「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」(2022年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは首都圏エリアのランキングを発表します。
千葉県いすみ市
青い海、緑の山々、四季折々の花が彩るライフスタイル
首都圏エリアの3項目で第1位に輝いたいすみ市は、温暖な気候と肥沃な耕地に恵まれた田園都市。千葉県の南東部に位置し、東側には太平洋、約50km圏に千葉市、約70km圏内に首都圏の主要都市があるため、都市部で働きながら田舎暮らしができる土地。地元の人や移住者のなかにもさまざまな活動をしながら暮らしを楽しんでいる人が多く、コミュニティも充実。実際に移住した人に会って話を聞くことができる「サテライト移住相談」もぜひ利用したい。
いすみ市移住・創業対策室 ☎0470-62-1332 https://uji-isumi.com
埼玉県秩父市(ちちぶし)
都心にも通えるのどかな農村や山林に囲まれた移住者に人気のまち
埼玉県西部に位置する秩父市。2020年に設立した「秩父ファンクラブ」では、地域性を活かした体験型イベントやプロジェクトを企画・実施。また、実際に移住した会員を対象とした「移住者クラブ」も創設され、移住者同士、または移住者と地域コミュニティとが交流する機会をつくり出している。
秩父市移住相談センター ☎0494-26-7946 https://www.chichibu-iju.com
千葉県多古町(たこまち)
成田空港の隣まち。都会と田舎のちょうどいい距離感
多古米で知られる多古町。成田空港の東隣にあり、空港を拠点とした交通環境も充実。待機児童0、こども園と小・中学校の給食費0、大学生まで医療費0の「子育てにやさしい3つの0」が高評価。町内で創業する事業者への支援金やコワーキングスペースの設置、住宅取得奨励金など、住まいや仕事へのサポートも。
多古町地方創生課 ☎0479-76-5417 https://www.town.tako.chiba.jp/ijyu/
神奈川県山北町(やまきたまち)
神奈川県からランクイン! 丹沢山地に抱かれたまち
神奈川県の西端に位置し、東京まで電車で約90分という利便性と豊かな自然が融合したまち。面積の約9割が森林地帯で、登山やハイキングが楽しめる。子育てや住まいの支援制度にも力を入れており、のびのびした子育てが可能。テレワークを検討中の人にもオススメ。2週間から利用できるお試し住宅「ホタルの家」もある。
山北町定住対策課 ☎0465-75-3650 https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/category/13-0-0-0-0.html
東京都奥多摩町(おくたままち)
自然豊かな「東京の奥庭」で都民のまま田舎暮らし
都の最北西端に位置し、全域が秩父多摩甲斐国立公園に含まれる奥多摩町。若者の定住を応援するため、住宅の新築・改築・購入に対して補助金を交付。また、通常の空き家バンクのほか、「若者用空家バンク」もある。町内の指定された事業所に就職した人や起業した人に支援金を交付する制度もスタートした。
奥多摩町若者定住推進課 ☎0428-83-2310 http://town.okutama.tokyo.jp/hiroimachi/
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