田舎暮らしの本 Web

  • 田舎暮らしの本 公式Facebookはこちら
  • 田舎暮らしの本 メールマガジン 登録はこちらから
  • 田舎暮らしの本 公式Instagramはこちら
  • 田舎暮らしの本 公式X(Twitter)はこちら

田舎暮らしの本 12月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 12月号

11月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

PR三重県伊賀市

【空き家バンクが充実】移住者歓迎で生活も便利! 絶品グルメと自然も満喫できる❝忍者と芭蕉の故郷❞【三重県伊賀市】

移住者リポート② 清水さんご家族
子どもたちはいきいき、都会の友人のいこいの場にも

三重県伊賀市へ移住した清水さん家族
清水高行(しみずたかゆき)さん(38歳)・佳奈(かな)さん(37歳)夫妻と、陽生(はるき)君(9歳)、ひなこちゃん(7歳)、ふみのちゃん(5歳)、ほたるちゃん(3歳)、こはるちゃん(1歳)、さらに高行さんの両親を含めた9人の大家族。以前は兵庫県神戸市で暮らしながら、高行さんはトラックのドライバーとして働いていました。

 子どもたちを豊かな自然のなかで育てたいと考えていた清水高行さん・佳奈さん夫妻。天理教の教会としても使っていた神戸市の自宅の老朽化をきっかけに、物件価格が手ごろな田舎への移住に踏み切りました。伊賀市を選んだ理由について佳奈さんはこう話します。

「天理教の本部がある奈良へ名阪国道でアクセスできる場所で探し、立地も自然環境も魅力を感じたんです」

 空き家バンクで見つけた家は、ほとんど補修がいらないほど美しく保たれ、部屋数が豊富。保育所や小・中学校へ近い環境も理想的でした。

 高行さんは移住当初、経験を生かしてトラックドライバーの仕事に就きましたが、家族との時間を優先して工場に転職。その後「伊賀焼や信楽焼の工房へ粘土を卸す会社がある」と紹介され、「地域の文化に触れられて面白そう」と働くことに。子育てに専念していた佳奈さんも、幼い子どもたちを保育所に預けられることになり、デイサービスと販売のアルバイトを掛け持ちしています。

 少し内気だった長男は移住してフレンドリーな友達に恵まれ、学校が大好きになりました。おとなしかった長女も活動的になるなど、子どもたちみんながいきいき。さらに佳奈さんは地域の人の温かさを実感しています。

「私たちは大家族で移住してきたので、すぐに有名になったんです。『大家族だから野菜がたくさんいるだろう』と分けてくださるなど、皆さんに助けていただいています」

 広い庭ではバーベキューやプール遊びなど、田舎らしい暮らしを家族で満喫。

「庭にホタルが飛んでくるし、夜は星がとてもきれい。夏になると都会にいる私たちの友人が毎週のように遊びに来るほどです」

 と、佳奈さん。感動いっぱいの自然に囲まれながら、近くに大手スーパーが複数あり、市内中心部には多くの施設が揃うなど、都会からの移住でも不自由を感じることはないといいます。

三重県伊賀市の移住者さん自宅内

自宅は2階建ての9K。そのうち和室3部屋を天理教の神殿および控え室として改修。このほかキッチンと浴室も一新しました。

三重県伊賀市へ移住し近所のヤギと触れ合う

向かいの家で飼っているヤギが子どもたちのお気に入り。よくエサやりをして触れ合っているそうです。

 

伊賀市の移住支援、ここが手厚い!

●移住コンシェルジュが、移住前から移住後までサポート!

 移住・交流施策推進のため地域創生課に設置しているのが「移住コンシェルジュ」。移住希望者に対する相談窓口になるほか、転入時の各種手続きのサポートを含めて、移住前から移住後までトータルに寄り添います。さらに地域と連携した移住・交流事業など幅広い活動を展開しています。

三重県伊賀市の移住コンシェルジュ

「伊賀市に興味を持ったら、どんなことでもお気軽にご相談ください!」(移住コンシェルジュ・峠 美晴さん)

●オーダーメイド一日移住体験ツアーで、伊賀市を見て回れる

 伊賀市への移住希望者を対象として移住体験ツアー「ぐるっと伊賀巡り」を実施。市内見学や先輩移住者訪問をはじめ、希望に応じて移住コンシェルジュが案内してくれます。参加費無料(現地への交通費・食費などは実費)。

三重県伊賀市の移住ツアー「ぐるっと伊賀巡り」

「ぐるっと伊賀巡り」では、希望する内容に応じて伊賀市内での移住体験ができます。(学校の様子も見ていただけます)

●一日移住体験で物足りない方は「伊賀市おためし移住」がオススメ

「伊賀市おためし移住」では、登録された施設に宿泊し、各施設が提供する移住体験プログラムを利用することで、移住疑似体験ができます。さらに、利用された方に宿泊費および移住体験の利用料金の2分の1(上限1人5000円)が助成されます。

