【鹿児島県 鹿屋市の魅力】
新規就農や畜産農家希望者に支援あり
古くから大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点としての役割を担ってきたのが鹿屋市です。平均気温18.1℃と一年を通じて温暖な気候や豊かな自然環境に恵まれ、農業、畜産業、漁業など第一次産業を基幹産業として全国でも有数の食料供給基地になっています。市では、新規就農者や畜産農家の担い手を希望する方に対し1年間の研修制度(受入先、生活費補助)や就農開始支援金などの支援制度を用意しています。
鹿屋市は、2020年に「かのや移住サポートセンター」を設置し、移住希望者からの相談や空き家バンク物件の紹介を主に移住を支援。専門の相談員が、相談者に寄り添った対応をしています。SNSでも情報発信を行っていて、認知度も上がり、年々相談件数が増えてきています。
【鹿屋市クリイエェェェ―イティブディレクターのサンシャイン池崎さん】
鹿屋市出身であるサンシャイン池崎さんは、鹿屋市クリイエェェェ―イティブディレクターとして活躍しています。「土用の丑の日問題」で鰻か牛かの論争をまとめたり、鹿屋市の子育て支援の充実ぶりにおったまげたり……、鹿屋市のさまざまな情報を発信しています。サンシャイン池崎さんが鹿屋市に帰ってきたときには、写真のように市民も大喜び。クリイエェェェ―イティブなまち「かのや」をサンシャイン池崎さんが紹介するYouTube(https://www.youtube.com/@pr1170/featured)もぜひチェックしてみてください。
【荒平(あらひら)天神】
海に突き出た岩場に神殿があり、両側が海となっている砂の参道を通ってお参りする珍しい神社で、鹿屋市の代表的な観光地です。学問の神様である菅原道真公が祀られていて、正式名称は菅原神社。鳥居をくぐり、ロープを使いながら岩場を上ると神殿があり、そこには合格を祈願する多くの絵馬が飾られています。日没直前に訪れると、水平線に沈む夕日と砂浜にたたずむ鳥居がとても幻想的。鹿屋市に来た際は訪れたいスポットです。
【高隈山(たかくまやま)】
大隅半島中央部に位置し、鹿屋市と垂水市(たるみずし)との境にある山です。鹿児島県内で屋久島、霧島に次ぐ第3の高山群で、標高1237mの大箆柄岳(おおのがらだけ)を主峰に、標高1000mを超える7つの峰が連なっています。鹿屋市街地から車で15分ほどで登山入り口に行けるため、気軽に登山を楽しむことができます。
【かのや紅はるか】
従来のサツマイモより味や見た目が優れることから命名された「べにはるか」。そのなかでも既定の栽培・出荷基準をクリアしたもののみが「かのや紅はるか」として認定され、出荷されています。あふれ出す蜜と甘さ、とろける食感が好評です。
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
Twitter:@inakagurashiweb
Instagram:@inakagurashinohon
Website:https://inakagurashiweb.com/
田舎暮らしの記事をシェアする