599
次ページでは避暑地ランキングTOP5を発表していきます!
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