「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」(2022年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは甲信エリアのランキングを発表します。
掲載:2022年2月号
長野県飯田市(いいだし)
リニア中央新幹線で、将来的に首都圏や中京圏へのアクセスが至便に
長野県南部に位置する飯田市。天竜川を挟んで東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、川沿いには伊那谷が広がる景色が自慢。山、里、街の暮らしが可能で、移住したい人の多様なニーズに応えられることが強みだ。無料職業紹介所や空き家バンク、オンライン移住相談、就職・起業・就農相談など、さまざまな移住支援が充実。近い将来、リニア中央新幹線が開通予定で、田舎に住みながら都市とつながるライフスタイルが実現できそう。
飯田市結いターン移住定住推進室 ☎0265-22-4511 https://www.city.iida.lg.jp/site/yuiturn/
山梨県北杜市(ほくとし)
東京から2時間圏内で始められる、身近に大自然のある暮らし
三大都市圏からの交通アクセスが良好な北杜市。八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳といった山々が織りなす美しい山岳景観や清らかな名水など、大自然が身近に感じられる暮らしがある。市では子育て支援に力を入れ、相談窓口や子育て支援住宅の設置、住居の建築・購入費の補助(子育て世帯のみ)など、各方面からサポートしている。
北杜市企画課 ☎0551-42-1324 https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/teijyu_ijyu/
長野県飯山市(いいやまし)
信州北部、山間のまちで毎年移住者が増加中!
長野県北部にある飯山市。移住相談窓口は2003年設立と、早くから移住政策に力を入れてきた。20年度の移住者数は127人で5年連続過去最高を記録。北陸新幹線飯山駅を有し、東京へ約1時間40分、金沢へ約1時間15分でアクセス可能。ふるさと納税でも人気の米や地元産野菜のある暮らしは、何よりぜいたく。
飯山市移住定住推進課 ☎0269-67-0740 https://furusato-iiyama.net
長野県佐久市(さくし)
子どもからシニアまで安心。医療体制が充実したまち
長野県東部にある佐久市。標高約700m、全国トップクラスの晴天率を誇る高原都市で、観測史上熱帯夜ゼロ。北陸新幹線佐久平駅があり、東京駅まで約75分と首都圏へのアクセスも良好。移住後に後悔してほしくないため、移住相談では、メリットのほかデメリットも伝えるようにしている。
佐久市移住交流推進課 ☎0267-62-4139 https://www.city.saku.nagano.jp/sakunikurasu/ijyu/
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