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12月3日(火)
890円(税込)

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常識を覆す!「カーボンニュートラル検定」で学ぶ、これからの社会に必要な知識とは?

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年々、日本の夏は記録的猛暑が続き、突発的な大雨など気候変動をひしひしと感じるようになりました。世界に目を向けてもパキスタンでは国の3分の1が水没した洪水やヨーロッパの熱波など、続く異常気象をきっかけにSDGsや脱炭素というキーワードを知った人は多いのではないでしょうか? 

 しかし、この用語を聞くものの、その意味や重要性を知らないという方もいらっしゃるかと思います。そのため、この記事ではその詳しい意味と重要性に触れつつ、新たな常識となる「カーボンニュートラル検定」についても紹介したいと思います。

そもそもカーボンニュートラルって?

 カーボンニュートラルとは、地球温暖化を引き起こす温室効果ガス、特に二酸化炭素を削減し、その排出と吸収を均衡させる概念です。地球温暖化は、極端な気候変動や生態系の破壊など、地球環境に深刻な影響を及ぼすため、これに対処することが急務となっています。

 カーボンニュートラルを目指すには、私たち一人ひとりが行動を見直す必要があります。たとえば、自動車ではなく電車や自転車の利用、リモート勤務の推進、再生可能エネルギーの活用、省エネ製品の選択など、日常生活の中で二酸化炭素排出を減らす工夫が大切になってきます。加えて、自然の保護や新たに木を植える取り組みをすることで、光合成により実質的に二酸化炭素排出量を軽減することもこの概念に含まれています。

 カーボンニュートラルは、地球環境と持続可能な経済活動を両立させるためのカギです。私たちの行動が地球に与える影響を理解し、積極的に取り組むことで、地球と私たちの生活を守ることができます。カーボンニュートラルについて学び、自分の生活にどう取り入れるか考えてみることが重要です。

続々と自治体も取り組んでいる?(※) 

(※)出典:環境省「地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況」

 地球温暖化を食い止めるための取り組みは個々人だけではなく、法律で自治体などにも定められています。そのため、各地域は自分たちの土地の特性を考えながら、温室効果ガスを減らすための計画を立て、実行しなければなりません。

 そんななか、日本では46の都道府県が二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを表明しています。地球を守り、将来の私たちや子どもたちにも良い環境を残すために、自分の住んでいる自治体がどんな計画を立てているのか、地域や学校でできることは何かを考え、少しずつでも協力していくことが大切なのではないでしょうか。

カーボンニュートラル力が身につく新検定「カーボンニュートラル検定」

 カーボンニュートラル検定とはカーボンニュートラルの普及や推進・支援を行う一般社団法人脱炭素事業推進協議会が、カーボンニュートラル・脱炭素に特化した人材を輩出していくことを目的に、2023年6月1日よりオンライン試験がスタートした新しい検定試験です。

 試験は、日本全国各地の試験センターにて自分の都合に合わせていつでも受験をすることができます。

 カーボンニュートラル・脱炭素は対象となる領域が非常に広く、特化した人材は少ない状況です。一方、企業側は、2021年6月のコーポレートガバナンス・コードの改定により、ESG(環境、社会、ガバナンス)情報の開示が求められるようになったことを背景に、ESF(社会や世界の様々な側面を総合的に学習する教育)やSDGに関わる人材、なかでもカーボンニュートラル・脱炭素の分野における職務経験者や専門知識を持つ人材の引き合いが増加しています。脱炭素についての基本を知ることで新たなキャリア形成に繋がることもあるかもしれません。

カーボンニュートラルを身につけて新しい時代のカギを握ろう

 カーボンニュートラルは、今後ますます重要性を増していくキーワードです。この概念を理解し、実践することが地球の未来を守りながら経済を成長させるために不可欠です。カーボンニュートラル検定を通じて、あなたもこの新しい時代のカギを握る人材となりましょう。

 あなたの行動が、地球を守りながら経済を牽引する力になるかもしれません。カーボンニュートラル検定にチャレンジし、新常識を身につけ、世界とともに成長していきませんか?

▼カーボンニュートラル検定の概要
・受験方式:CBT(日本全国各地の試験センターにて受験可能)※1※2
      団体受験 / マークシート方式
・出題数 :50問
・回答形式:4問ラジオボタン / 4問チェックボックス
・試験時間:50分
・受験料 :16,500円(税込)※3
・合格基準:100点満点中80点以上獲得で合格(基準に達したと認定)※4
・お申込み先:https://e-test.center/maintenance/

※1 開催については別途お問い合わせください
※2 スケジュールは各試験会場へお問い合わせください
※3 学習テキスト代含みます
※4 1回目の受験から1年以内の複数回受験は、2回目以降11,000円(税込)

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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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Instagram:@inakagurashinohon

Website:https://inakagurashiweb.com/

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