釣り場でしか味わえない贅沢コーヒー
しばらく釣りを楽しんだところで、本日のもうひとつの目的である「コーヒー」を淹れることに。野外など特別な空間でコーヒーを淹れて飲むと、いつもと全然違った経験になりますよね。今の仕事に携わってから覚えたこの愉しみ方ですが、それをより気軽なものにしてくれたのが、このバッグです。
このコンパクトなバッグだけで……。
ハンドドリップ用の道具がこれだけ持ち運べます(テーブルは除く)。
今日の主役は、先ほど購入したITOKU COFFEEのオリジナルブレンド。
ハンドドリップというと「難しい、面倒くさい」というイメージの方も多いかもしれませんが、私が心がけているのは挽きたてのコーヒー豆を使うこと、だけ。以前取材したバリスタに教えてもらった、誰にでもできる、コーヒーを一番おいしく飲む方法です。だから、コンパクトなグラインダー(ミル)は必携なんです。ゴリゴリと、コーヒー豆を挽いていると、気分も高まってきます。
シリコーン製のドリッパーは、陶器やプラスチック製と比べ、割れる心配がないので、アウトドアシーンにおすすめです。しかも、このドリッパーは、リバーシブルで使えて、味の調節をすることも可能!
お湯はお気に入りの真空魔法瓶水筒に入れた熱湯を使用。保温力が高く6時間経っても70℃以上をキープしてくれるので、そのまま注ぐだけでOK。
おいしい―――。バランスが良くて、クセがない、毎日でも飲める落ち着ける味。コーヒーの香りもタンブラーの飲み口を伝って広がる。毎日この海を眺めながらコーヒーが飲めたら最高だな。
釣りで遊びながら、地元でしか味わえないコーヒーも楽しんでしまう。こんな贅沢って、あまりないかも。
最後の最後に!?
で、釣果のほうは?
実は、持参したルアー・ジグヘッドリグでは、ムロアジが回遊してくる沖までぜんぜん届かず、開始早々、万事休す。
それでも、事件は夕方のラストに!
喰った!!!!
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ぴちぴちぴちぴちぴちぴち。
このネンブツダイ1尾のみ……
しかし、魚影はとにかく濃かったこのスポット。ムロアジだけでなく小型のグレもちょくちょくあがっていました。
しかも、釣りを楽しんでいるのは地元の方たちがほとんど。こんな場所が家のすぐ近くにあったら最高すぎる!!!
次回は伊豆半島をさらに南下しようと思いつつ、伊東市は私が理想としている移住先にかなり近い場所となりました。
ハンドドリップでコーヒーを淹れたにもかかわらず、必要だった荷物はこれだけ(釣り道具含め)。この手軽さが釣りだけでなくサイクリングやキャンプなどでもコーヒーを楽しませてくれます。
― SPECIAL THANKS ―
ITOKU COFFEE
静岡県伊東市玖須美元和田716-396
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・祝日・第3土曜日
電話番号:0557-36-1533
https://www.store-itokucoffee.com/
【今回使ったコーヒーツール】
コーヒーアイテムをコンパクトかつスタイリッシュに持ち運べる、ミニマルなギアバッグ「コーヒーギアバッグ ルー」。(¥6,600/RIVERS)
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