【宮崎県 えびの市の魅力】
自然、食、支援が充実のまち
県下有数の温泉地であり、日本初指定の国立公園で霧島ジオパークの一部のえびの高原や、数々の湧水池などの自然資源を有するえびの市。宮崎牛の一大産地で、特Aランク獲得米であるえびの産「ヒノヒカリ」など食が豊か。移住支援にも注力しています。
【京町温泉郷】
大正時代開湯の京町温泉郷は、県内最多の泉源数を誇ります。有名な俳人・種田山頭火(たねださんとうか)もこの地を訪れて、湯につかったとされています。7軒の温泉旅館で日帰り入浴ができ、入浴料は300~500円。レトロな商店街「京町銀天街」で毎年2月に行われる「京町二日市」は多くの人で賑わいます。
【白鳥(しらとり)温泉上湯】
白鳥山の中腹にある静かな温泉で、征韓論に敗れた西郷隆盛が心身を癒やしに3カ月滞在したことで知られています。展望露天風呂からは眼下に広がるえびの市の風景が一望。別棟には、天然の蒸気を利用した蒸し風呂もあり、さまざまな楽しみ方ができます。一方、上湯から少し下ったところにある「白鳥温泉下湯」は大浴場と庭園風露天風呂があり、露天風呂では自然のさわやかな空気のなかで温泉を満喫できます。
【えびの産ヒノヒカリ】
日本穀物検定協会が発表した「令和3年度の食味ランキング」で、えびの市を含む「霧島地区」のヒノヒカリが、最高評価「特A」を取得。一日の寒暖差が大きく、豊かな自然の恵みを受けたことで、艷やかで冷めても美味しいお米が誕生しました。
【宮崎牛】
えびの市は全国的にもブランド牛として名高い「宮崎牛」の一大生産地で、ふるさと納税の返礼品としても大人気。2022年に開催された第12回全国和牛能力共進会(通称:和牛のオリンピック)において、えびの市の出品者は、第7区(脂肪の質評価群)で優等賞首席および脂肪の質の斉一賞ならびに内閣総理大臣賞を獲得しました。
【完熟きんかんソフトクリーム】
えびの市のブランド完熟きんかん「たまたま」を使用した逸品。完熟きんかんの甘さと香りのなかに、すっきりとした酸味があり、さわやかな味。道の駅「えびの」で販売しています。
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