「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」(2022年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは北海道エリアのランキングを発表します。
北海道沼田町(ぬまたちょう)
子育て&教育を町全体で支援
□旭川は生活圏。札幌は日帰り圏
□役場、学校、駅などが500m圏内のコンパクトタウン
□妊娠・出産、子育て、教育に手厚い支援
□住宅取得の助成が充実
住民生活課移住定住応援室 ☎0164-35-2115 https://teiju.com/
北海道深川市(ふかがわし)
石狩川の恩恵を受けた、全国有数の農産地
のどかな田園風景が広がる深川市。電車で札幌市へ約1時間、旭川市へ約20分と交通の便がよく、地震や台風などの被害も少ないことから都市圏からの移住者に人気だ。移住専門窓口ではコンシェルジュがさまざまな相談に対応するほか、日帰りツアーや移住体験などのメニューも充実。2021年度から「移住希望者を対象とした空き家紹介事業」がスタートし、すでに25組の売買が成立している。
深川市移住定住サポートセンター ☎0164-26-2627 https://www.city.fukagawa.lg.jp/iju/
北海道旭川市(あさひかわし)
北海道のほぼ中央、自然と都市機能が調和したまち
33万人が暮らす都市でありながら、大雪山連峰や十勝岳連峰など雄大な自然が間近に感じられる旭川市。緑豊かな都市公園をはじめ、医療や商業、文化施設など生活のインフラが整い、多様なアクティビティを可能とするアウトドア環境が広がっているため、ライフステージに応じた楽しみ方ができる。空港や鉄道、道路などの交通網が充実し、道内各地へのアクセスもよいため、二段階移住や二拠点居住をする人も多い。
旭川市地域振興課 ☎0166-25-5316 https://asahikawaiju.wixsite.com/home
北海道下川町(しもかわちょう)
人口約3100人の小さなまちだが、直近5年で100人以上移住
仕事、家、子育てなど、ワンストップ相談窓口で移住をサポートする下川町。20代から40代までの移住者が多く、活気にあふれている。毎月開催している町民交流会をきっかけに仲間づくりができるのが魅力。市街地から近い森もあり、手づくりの板でパウダースノーの丘を滑る「雪板」にハマる町民たちも急増中。
下川町産業活性化支援機構 ☎01655-4-3511 https://shimokawa-life.info/
北海道三笠市(みかさし)
田舎暮らしの楽しみ方を発信する「みかさぐらしチャンネル」が面白い
都会と自然への距離感がちょうどいい三笠市。札幌や新千歳空港へ車で約1時間でありながら、手に届く場所に豊かな森や湖がある。有名ワイナリーのほか、地元食材を使った料理が楽しめる「三笠高校生レストラン」など、食関連でも注目を集めている。移住者には農産品のプレゼントも。若者や子育て世帯への支援も充実。
三笠市定住対策係 ☎01267-2-3182 https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/mikasalife/
北海道釧路市(くしろし)
世界三大夕日がまちをオレンジ色に染める
夏の平均最高気温が約21℃と、国内でも有数の涼しさを誇るまち、釧路市。雪が少なく晴天の日が多い冬や、スギ・ヒノキの花粉が飛散しない春にかけても過ごしやすい環境だ。快適な空間を求めて毎年多くの長期滞在者が訪れ、北海道「ちょっと暮らし」実績においては10年連続第1位。
釧路市市民協働推進課 ☎0154-31-4538 https://www.city.kushiro.lg.jp/machi/ijyuu/cat00000034.html
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