●空き家バンク物件が充実

 空き家バンクでは常時30~40件の物件を公開しています。便利な中心部から農山村部まで幅広く揃い、相場は300万~500万円。360度カメラによるバーチャル内覧と、YouTube動画による物件紹介が注目を集めており、ホームページの月間ページ閲覧数は平均50000件を超えています。北海道から沖縄まで、空き家バンクの利用登録をしている方は延べ1600世帯以上。年間成約数は平均30件を超え、累計成約数は180件を超えるなど、県内でもトップクラスの実績です。

 最大40万円の空き家取得費補助金のほか、旧耐震基準の建物には無料の耐震診断や耐震補強工事の補助金を用意。現在は合併処理浄化槽設置整備事業補助金を増額中。

↓ 伊賀市の空き家バンク物件情報はこちらをチェック。
伊賀流空き家バンク (iga-akiyabank.com)

空き家バンクバーチャル内覧

気になる物件を見つけたら、バーチャル内覧で見たい場所を詳しく360度チェックできます。

三重県伊賀市の空き家バンクYouTube

オススメの空き家バンク物件をYouTubeでわかりやすく発信。よりイメージしやすいです。

 

お問い合わせ先

●空き家バンクに関すること
伊賀市役所 住宅課 空き家対策室
☎0595-22-9676
伊賀流空き家バンク (iga-akiyabank.com)

●移住相談に関すること
伊賀市役所 地域創生課 移住定住係 
☎0595-22-9680 
移住交流ポータルサイト | 伊賀市 (iga.lg.jp)

 

まだまだある伊賀市の魅力を写真でご紹介!

伊賀市は食も豊か!
 四方を山に囲まれた盆地ならではの寒暖差の大きい気候、淀川源流域の澄んだ水、そして古琵琶湖層の肥沃な土壌に恵まれた伊賀市は、おいしい食材を育む環境として最適。高品質な伊賀米、肉質のよさで知られる伊賀牛は、伊賀ブランドの代表格として人気を集めています。良質な米と水が原料の日本酒は、伊勢志摩サミットで提供されました。

三重県伊賀市の特産品「伊賀牛」

伊賀牛は伊賀市および隣接する名張市で肥育された雌の黒毛和種の未経産牛。

三重県伊賀市の「伊賀米」

盆地特有の気候と清水、肥沃な大地が育む伊賀米。冷めてもおいしいと評価が高いです。

三重県伊賀市の特産品「伊賀乙女」

伊賀特産の赤色系・巨大粒ブドウ「伊賀乙女(安芸クイーン)」。巨峰より甘味・香りが強いのが特徴です。

伊賀市のおすすめスポット!

三重県伊賀市の風景(岩倉峡)

春の桜、秋の紅葉で親しまれる岩倉峡は、市内屈指の景勝地。キャンプ場や大つり橋も整備されています。

三重県伊賀市の風景(馬野渓谷)

小さな滝が点在する馬野(ばの)渓谷。ハイキングやアマゴ釣りの名所として親しまれています。

三重県伊賀市のライトアップイベント「お城のまわり」

伊賀上野城などの歴史的建造物をライトアップするイベントが「お城のまわり」。2023年は8月12日(土)・13日(日)に開催。

 

文・写真/笹木博幸 写真提供/伊賀市

この記事の画像一覧

  • 三重県伊賀市の御斎峠(おとぎとうげ)から伊賀盆地を一望
  • 伊賀市の市内中心部にそびえる伊賀上野城
  • 三重県伊賀市の風景(菜の花が咲く様子)
  • 三重県伊賀市のお祭り「上野天神祭」鬼行列
  • 三重県伊賀市の「上野天神祭のダンジリ行事」
  • 三重県伊賀市の複合施設「ハイトピア伊賀」
  • 三重県伊賀市の生活施設「イオンタウン伊賀上野」
  • 三重県伊賀市に移住した笹野さん家族
  • 三重県伊賀市へ移住した家族が暮らす古民家
  • 三重県伊賀市へ移住し畑を借りて家庭菜園
  • 三重県伊賀市で犬の散歩を楽しむ移住者家族
  • 三重県伊賀市へ移住した清水さん家族
  • 三重県伊賀市の移住者さん自宅内
  • 三重県伊賀市へ移住し近所のヤギと触れ合う
  • 三重県伊賀市の移住コンシェルジュ
  • 三重県伊賀市の移住ツアー「ぐるっと伊賀巡り」
  • 空き家バンクバーチャル内覧
  • 三重県伊賀市の空き家バンクYouTube
  • 三重県伊賀市の特産品「伊賀牛」
  • 三重県伊賀市の「伊賀米」
  • 三重県伊賀市の特産品「伊賀乙女」
  • 三重県伊賀市の風景(岩倉峡)
  • 三重県伊賀市の風景(馬野渓谷)
  • 三重県伊賀市のライトアップイベント「お城のまわり」
  • 三重県伊賀市アクセスMAP

この記事の画像一覧を見る(25枚)

12

この記事のタグ

田舎暮らしの記事をシェアする