退職を決意してからわずか半年後に、愛知県東栄町へ移住したイラストレーターのやまださん。自分らしい暮らし、そして大人の夏休みを実現したという奥三河での暮らしについて、その一部をご紹介します。
掲載:2024年6月号
私の暮らしをちょっぴりご紹介します!
イラストレーター やまださん
Instagram(@yamadasan_0317)で東栄町の山里暮らしについて、イラストとともに発信中!
【やまださんからアドバイス】
地域がどのように守られてきたかという視点で移住地探しを!
田舎は、街と比べて住民同士の交流が密なことが多いです。しかし、その密な交流のおかげで今日までその地域の文化や自然が守られ、皆さんが「移住したい!」と思う地域の姿になっています。もちろんいろいろ思うときもありますが、今後皆さんがどこかに移住する際、単に暮らす場所としてではなく、“そこがどのように守られてきたか”を住民との交流を通じて感じてもらえたらと思います!
東栄町移住支援情報
4つの補助金=カラフルパッケージで東栄町で暮らす人を応援中!
愛知県北東部に位置する東栄町は浜松いなさJCTから約30分という好アクセスながら、面積の約91%が森林というのどかな山間のまちだ。空き家の修繕や荷物の片付け費用を補助する「空き家改修支援補助金」、新築住宅の建設に30万円の祝い金が出る「定住促進支援補助金」や「移住者通勤支援補助金」、「若者定住支援補助金」の4つの補助金を「暮らしのカラフルパッケージ」として用意。空き家バンクでは地元の不動産業者と協力して物件の紹介を行っている。
問い合わせ/総務課 ☎︎0536-76-0501
www.town.toei.aichi.jp/ijuu/
「蔦の渕」は町内を西から東に流れる大千瀬川のほぼ中央にかかる、幅約70m、落差約10mの滝だ。
町内の各地区で、毎年11月~1月に開催される「花祭」。鬼の舞をはじめとする40にもおよぶ舞が夜通し繰り広げられる。
「奥三河のナイアガラ」と呼ばれる蔦の渕は迫力を感じられます!/東栄町観光大使 オニスター
文/やまださん、編集部
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