鹿児島県肝付町の地域に根付いた伝統行事
高山流鏑馬(こうやまやぶさめ)
高山流鏑馬は平安時代からおよそ900年受け継がれている肝付町高山地区に伝わる伝統行事です。肝付町の流鏑馬の最大の特徴は、射手を地元の中学2年生がたった1人で務めることです。夏ごろに地元の中学校2年生から選ばれ、流鏑馬が行われる10月の第3日曜日まで毎日練習に励みます。大観衆が見守る中、神となった14歳の少年が馬と一体となって馬場をかけ矢を放ちます。
2024年は8月18日(火)に開催! 岸良のナゴシドン
肝付町の岸良地区に伝わる伝統行事「岸良のナゴシドン」は、古くから人々の暮らしに根ざした夏越祭です。 平田神社を舞台に、地域住民が一体となって神楽を奉納し、一年の無病息災を祈願します。力強い太鼓の音と神楽の舞が、夏の暑さを吹き飛ばし、人々の心を清めます。白い砂浜と青々とした海、真っ赤な神面三体、白い衣装で神舞を奉納する舞手たちは、肝付町でしか見られない夏の風物詩です。
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