全国的な物価上昇がいよいよ家賃にも波及した昨今。特に都市部や中心街では家賃の平均価格が軒並み値上がりし、人々の生活を苦しめるようになりました。そうはいっても、利便性や楽しさを考慮すると主要駅の住み心地は論を俟たない快適さです。
そこで本記事では、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」が発表した、「関西エリアの主要駅における家賃相場が安いランキング」をもとに、関西エリアの家賃相場を分析しました。関西圏内で引越しを考えている人は、参考にしてみてください。
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家賃高騰の中心市街地。関西人の生活を支える2つの鉄道会社を対象に家賃相場を大調査!
コロナ禍以降、2022年から徐々に上昇傾向にある平均家賃。都市部を中心に家賃高騰が止まらず、駅近や築浅などの好条件の賃貸物件は簡単には手が出せない高いハードルとなりつつあります。しかし、生活する上で交通アクセスや娯楽・商業施設の豊富さといった“利便性の高さ”は無視できないでしょう。
株式会社LIFULL(ライフル)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」は、JR西日本 2022年度『駅別乗車人員(※1)』、Osaka Metro 2022年『路線別駅別乗降人員(※2)』の関西圏内でそれぞれ1日平均10万以上が乗車する駅を対象に、家賃相場が安い駅ランキングを発表しました。
※1 JR西日本「なんでもランキング」2022年度(乗車人員:乗車の人員のみ、降車の人員等は含まず)
※2 Osaka Metro「路線別駅別乗降人員」2022年11月15日調査
【調査概要】
・対象駅:JR西日本「なんでもランキング」2022年度 駅別乗車人員、Osaka Metro「路線別駅別乗降人員」2022年11月15日調査
・対象物件:LIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15㎡以上40㎡未満の賃貸物件
・抽出期間:2022年12月~2023年11月
・家賃相場:管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出
関西地方の人気で賑わいのある駅に住んでみたい、または現在関西に住んでいる人で利便性の高い駅に引っ越したいと考えている人は、物件探しの参考にお役立てください。
↓↓ 次ページは【JR西日本編】大規模駅のうち家賃相場が安い駅ランキングを紹介!↓↓
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