山口県の柳井市（やないし）は、県の南東部に位置し、瀬戸内海に突き出た室津（むろつ）半島の付け根部分にあります。江戸時代の商家が軒を連ねる「白壁の町並み」が残されており、伝統と歴史が感じられるまちです。北部の山間地域では稲作やブドウ栽培、西部平野部では花やイチゴ栽培、南部・東部の瀬戸内沿岸地域では柑橘類の栽培が盛んです。また、沿岸部の大畠（おおばたけ）瀬戸は日本三大潮流として知られ、タイ釣りスポットとして人気。海と山の両方の魅力を兼ね備えながらも、市内にはコンビニも点在しており、市街地には大型スーパーがあります。生活利便性を保ちながら、海と山の豊かな自然に親しむことのできる魅力的な田舎です。8月13日には柳井市の夏の一大イベント「金魚ちょうちん祭り」が開催されます。
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2024年6月の情報です。
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温暖で穏やかな気候が魅力！ 子育て支援が充実、移住者支援も手厚い
柳井市は、日本でも有数の日照時間の長さを誇る地域で、温暖で穏やかな気候と、自然豊かな風土に恵まれています。古くから海上交通の要衝として栄え、江戸時代には瀬戸内屈指の商都としてにぎわいました。移住者獲得に力を入れており、移住希望者への手厚い支援が行われています。「お試し住宅」や、移住検討者それぞれの希望に合わせた「オーダーメイド移住体験ツアー」を利用して、実際に現地を訪れてみるのがおすすめです。note「移住定住コンシェルジュ（柳井市）」で移住情報も発信しています。
また、中学生の給食費無償化、高校生までの子どもの医療費無償化などの子育て支援も充実しています。2024年9月からは保育園の保育料が全世帯で無料化されます。
大島大橋
大島大橋は柳井市大畠と周防大島（すおうおおしま）を結ぶ全長1020ｍの橋です。橋の下には日本三大潮流の一つに数えられる大畠瀬戸のうず潮が見られます。橋からは海沿いを走るJR山陽本線を眺めることができ、撮り鉄にも人気のスポットになっています。橋の柳井市側にある大畠観光センターでは、地元の新鮮な農・海産物が販売され、鯖寿司などの手作り弁当、橘香酢（みかん酢）やジャムなどの加工品も人気です。
8月13日開催！ 金魚ちょうちん祭り
商都として栄えた歴史と伝統を感じられるスポット「白壁の町並み」では、毎年8月13日に金魚ちょうちん祭りが開催され、多くの観光客でにぎわいます。江戸時代から伝わる柳井の郷土民芸品「金魚ちょうちん」が会場一帯に飾られ、灯りが入り夜の町並みをゆらゆらと泳ぐ幻想的な姿は、柳井市だけで見られるの夏の風物詩です。
山陽自動車道玖珂ICから約25分、電車の場合はJR山陽本線を利用して広島駅から柳井駅まで約74分、徳山駅から約33分です。
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