移住者の本音満載の必読書『失敗しないための宮崎移住の実は…』／宮崎移住の「いいとこ」も「物足りないとこ」もわかるガイドブック

温暖な気候と豊かな自然に囲まれた「日本のひなた宮崎県」。「海の近くに住んでみたいけど子育て環境はどんな感じ？」「物価も安く、暮らしやすいと聞いたけど知らない土地に移住するのは不安……」そんな人にオススメしたいのが、宮崎県発行のガイドブック『失敗しないための宮崎移住の実は…』。WEBでも読めるので気軽にチェックしてみよう！

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CONTENTS

移住後に後悔しないためには？
先輩移住者のリアルな声を聞いて宮崎暮らしを想像しよう
26市町村の移住相談窓口担当者が「いいとこ」「物足りないとこ」を教えてくれる
宮崎県への移住の相談は

宮崎県発行『失敗しないための宮崎移住の実は…』表紙。ガイドブックはWEBサイトで公開するほか、3月中～下旬に東京、大阪、福岡、宮崎の「宮崎ひなた暮らしUIJターンセンター」で配布予定。

移住後に後悔しないためには？

「田舎暮らしをしたい」と思ったときにまず最初にすることは、気になる市町村のHPを調べて移住に関する情報を探してみることではないだろうか。

　最近の市町村は移住・定住に力を入れているところが多く、さまざまな情報がスマホひとつで手に入る。各市町村のHPに掲載されたパンフレットを眺めてみると、環境や仕事、子育てなど、見ているだけで夢が膨らんでくる。しかし、よく考えてみると、楽しそうな話ばかりが書かれていて、「実際に移住してもそんな夢のような暮らしが待っているのか？」「移住した後に後悔しないだろうか？」という疑問も……。そこで宮崎県では、先輩移住者や移住担当者のリアルな声をもとにガイドブックを作成。しっかり読んでいくと移住後の成功のカギが見えてくるはずだ。

ガイドブックでは宮崎県との相性マッチング診断も。

　相性マッチング診断では、グルメや環境のユニークなチェック項目のほかに、「自動車の運転ができる」「初めて会った人とも話が弾む」など田舎暮らしで必要な項目もあり、ここにチェックが入るかどうかで移住後の暮らしがスムーズにできるかが変わってくる。

先輩移住者のリアルな声を聞いて宮崎暮らしを想像しよう

　今回、宮崎県が発行した移住ガイドブック『失敗しないための宮崎移住の実は…』は、せっかく移住するのならば失敗してほしくない、宮崎県で末永く幸せに暮らしてほしいとの思いが詰まったもの。移住してからの「いいことばかり」ではなく、移住する際に注意すべきことや移住を決めるまでに考えなければならないことなど、移住に関するリアルな声をまとめている。

「先輩移住者のリアルボイス座談会」では、首都圏や関西のみならず海外からの移住者14名がそれぞれの立場から子育て事情・地域コミュニティ・移住までのアレコレと、3つのテーマについて本音でトーク。「移住先での子どもの教育は親の熱量も必要」「住居を探す際は地元の不動産会社と密に連絡を取り、ときには物件の動画を送ってもらった」など、移住者目線の言葉の数々は移住を考えている人にとって、ヒントとなること間違いなし。

小さな町は知り合いだらけ！少し走ると声をかけられトレーニングにならない！

地域コミュニティ事情のリアルボイス座談会の様子。

26市町村の移住相談窓口担当者が「いいとこ」「物足りないとこ」を教えてくれる

　宮崎県の26市町村の担当者が「いいとこ」も「物足りないとこ」も全部教えてくれる「リアルボイス宮崎」を読むと、同じ宮崎県といっても各市町村それぞれの特色があるのがわかる。暖かいイメージがあるが「実は冬は寒い」、虫は多いと思っていたが「家にカニが入って来る」など、意外なコメントもある。鉄道や国道がないまちもあり、記事をじっくり読めば、どの市町村が自分に合うかを知ることができる。