田舎の近所付き合い4つの鉄則
■挨拶で人脈を広げる
都会より人の出入りが少ない地域では、見知らぬ人が現れると、どんな人が来たかと警戒されるもの。それを解消するには、行政区長や班長の案内で1軒1軒挨拶回りをするのが普通。
日常生活でも、自ら積極的に挨拶しよう。「こんにちは」「おばんです」が基本。やがて人脈が広がり、「いい天気ですね」「そうだなあ。トマト持ってけ」といった関係が生まれてくる。
■地域の行事は積極的に参加する
農村では葬式の手伝い、用水路の清掃、農道の整備、空き缶拾い、祭りの準備など、さまざまな行事や共同作業がある。すべて地域社会を運営するために必要なものなので、積極的に参加しよう。それを行動で示すことによって、地域の一員と認めてもらえるようになる。
■キーマンを見つける
隣近所と仲よくするのは田舎暮らしの基本だが、親戚付き合いのような関係は誰とでも築けるわけではない。田舎に移り住んだら何でも相談できるキーマンを見つけることが大切だ。お祝いや香典はいくら包んだらいいか、食べられる山菜やキノコはどうやって見分けたらいいか、この野菜はいつ収穫したらいいかなど、わからないことは何でも聞けばいい。
■隣近所とは絶対にケンカしない
昔は向こう三軒両隣といったが、田舎ではとくにご近所とのお付き合いが大事となる。そういうところで仲違いすると、地域にものすごい緊張関係が生まれる。隣近所とはケンカしないのが鉄則だが、田舎の人付き合いに苦手意識がある人は別荘分譲地を選ぶのが賢明だ。
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