大分県でかなえたスローな暮らし
自給自足を実践しながら、古民家で民泊も開始【大分県国東市】
沖田直美(おきたなおみ)さん(61歳)
地域の人に親しまれる城山亭にて沖田さん。城山亭は「国見ふるさと展示館」に併設されている。
東京で日本語教師をしていた沖田直美さんは、憧れていた田舎暮らしをしようと移住先を検討。穏やかな空気に包まれた国東半島にひかれ、2021年に国東市へ。
現在は地産地消にこだわる食事処「城山亭(しろやまてい)」で働きながら、自身も野菜づくりに取り組んでいる。併せて自宅の古民家と離れをDIYで改修し、農村民泊も始めた。
「宿泊客と一緒に野菜を収穫し、庭につくった窯で調理なども楽しめればと考えています」と沖田さん。
自給自足の暮らしの実践だけでなく、ロケットストーブの燃料に廃材を活用するなど、環境に優しい暮らしを心がけているそう。
自宅の古民家と離れを和モダンに改装し、外国人などを対象とした民泊としても活用。
国東市移住支援情報
2023年秋に鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設がオープン。旧医院をリノベーションしたデジタル交流ギャラリーとテレワーク施設、隣接するハローワーク跡地を活用したチャレンジショップで構成され、市内外の人が利用できる。
お問い合わせ:鶴川商店街周辺観光・交流拠点施設 ☎︎0978-75-0583
文・写真/笹木博幸
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