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田舎暮らしの本 7月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 7月号

5月2日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

2025/05/28 17:33

銀行員から島暮らしへ。周防大島で挑む“自分の生業”づくり【地方移住者ストーリーvol.11(山口県周防大島町)】

集落の祭りの運営にも参加。伝統と想いを守り引き継いでいく。

集落の祭りの運営にも参加。伝統と想いを守り引き継いでいく。

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  • 榮大吾さん。1988年生まれ、東京都出身。2018年、29歳で銀行を退職し、山口県・周防大島へ夫婦で移住。「一生楽しく働いて生きていく」をテーマに、ひじき漁、畑仕事などの漁業・農業を中心として、Web・動画制作、講演など、多面的な生業を展開中。SNSやVoisyでは、田舎暮らしのリアルとその可能性を発信している。妻と、2025年3月に生まれた息子との3人暮らし。
  • 結婚をきっかけに、妻と「理想の人生ってなんだろう」って話すようになりまして。二人で“100歳までの人生の収支表”を作ったんです。そこで改めて、自分たちがどう生きたいかを真剣に考えたんですね。 行き着いたのが「一生、働きながら楽しく暮らしたい」という答えでした。
  • 沖家室(おきかむろ)大橋と透き通るように美しい海
  • 榮さんのご自宅裏の畑からの風景
  • 周防大島に来たらぜひ食べてほしいのが、「海を眺める薪窯料理レストランサルワーレ」の「沖家室ひじきとスモーク鯛のピザ」。目の前の海で店主自ら釣り上げたタイに、サラダで食べる島の高級ひじきをトッピングした島グルメ。
  • ドローンで撮影した榮さんのご自宅
  • 畑に行けば旬の野菜が収穫できて、その日の食卓に並ぶ。
  • 早朝や仕事後に、自分の漁船でさくっと1時間釣りに出ることができる環境だ。
  • 煙を出しても迷惑にならない、薪はそこら中にあるというかなり贅沢な環境にいます。
  • 集落の祭りの運営にも参加。伝統と想いを守り引き継いでいく。
  • 鶏が産んだ卵はご近所との物々交換にも活躍。ほかほかの巣の中から、かわいらしいひよこがひょっこり顔を出す。
  • ひじきの収穫期は、深夜に漁に出て、明け方に戻る日々。島暮らしは厳しいことも多いが、ここにしかないご褒美のような絶景が身近にある。
  • 自分たちで荒れ地を開墾し畑に。

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