暑く寝苦しい日々が続いています。どうにか快適な睡眠を手に入れたい!と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか? 今回は、日々の睡眠の質を上げるべく開発された、ミズノの新シリーズ「MIZUNO SLEEP(ミズノ スリープ)」を紹介します。総合スポーツ用品メーカーのミズノが開発した寝具とは、いかに!?
ミズノが睡眠事業に本格参入!「MIZUNO SLEEP」とは!?
人生のおよそ1/3を費やすといわれる睡眠。たっぷり寝たと思っても疲れがとれていなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり……。もっと日々の睡眠の質を上げたいと悩む人も多いのではないでしょうか?
今回登場したのが、ミズノの新シリーズ「MIZUNO SLEEP(ミズノ スリープ)」。総合スポーツ用品メーカーであるミズノが開発した寝具とは一体どんなものなのでしょうか? 開発担当の伊藤さんにお話を伺いました。
高反発素材で体圧分散、体の負担軽減を目指す「Refull(リフル)マットレス」
――新シリーズ「MIZUNO SLEEP」とは、どんな商品なんでしょうか
「『MIZUNO SLEEP』の第1弾として開発されたアイテムは3つあります。
1つ目は高い体圧分散と寝返りのしやすさを実現した新構造のフィジカルサポートマットレス『リフル マットレス』です。
マットレスを6つのゾーンに分け、それぞれ異なる形状にすることで、頭や肩、腰などの全身のフィット感を高めるだけでなく、寝返りも打ちやすくなるように設計しました。また、高反発素材による仰向けの体圧分散性だけでなく、横向けの体圧分散性にも優れていて、睡眠時の一カ所にかかる圧力を分散、体にかかる負担を軽減します」
新作発表会では、ミズノトラッククラブのディーン元気選手が登場し、実際に体験しました。
「新作発表イベントでは、ミズノトラッククラブのディーン元気選手に登場いただき、測定器を使って一般的なマットレスと『リフル マットレス』の体圧分散性の比較を行いました」
ディーン元気選手の体圧分散測定結果。
「特にディーン選手の体圧分散の違いが顕著に現れて、会場でも驚きの声が上がっていました。写真の上部が従来の一般的なマットレス、写真の下部が、今回開発した『リフル マットレス』で測定した体圧分散性を表したものです。『リフル マットレス』の方が強い圧力がかかっている赤い部分が少なく、かつ、広い範囲で体圧が分散されていることがわかります。
ディーン選手は『自分は体重が100キロほどあり、筋肉もしっかりついているので、これまでも体圧分散にこだわって寝具を選んできました。(この新製品は)しっかり体にフィットし、浮いている感じがします。実際に使ってみて、ばっちり睡眠も取れています。これから出発する遠征にも持っていきます!』と太鼓判を押してくれました」(※選手のコメントはあくまで個人の感想であり、感じ方には個人差があります)
――アスリートのお墨付きですね。遠征にも持っていくそうですが、携帯性はいかがでしょうか
「この商品は、従来の3つ折りにたたんで持ち運ぶマットレスと違い、6つに折って持ち運ぶことができるので、比較的コンパクトになります。また取っ手の付いた専用の収納バッグも用意しておりますので、片手で持つことができます。先程もお伝えしましたが、マットレスを6つのゾーンに分けたことで、持ち運びやすく、機能面としても向上しているという2つの効果を有しています」
リフル マットレスは6つに折りたためるのでコンパクトになる。
――耐久性などはいかがですか
「耐久性に関しても、毎日使用していただけるようにデザインしているので、申し分ありません。リフルは特殊な網状素材で8万回の圧縮テストに耐え、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得しています。そのため、へたりにくく、快適に使用いただくことができます」
――アスリート以外でも、家庭で使うことのメリットについてはいかがですか
「もちろん、ディーン選手のようなアスリートの方以外でも、一般家庭でどなたでも使っていただくことを考えて設計しておりまます。
耐久面も自信があるのですが、『リフル マットレス』には、ほかにもアピールしたいポイントがあるんです。
それは、マットレスに使われている『リフル』という素材です。通気性に優れた高反発網状素材で、なんと、自宅での水洗いも可能。熱にも強いので、布団乾燥機も使用OKという優れものです。自宅で洗うことができるので、衛生面でも安心して使っていただけます」
マットレス本体、カバー(側地)ともに丸洗い可能。本体はお風呂でシャワーをかけて洗うだけ。浴室乾燥機やベランダで干すことも可能。さらに、布団乾燥機も使用OK。6つ折り構造のため、簡単に持ち運べて、スペースを取りません。
「たとえば、先程の“衛生面”ですが、通常、ベッドで使うマットレスは、大きくて個人では洗濯することができません。その点、『リフル マットレス』は簡単に洗えるので、衛生的。頻度は異なりますが、シーツを洗う感覚で定期的にクリーニングができます。
また、急な来客で使用してもらうことも想定しています。6つに折り畳めることで、かなり省スペースが実現しています。『押入れに入れても収納しやすい』と実感していただけると思います」
リフル マットレスの使い方はさまざま。シーンよって使い分けることができます。
――衛生的で、さらにコンパクトになるのは魅力的ですね。その他、機能面についてはいかがでしょうか
「『リフル マットレス』には、表(キルト)と裏(メッシュ)があるので、夏場と冬場で使い分けていただくことができます。
表側キルト面(オールシーズン用)がワタの入った面となっており、適度な柔らかさを持つのでクッション性が向上しています。逆に裏側メッシュ面(夏用)は通気性のあるメッシュ素材を採用。涼しく快適な睡眠をサポートしてくれます。
これからの季節に活躍してくれるメッシュサイドは、ムレにくさを発揮し、寝床内温度を約1℃下げ、湿度を約35%抑制してくれる効果もあります(※ミズノ調べ)」
「ほかにも、横向きの体勢の体圧分散性や、寝返りを少ない力で行えるように設計しておりますので、まずは、体験会にお越しいただき、実感していただけるとありがたいです」
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枕「リフル ピロー」と敷パッド「風道(フウドウ)」を紹介!
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