「2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング」(2022年1月4日発売『田舎暮らしの本2月号』掲載)では、人口別のランキングとともに、12エリア別のランキングも発表しました。ここでは四国エリアのランキングを発表します。
掲載:2022年2月号
愛媛県今治市(いまばりし)
本州と四国をつなぐ、ものづくりのまち
□飛行機と車で東京へ約3時間半!しまなみ海道経由で福山から新幹線も利用可能、大阪は日帰り圏内!
□県立病院や大型量販店、ショッピングモールなど、市街地には生活に必要な施設がコンパクトに集積
□郊外や島しょ部でも、温かいご近所付き合いで不便さをカバー。昨年から島しょ部の子育てや教育機関を支援する施策も登場!
今治市営業戦略課定住交流推進室 ☎0898-36-1554 https://iju-imabari.jp/
愛媛県西条市(さいじょうし)
今年度の移住者の約8割を若者・子育て世代が占める元気なまち
□「起業型地域おこし協力隊」など、若者のチャレンジ(起業)を応援
□西日本最高峰石鎚山や加茂川の清流、瀬戸内海などアウトドアスポットの宝庫。公共スポーツ施設も充実!
□天然水が豊富。市内の一部地域では、上水道ではなく「うちぬき」と呼ばれる湧水を利用
西条市移住推進課 ☎0897-52-1476 https://www.lovesaijo.com/
高知県四万十町(しまんとちょう)
風光明媚な四万十川と田園風景に囲まれて暮らす
日本最後の清流・四万十川の中流域に位置する四万十町。集落の多くは四万十川とその支流の河川沿いや台地上にあり、南東部には太平洋に面した漁村が広がる。町の暮らしを知りたい人にオススメなのがお試し滞在住宅(最長6カ月)。ほかにも移住支援住宅(2年間)や、耐震補強・リフォーム済みの中間管理住宅(最長12年間)もある。移住者が民間の賃貸住宅に住む場合、家賃を補助する制度も。
四万十町にぎわい創出課 ☎0880-22-3281 http://shimanto-iju.jp
徳島県阿南市(あなんし)
多様な産業が咲き誇る、自然と調和した産業都市
四国の最東端に位置する、年間を通して温暖な気候のまち。海と山が織りなす自然に恵まれている一方、臨海部は工業地帯となっており、大手から中小、ベンチャーまで、企業が点在する産業都市でもある。SUPを通してまちのファンになってもらい、地域住民や地元企業とともに、市内での環境美化活動に参画してもらうことで持続可能な社会をつくり上げる「阿南SUPタウンプロジェクト」などの取り組みも。
阿南町ふるさと未来課 ☎0884-22-7404 https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2019062400046
愛媛県松山市(まつやまし)
利便性抜群! 自然に恵まれたコンパクトシティ
松山城を中心に、まち、海、山が揃った松山市。全体がコンパクトなので通勤時間が短く、スーパーや病院などへのアクセスも便利。また、温暖な気候のため暮らしやすいのも特徴だ。移住支援として、オンライン移住相談のほか、参加者の希望や都合に合わせたオーダーメイド型移住体感ツアーも行っている。また島しょ部への移住希望者を対象とした、島暮らしを体験できるお試し住宅もある。
松山市まちづくり推進課 ☎089-948-6095 https://matsuyama-kurashi.com/
香川県高松市(たかまつし)
「 島、山、まちなか」で多彩なワーケーションを実現
都会の便利さと、田舎ののどかさが融合したコンパクトな都市・高松市。瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれ、災害が少なく、穏やかな暮らしを実現できる。東京や大阪などへの交通アクセスも便利で、二拠点の居住先としても適している。定期的に事前予約制のオンライン移住相談会を開催しているので、ホームページで確認を。移住者をフォローする団体数が、今回のアンケートで最多だった。
高松市移住・定住促進室 ☎087-839-2143 https://www.takamatsu-iju.jp
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