美しい風景の中で海釣りや磯釣り、船釣りなど、さまざまな釣りスタイルが楽しめ、アジ、イサキ、カサゴ、ヒラメ、マダイ、クロダイ、シーバスなど様々な魚種が生息していることで、釣り人の聖地ともいわれている鹿児島県肝付町(きもつきちょう)。美しい海に魅せられて近年都市部からの移住者が急増しています。『田舎暮らしの本』が実施した2024年最新の「住みたい田舎ベストランキング」では、人口1万人以上の町で総合部門と若者世代・単身者部門で第3位にランクインしました。そんな肝付町の海岸まで徒歩数分の距離にある150万円の物件を紹介します。
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2024年5月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 肝付町空き家バンクをご覧ください。
「東洋のフロリダ」鹿児島県肝付町
鹿児島県大隅半島に位置する肝付町は、美しい海岸線と白い砂浜、そしてJAXA内之浦宇宙空間観測所があることから「東洋のフロリダ」と称されています。肝属(きもつき)山系の国見岳、黒尊岳(くろそんだけ)、甫与志岳(ほよしだけ)を縦走する「三岳参り」には、「三岳に三度参れば妻もたる」という伝説が今も残っています。甫与志岳の山頂からは360度のパノラマが広がります。温暖多雨な気候は豊かな作物を育み、伊勢海老の水揚げや黒牛の肥育も盛んです。美しい海に憧れた移住者が近年急増しており、令和5年度は51組102名が移り住んでいます。
今回紹介する物件から徒歩3分! 美しい白浜が広がる内之浦海岸
内之浦海岸は、鹿児島県肝付町北方に位置する美しい砂浜と青松の松林が特徴的な海岸です。小道を通り松林を抜けると、まるでリゾート地のような白い砂浜と青い海が広がります。なんと今回紹介するのは、この海岸まで徒歩数分の立地の物件です。
ロケット発射台がある「東洋のフロリダ」
肝付町が「東洋のフロリダ」と称されるのは、白い砂浜と海岸線の美しさ以外にも理由があります。それは、フロリダと同じく、ロケットの発射台があること。昭和37年に設置された、JAXA内之浦宇宙空間観測所は、昭和45年に日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功して以来、小惑星探査機「はやぶさ」など、これまでに大小400機を超えるロケットの打ち上げが行われています。
高山流鏑馬(こうやまやぶさめ)
地域独自の伝統行事に触れられることも、田舎暮らしの醍醐味です。流鏑馬は、平安時代から900年あまり続く伝統行事です。全国的に成人の射手が多い流鏑馬ですが、肝付町で行われる流鏑馬の射手は中学生が務めます。毎年8月の中旬に、中学2年生の生徒1名が射手として決定し、その後馬と触れ合うところから始まり、約2ヵ月の練習を経て本番を迎えます。射手として決定された少年は、その年の町一番の大役を任せられ、大きなプレッシャーを感じながら、保存会員の人々や応援する人々に支えられ、本番を迎えます。
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