日本海に突き出した半島で、さまざまな海のアクティビティが楽しめる男鹿市。まちの中心部から車で７分ほど、海までの散歩が楽しめる住宅街に立つ空き家バンク物件を紹介する。部屋数が多く庭も広いので、家族連れはもちろん、ゲストハウスなどにもオススメ。
物件から鵜ノ崎海岸へ車で約15分
「秋田のウユニ塩湖」とも呼ばれる鵜ノ崎（うのさき）海岸。遠浅の海岸で、日本の渚100選にも選定されている。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された「男鹿のナマハゲ」で知られる男鹿市。男鹿半島に市域を広げ、海岸線には奇岩や洞窟が連なる。日本海に沈む夕陽も絶景。東京から東北自動車道経由で約8時間。
広い庭でガーデニングも楽しめる8DK
最寄りのJRの駅から徒歩約16分。昔ながらの住宅街なので、交通量も少なく静か。前の庭で家庭菜園も楽しめそう。
海近くの静かな集落で
のんびり趣味を楽しむ
日本海に突き出した、断崖絶壁のダイナミックな海岸線が続く男鹿半島。その面積の大部分を占める男鹿市は、海のある暮らしを送りたい人にとってまさに理想的ともいえる土地だ。
今回紹介するのは、市の中心南部である船川（ふながわ）エリアにある物件。市役所や市民病院、商店などに近い男鹿駅から車で約７分、国道１０１号から少し入った閑静な昔ながらの住宅街に位置する。
「この物件は、とにかく庭が広いのが特徴です」
そう話すのは、空き家バンクを担当する危機管理課の小泉隼人（こいずみはやと）さん。
「家の周りには庭木が植えられていて、道路側が芝生になっています。駐車場として数台はとめられますが、一部を耕せば家庭菜園やガーデニングも楽しめそうです」
玄関を開けると、広めの土間が現れる。シーズン中のアウトドア用品をここに保管すれば、すぐに使えそうだ。部屋数は多く、８畳間が中心の間取り。大家族のほか、ゲストハウスなどを始めたい人にもよさそうだ。
台所や廊下、居室の一部の床は、張り替えが必要だ。また、繊維壁も経年劣化ではがれているため、補修したほうがいいだろう。畳も古いので替えたいところ。
キッチンや風呂なども、昭和時代につくられた昔のタイプなので取り換えを検討したい。雨漏りなどはなさそうだ。
「物件から車で15分ほどのところには、シーカヤックやＳＵＰが楽しめる海岸があります。また、車で約５分のところにある公園『ＯＧＡマリンパーク』からは、雄大な寒風山（かんぷうざん）を眺めることもできます。釣りスポットとしてもオススメです」（小泉さん）
【物件データ】
秋田県男鹿市
300万円
土地：288坪・952㎡
延床：68坪・227㎡
菜園：あり
取得費補助：最大120万円
改修費補助：最大120万円
●8DK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築46年●汲取●男鹿線羽立駅より徒歩約16分■閑静な住宅街に立つ物件。家は庭木に囲まれ、道路側には芝生のスペースがある。ローカルスーパーへ約900m、保育園へ約3.2km、小学校へ約2.2km、中学校へ約4.3km、ホームセンターへ約2.8km、総合病院へ約3.1km。空き家となって3年ほどで、部分的な補修が必要。
●問い合わせ先：危機管理課☎0185-24-9113
昔ながらの建具が懐かしい雰囲気を醸し出す。好みでフローリングに替えても。
家から庭を見たところ。広くて平坦なので、駐車場としても使いやすい。
部屋数が多く、1部屋も8畳と広め。書斎や趣味の部屋などをつくっても。
広めなのがうれしいタイル張りのお風呂。レトロが好きな人はこのまま使っても。
ココは補修が必要
壁は昔の繊維壁で、経年劣化でところどころはがれたりしているので、補修したい。一部の床は張り替えたほうがよさそうだ。台所も古いタイプなので、取り換えを検討したい。
物件の周辺環境
道の駅「おが なまはげの里オガーレ」。物産館には新鮮な魚や野菜が並び、レストランでは地元の食材を使った料理が楽しめる。
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秋田県男鹿市の魅力を紹介！
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