柳田国男の『遠野物語』で知られる「民話のふるさと」岩手県遠野市(とおのし)。日本有数のホップ栽培面積を有し、「ホップ収穫祭」や「ビアワーケーション」などを行い新しいファンを増やし続けています。紹介する物件は、遠野駅より約1.5㎞、鍋倉城跡にも近い、便利な立地。補修が必要となりますが、遠野市の拠点としても活用できます。
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2025年5月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は で・くらす遠野 をご覧ください。
移住専門の相談窓口「で・くらす遠野」を設置
遠野市では移住専門の相談窓口として「で・くらす遠野(観光交流課事務局)」を設置し、移住希望者の相談にワンストップで対応しています。また、空き家バンクでは、伝統的な曲り家や広い敷地の物件、まちなかの中古住宅など、さまざまな物件を紹介しています。
遠野物語の舞台「カッパ淵」
遠野市の中心市街から数㎞離れたところにあるのが、人びとを驚かせたというカッパの伝説が残る「カッパ淵」。常堅寺という寺の脇を流れる小川で、夏になると、キュウリが結ばれた釣り竿が設置され、カッパの捕獲に挑戦できます(カッパを捕獲するためには遠野市観光協会で販売している「カッパ捕獲許可証」の購入が必要)。
鍋倉公園から見た遠野のまちなみ
ここで紹介する物件の近くにあるのが鍋倉公園です。この鍋倉公園は、文化庁の史跡名勝天然記念物に指定された鍋倉城跡が整備されたもので、市民の憩いの場となっています。鍋倉城跡は、岩手県内屈指の大規模な中世山城の遺構が良好に残され、近世期も盛岡に次ぐ政治経済の中心地であった遠野南部家の拠点として、大きく改変されずに使用されました。戦国期から明治期まで存続した稀有な城郭です。城跡は遠くを見渡すために高台に建てられたため、公園からは緑豊かな遠野市の市街地が一望できます。
この物件の最寄り駅は、JR釜石線の遠野駅になります。東京駅からは、東北新幹線の新花巻駅まで約2時間30分、新花巻駅から遠野駅まで釜石線で約1時間。飛行機利用の場合、いわて花巻空港から遠野市内までエアポートライナーで約1時間15分(要予約)です。
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田舎暮らしの本編集部
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