お風呂は離れに。和室には掘りごたつ。【おしゃれな古民家】昔ながらの日本の暮らしを体験できる美しい日本庭園と広大な畑付き11DK！大阪・名古屋にアクセスしやすくて便利【三重県伊賀市】

　京・大和文化の影響を受けて独自の文化を醸成しており、東海地方の三重県に属していますが「伊賀は関西」という考え方が古くから定着している三重県伊賀市。伊賀流忍者発祥の地、俳聖松尾芭蕉や横光利一のふるさととして、また、吉田兼好ゆかりの地としても広く知られています。そんな歴史文化の薫るまちの、重厚感のある古民家を紹介します。お風呂は離れにあったり、和室には掘りごたつがあるなど、昔ながらの日本の暮らしを体現できる物件です。

大阪・名古屋にアクセスしやすい、豊かな自然と共生するまち

　伊賀市は歴史と自然に恵まれながらも、大阪や名古屋へのアクセスにすぐれ、生活しやすい環境が整っているまちです。京都・奈良や伊勢を結ぶ街道を有し、古来より都に隣接する地域として、また江戸時代には藤堂家の城下町、伊勢神宮参拝者の宿場町として栄えてきました。

　盆地特有の寒暖の差が大きい内陸型気候で、降水量は比較的少なく日照時間が長いという特徴があります。総面積55,817haのうち、62％が森林、14％が農用地、5％が宅地。自然と共生しながら、限られた土地の有効活用が図られています。

伊賀上野城

　伊賀上野城は、上野公園内に佇む美しい城。その高石垣は日本有数の高さを誇り、桜の名所としても知られています。この城は慶長16年（1611年）に藤堂高虎によって筒井定次の城地を拡大して建設されました。その美しさから別名「白鳳城」とも呼ばれ、黒沢明監督の映画『影武者』のロケ地としても使われました。

　藤堂高虎が築いた内堀の石垣は、約30メートルの高さを誇ります。この堅固な石垣は日本有数であり、城の歴史と驚異的な築城技術を物語っています。公園内には四季折々の景観が広がり、伊賀上野城だけでなく俳聖殿や忍者屋敷など、歴史と文化が交差する場所が多くあり、観光客で賑わいます。

小六坂（ころくざか）

　かつて藤堂藩の鉄砲練習場があった「西之丸」の高台から下った細い道は、小六坂と呼ばれています。城下町から見事な竹林が続き、両側にそびえ立つ竹は、自然のトンネルのような「竹の道」を作り出しています。夏でもひんやりと涼しく、竹の葉擦れの音がサワサワと響き渡ります。喧騒を離れて、静寂の中で心を落ち着けることができます。

　伊賀市は日本列島のほぼ中央に位置しており、大阪と名古屋の中間にあります。京都・大阪・名古屋に車で約80分でアクセスできます。また、京都や奈良、伊勢などの観光名所とも近く、交通の便がよいエリアです。

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