| 市川ハウスを拠点に様々な交流イベントを実施!
空き家のリノベーション自体が町内外の人々の交流の場となった「市川ハウス」で、キャンプや餅つきなどのイベントを企画し、まちを盛り上げている市川さん。特に印象に残っていることをたずねました。
「夏場に、流しそうめんイベントを開催するときに、竹を切るところから始めて、一から準備したことが印象深いですね。映像でみると、簡単そうに見えましたが、いざやってみると竹を切って、節を取り、組み立てて、そうめんを流すという作業が想像以上に大変で。食べるまでに、8時間ぐらいかかりました。なんでもやってみて初めて、苦労がわかるんですね、いい体験になりました」
「2022年の11月に初開催した、“市川ハウスまつり”には、町内外から350人もの方が来てくださって盛り上がりました」
市川町との二拠点生活をするなかで、ご自身として、どんなときに、市川ハウスを購入してよかったなぁと実感するのでしょうか。
「よかったなと感じるのは、市川町にいて、ほとんどスマホをみていないことに気づいたときですね。都会にいると、暇があれば意味もなくスマホを見てしまうんですが、市川町にいるときは見ない! だってやることがいっぱいあるから! 夢中になれるし、だから、自然や人と向き合うことができます。
苦労したことは……、やったことないことばかりなので、お金と時間がかかりますね(笑)
でも、芸人としてはそれがエピソードになるし、成長していくことがうれしいんです!!」
「クラウドファンディングのリターンとして敷地内でBBQイベントを開催しました。アウトドア芸人たけだバーベキューも参加!」
| 市川町ふるさとPR大使としての今後の目標
「やっぱり、まずは市川町という名前を知ってくれてなんぼ、来てくれてなんぼ、だと思うので、市川町に空き家を買ったことを、これからもめちゃくちゃ発信していきます!
僕自身としては、市川ハウスを拠点に市川町を盛り上げ、やったことない経験をしていくことで、自分を成長させていきたいですね。市川町と自分の成長の両方が目標です!」
最後に地方創生への想いをうかがいました。
「すごく印象に残っていることがあって。昔、地方に営業に行ったときに、そこのおばあちゃんから、『今日は来てくれてありがとう、私は足が悪いから、なかなかなんばグランド花月まで見に行けないけど、近くで漫才見れて本当にうれしかった』と言っていただいたんです。そのときに、そうか、僕らが足を運んで漫才をして、喜ばすことができるんだと。そういうことをやっていきたいなと思いました。
なので、まずは、市川町の人を楽しませるために、地域のお祭りや成人式などにも、芸人として積極的に参加させていただき、盛り上げていきたいと思っています!
市川町は、人と人のつながりややさしさに気づかされる本当にあたたかいまちです。そんなまちにある市川ハウスは、山に囲まれていて、自分たちのプライベート空間で、好きなことができます。そして、空気がうまくて、都会という存在を忘れてリラックスできます。人間、こういう時間が本当に必要だと僕は思います!
今も、市川町に行きたい~ってなっています! ぜひ一度、足を運んでみてください!」
市川さんの市川町への熱い思いがとても伝わってきました。自身のYouTube「市川ハウスちゃんねる」で、様々な動画を公開しているので、よかったら覗いてみてください。移住や物件探し、DIYなど、田舎暮らしに役立つ情報が満載です!
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