掲載:2022年12月号
2022年12月上旬の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 別府市空き家バンク
瀬戸内海に面し、由布岳(ゆふだけ)・鶴見岳(つるみだけ)の麓に位置する温泉のまち・別府市(べっぷし)。別府温泉の湧出量は毎分8万7000リットルを超え、源泉数は2291と、湧出量と源泉数ともに日本一を誇る。古くから日本を代表する温泉地で、歴史と文化が息づく国際観光温泉文化都市だ。
別府八湯[別府(べっぷ)・浜脇(はまわき)・観海寺(かんかいじ)・堀田(ほりた)・明礬(みょうばん)・鉄輪(かんなわ)・柴石(しばせき)・亀川(かめがわ)]というそれぞれに特徴を持った 8ヶ所の温泉地があり、これらをまとめて別府温泉郷と称している。
鉄輪の湯けむり(写真)は、気温が低く、湿度が高いほど消えにくくなる。温泉は医療、浴用だけでなく、観光や花き栽培など産業などにも幅広く活用される。
駅、小学校、総合病院が徒歩圏内
※一部の写真に画像の乱れやブレがあります。ご了承ください
閑静な住宅地にあり、公園が近く、商業施設も充実しているエリア。駅へ徒歩8分と近く、車で大分自動車道別府ICへ約14分、大阪行きフェリー乗り場へ約8分とアクセス良好。小学校やコンビニ、スーパーが徒歩5分圏内、総合病院へも徒歩で行くことができ、バス停もあるので生活するのに非常に便利だ。海にも近く、気軽に釣りが楽しめ、徒歩14分にある「上人ヶ浜公園」では、潮風を浴びながらウォーキングもできる。
木造2階建ての物件は、築46年で、経年劣化があるため、床・水回り(シンクなし)・壁・トイレ(和式のため、洋式を希望の場合は改修が必要)などの大幅な補修が必要だ。
別府市は市街地外周が車で30分程のまちなので、車の移動であれば、別府八湯どこにでも立ち寄ることができ、毎日異なる温泉を楽しめる環境。物件には駐車スペースもある。物件に近い地域共同温泉「前田温泉」(泉質:塩化物泉)は、入浴料100円で利用できる小さな古きよき大衆浴場。別府大学の学生が清掃などを行って存続を支える地元の温泉「ジモ泉」だ。 近場の温泉でほっこり温まるのもよし、その日の気分で気になる別府八湯を楽しむのもよし。便利な立地の家で、温泉ざんまいの暮らしを満喫しよう!
大分県外から移住者が5年以上定住することを条件に、10万円の給付金を受け取ることができる。また購入費最大30万円、家財処分費最大10万円の補助が受けられる。
【物件データ】
大分県別府市
280万円
土地:47坪・156㎡
延床:30坪・99㎡
取得費補助:最大30万円
改修費補助:最大30万円
家財処分費補助:最大10万円
●5LDK●宅地●平坦地●市街化区域●築46年●水洗トイレ●日豊本線別府大学駅より徒歩約8分●別府大学や公園に近く、閑静な住宅街に位置する木造2階建て。商業施設も充実していて暮らしやすい。床や水回りなどに大幅な補修が必要で、水回りはシンクなし。取得補助金、改修補助金は併用不可。月400円の町会費が必要。
●問い合わせ先:別府市産業政策課 ☎0977-21-1114
キッチンからつながるリビングルーム。家財道具はおおかた撤去されている。
洋室にはシャンデリアがあり、レトロな雰囲気が漂う。
1階の和室の様子。6帖の和室が2間つながっている。
別の和室。障子や畳の張り替えが必要だ。
玄関からの眺め。廊下の壁はグリーン。階段下にちょっとした収納スペースがある。
明るい光が差し込む2階の8帖洋室の様子。屋根裏収納がある。
キッチンはシンクなどの設備が撤去されているので、大幅な改修が必要。
シャワー付きのバスルームはシンプルなタイル貼り。
トイレは水洗だが、ベースは和式。簡易的な和式トイレ用便座のため、洋式を希望する場合は改修が必要。
【大分県 別府市の魅力】
温泉グルメ、温泉付きおためし住宅も必見!
市街地外周が車で約30分のまちのため、車での移動であれば別府八湯のすべてを気軽に楽しむことができる。温泉の蒸気を利用した地獄蒸し料理や温泉卵、プリンなど温泉グルメも美味だ。
2つのおためし移住住宅があり、「フロムーン別府ハウス」は温泉付き、「田の湯ベース」は別府駅から徒歩約1分と、どちらも別府暮らしを存分に体験できる。
【志高湖(しだかこ)】
別府は海、山だけではなく、湖もある。キャンプ場や、周辺にアウトドアアクテビティ施設もあり、自然を思いきり楽しむことが可能。
【竹瓦(たけがわら)温泉】
泉質:
■普通浴(男湯)、砂湯:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)
■普通浴(女湯):ナトリウム-炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)
明治12年創業、別府温泉のなかで最も古くから続く歴史ある温泉。正面の屋根は唐破風造(からはふづくり)で、その外観は別府温泉のシンボル的存在に。普通浴の効能は筋肉痛や冷え性、切り傷など。女湯のほうがアルカリ成分が多く、美肌効果もある。 温泉で温めた砂を「砂かけさん」と呼ばれる方たちにかけてもらう砂湯は、からだがスッキリすると大人気。
【べっぷ地獄めぐり】(写真:別府市観光協会提供)
自然湧出源泉を観光できるスポット・地獄! 別府温泉の源泉は1000年以上も前から噴気・熱泥・熱湯などが噴出し、昔は近寄ることもできない土地だったことから「地獄」と呼ばれるように。7つの地獄があり、海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つは「別府の地獄」として国の名勝に指定されている。写真はコバルトブルーの泉色が特徴で、温泉卵が名物の海地獄。足湯が楽しめる地獄や、鬼山地獄ではスタッフによるワニの餌付けを実施するなど、多様な地獄が楽しめる。
【地獄蒸し料理や地獄蒸し温泉卵(上写真)、地獄蒸しプリン(下写真)】
温泉グルメは、地獄蒸し料理や、地獄蒸し温泉卵、地獄蒸しプリンといった、温泉の蒸気を活かした料理がある。
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする