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12月3日(火)
890円(税込)

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日本一蕎麦が美味しい福井県で500杯完売!芸歴15年コンビが挑む『おろしそば』の魅力発信プロジェクト」|福井県住みます芸人「カリマンタン」

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全国に広がっている住みます芸人の笑いあふれる地域協力活動にフィーチャーした、「47都道府県エリアプロジェクト(あなたの街に“住みます”プロジェクト)」をレポートする本連載。

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 今回は、福井県の名物である「おろしそば」の魅力を広めるための取り組みに挑戦する、福井県住みます芸人「カリマンタン」をクローズアップ。地元の食材を活かしたオリジナルのおろしそばの開発秘話など、ツッコミ担当の会田勇人さんに話を伺いました。

福井県住みます芸人「カリマンタン」

福井県住みます芸人
カリマンタン

左_会田勇人(あいた はやと)……ツッコミ担当。1983年4月25日生まれ。山形県山形市出身。NSC東京校12期生。芸歴17年。趣味は、特撮ヒーロー、アニメ、漫画鑑賞、ゲーム、プラモデル作成、食べること。特技は、ドローン(インストラクター資格取得)、大食い(から揚げ1kg完食)。

右_高橋むつを(たかはし むつを)……ボケ担当。1987年3月28日生まれ。福井県鯖江市出身。NSC東京校13期生。芸歴16年。趣味は、卓球、麻雀、パチンコ、スポーツ観戦、愛車。特技は、卓球、シャボン玉、なんでもテキトーにそつなくこなす。

2009年コンビ結成。先輩後輩の間柄だが、たまたま一緒だったバイト先で知り合い、仲良くなり、お互いのコンビが同時期に解散したことからコンビを組むことに。コンビ名の「カリマンタン」は、高橋が好きなドラマ「古畑任三郎」の劇中に登場する「カリマンタンの城」という漫画のタイトルから命名。だが後程、インドネシアの島の名前だと命名後に知り、インドネシアの首都がジャカルタからカリマンタンに移転する予定に?  2019年に高橋の地元である福井県で住みます芸人として活動開始。主に嶺北地方を中心に地域のイベントやテレビ、ラジオで活動中。

同期は、渡辺直美、ジャングルポケット、ジェラードン、快盗スズメ、アンカンミンカン、ガッツいわせ、チョッキGT5000、大谷ってヤツですよ(会田)/相席スタート 山崎、スカチャン、たつろう、どさけん(高橋) など

住みます芸人歴:2019年4月~
活動拠点:福井県嶺北地方(山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠以北の地域)
主な活動:イベントのMCやネタ、坂井市ケーブルテレビで2つのロケ番組、オリジナルそばメニュー開発、FM福井での週に一回、ラジオパーソナリティ(会田)。シャボン玉パフォーマンス(高橋)。

レギュラー:『凄ロック!』『寄り道さんぽ』(さかいケーブルテレビ)、『Weekend Shower』(FM福井/会田のみ)

X(旧Twitter):会田 @karimantan_aita 高橋 @t_mutsuwo
Instagram:会田 @karimantan_aita 高橋 @karimantan.mutsuwo
YouTube:チャンネルカリマンタン 高橋 むーチューブ

福井県嶺北地方

我々『カリマンタン』が主に活動しているのは福井市、坂井市、鯖江市あたりなのですが、坂井市の『越前織』や鯖江市の『メガネ』『越前漆器』など、ものづくりが盛んな地域が多いです。また、坂井市の東尋坊、福井市の足羽川の桜並木、鯖江市の西山公園のつつじなど季節によっていろんな風景が観れるスポットもたくさんあります。あとは、福井県全体でいえることですが、水がきれいなのでお米、お酒、蕎麦なども各地で生産されています。実は、福井県って全国でも有数な蕎麦処なんですよ。インターネットメディアのねとらぼの『「そば」が美味しいと思う都道府県』という調査において、なんと! 2021年から24年の4年連続で福井県が全国投票の第1位に! 知らない人も多いと思います!  基本的にきれいな風景を見ながら美味しい食べ物が食べられる所が多いです」(会田勇人さん。以下、省略)

福井の人にも福井の良さが届くよう一役買います!「カリマンタン」

 福井県で「住みます芸人」として活動する「カリマンタン」の会田勇人さんに、福井での暮らしや仕事についてお話を伺いました。会田さんの言葉から、福井の魅力やご自身の経験が伝わってきます。

不安と期待の中で福井への移住

 2019年に福井県にやってきた会田勇人さん。当時の心境を会田さんはこう振り返ります。

正直、最初は不安でした。まったく知らない土地に来て、しかも、芸人としてうまくやっていけるのかどうか、本当に心配でした

 福井県住みます芸人になる前は、カリマンタンは東京で活動。福井県に移住してからはどんな暮らしだったのでしょうか。

最初は、イベントのMCやネタ披露をメインに活動していたんですが、やはりコロナの影響で仕事がすべてなくなってしまいました。それは本当にショックでした……(泣)。これはヤバいな……と思っていたんです

活動の広がりと福井での日常

 しかし、運良くロケ番組やラジオの仕事が舞い込み、活動の幅が広がったといいます。

コロナ禍で偶然にも、ロケ番組やラジオのお仕事をいただきまして、なんとか首の皮一枚繋がったような感じです。

 やはり地方は絶対的に芸人の数が少ないので、東京だったら何十年かかっても経験できなかったであろう仕事をいただくことができたんです」

福井県住みます芸人「カリマンタン」と鯖江市長
「鯖江市内で行われたイベントで、MCを務めた際に鯖江市長にも舞台に上がっていただき、ご挨拶していただきました。鯖江市長にはいろいろとお世話になってます!」

「ロケ番組自体もそうですし、ロケでセスナ機に乗ったり、会田個人としては朝のラジオ番組のパーソナリティを務めることができたのは、今でも奇跡だと思っています。

 あとは、住みます芸人として、BSよしもとにも出演させていただき、先輩芸人の方々とご一緒に仕事ができたことが嬉しかったですね」と、会田さんは笑顔で語ってくれました。

福井県住みます芸人「カリマンタン」高橋とレッドソックス吉田選手のサイン
「高橋が子どものときから通っている整骨院に、現レッドソックスの吉田正尚選手が学生時代に通っていたという小さな自慢があります。なので、整骨院には高橋のサインと吉田選手のサインが一緒に飾られています」

福井での日常と地元の人々との絆

 福井での生活について、会田さんは「福井に来た当初、僕の生まれ故郷である山形と似た雰囲気を感じて、すぐに馴染むことができました」と話します。会田さんの出身地である山形県と、福井の景色や空気感に共通点を感じたことで、不安が和らいだといいます。

正直、住みます芸人になるまでは、僕は一度も福井県を訪れたことがなかったのですが、住む所を探すために初めて福井県に来て、福井駅周辺を見渡した瞬間に、僕の地元の山形駅周辺とよく似た空気でしたのですぐに安心しました。今では新幹線も走るようになって、様変わりしていますが、住みやすさは変わらずいいですね。

 そして、福井の人たちは本当に温かいんですよ。地元のイベントでMCを務めたり、ネタを披露したりしているうちに、少しずつ地元の方々と繋がりができてきました。そのご縁から新たな仕事が生まれることが増えて、今では地元の方々との絆が深まったと感じています」と、会田さんは地域との関係を大切にしていることを強調します。

福井県住みます芸人「カリマンタン」がお寺でネタを披露
「誠照寺というお寺で落語家の方々と一緒にネタを披露しました。こういった場所でネタをすることがあまりないので緊張しますね」

ちなみになんですが、コロナ渦でお笑いの仕事が完全になくなったとき、高橋は当時、警備会社のバイトをしていたんですね。辞めずにずっと続けたおかげで、そのまま正社員になってしまい、現在、会社員としても地域に貢献しています(笑)

 住みます芸人になったきっかけを伺いました。

『47都道府県エリアプロジェクト』の立ち上げ当初から『やりたい』と手を挙げていたんですが、なかなかお声をかけていただけなかった時期がありました。そのまま東京で10年ほど活動していましたが、なかなか思うようにいかず、行き詰まりを感じていたんです。以前から『僕の地元の山形県か、高橋の地元の福井県で住みます芸人の話があったら行こう』という話はしていたので、福井県の話が来たときには即OKさせていただきました

福井県住みます芸人の「カリマンタン」が出演した吉本新喜劇全国ツアー
「吉本新喜劇全国ツアーで2000人の前で立たせていただきました」

福井の空気に安らぎを感じる日々

 福井の空気に安らぎを感じる生活を送っていたはずの会田さん。実はちょっとした悩みがあるのだとか。冗談交じりに話してくれました。

実は、僕、友達がいないんですよね……。まったく知らない土地に来たので当たり前と言えば当たり前ですが、仕事上で知り合った方などはたくさんいますが、ふらっと遊びに誘うといった友達がいないんですね。僕は40歳を越えているので、今から友達作りというのはなかなか難しい所があります。なので基本的には1人行動が多いです(笑)。地元の住みます芸人になった高橋は、同級生や先輩後輩がいて、その点では羨ましいですね(笑)。

 ほかに悩んでいることといえば、田舎あるあるになるんですが、『車社会』で苦労しています。都会と比べると家賃は安いですが、車を持っていると維持費やガソリン代があって、お酒を飲みに行っても、都会は電車が深夜までありますが、福井県は23時……。早いところは21時には終電になってしまいます……。運転代行のお金もかかりますので、年間トータルでみると、都会より生活費はかかることがわかりました……」と、福井ならではの生活の一面も語ってくれました。

福井の魅力を伝えるために

 会田さんが福井に来て最初に驚いたのは、その文化だといいます。

まず福井に移住してびっくりしたことは『食べ物がとにかく美味しいこと』でした。お米が美味しいのはもちろんのこと、肉も魚も野菜も質が高いと思います。ちなみに、僕はトマトが苦手だったんですが、福井の『越のルビー』というトマトを食べて克服できました。それくらい、福井の食材は素晴らしいんです。

 そして、先ほども少し話しましたが、僕の地元の山形県にどことなく似ているというところも、ホームシックにならずに済んだ要因ですね。実際、福井と山形は同じ日本海側で雪も降りますし、お米や蕎麦が名産という所だったり共通点が多いんです」と、文化に対する感動を熱心に語ってくれました。

 驚きエピソードはさらに続きます。

福井は高橋の地元なので、古い友人や恩師にバッタリ出会うことなどが、多々あるんですよ! 小学校のときに転校していった同級生に、地元のお祭りシャボン玉パフォーマンスをしてるときにバッタリ出会い(25年ぶりの再会)、僕らの15周年ライブをやったときのスタッフさんが、高橋の小学校の同級生のお母さんだったりしたこともありました。

 いろいろ話を聞くと、新聞やメディアでカリマンタンを見かけて、高橋の芸名(小学校のときのあだ名にしてる)で、向こうが気づき、声をかけてもらうという流れが多いですね。それにしても、『バッタリ』がお多いんですよね。そのバッタリの数の分だけ、住みます芸人になって良かったんだと思います。高橋のバッタリですが(笑)」。

 さらに、食文化でびっくりしたこともあるそう。

福井県民は真冬にコタツに入りながら、水ようかんを食べるのが普通とのことです!

福井の名物を広めるために

 すっかり福井に溶け込んだ会田さん。話は尽きません。

福井県といえば越前ガニが有名だと思いますが、ほかにも越前蕎麦、若狭ふぐ、へしこ、水ようかん、六条大麦、厚揚げなど、それ以上に美味しい食べ物がたくさんあります。それを大々的に推せていないんです。

 お蕎麦は『そばが美味しい都道府県ランキング』で4年連続1位になっているのに福井の人がそれを知らない……。ということがあるので、僕らを通して福井の方にもそうなんですが、全国の方に福井には美味しい食べ物がたくさんあるということをアピールする活動をしています。僕の場合は、美味しい食べ物をたくさん食べたいっていうのが本音ですけど(笑)」と、蕎麦の話に笑みをこぼし、さらに続けます。

日本人のほとんどの人は、県外に旅行先で、絶対その土地の『名物』を食べると思うんです。福井の食は絶好のアピールポイントなんですよ!

 地域への貢献という点では、まず、福井の方々はアピール下手だなという点がありまして……(笑)。奥ゆかしいというか、僕らのイベントを見に来ても後ろの方で見ている方が多くて前の席が空いていたりすることが多々あるんですね。

 また各メディアの方もアピール下手といいますか、正直、見ていてよく見せようというところが、多いです。

 福井県は全国でも知名度が低い、かなり田舎だと思います。

 だったら、逆に背伸びせず、ありのままの現状をアピールしたほうが、ほかの都道府県より差別化もできますし、県民性に合っていると思うんですよね」。素晴らしい分析です。今は福井が地元になりつつある会田さんですが、もともとは他県出身。さらに東京時代も長いので、客観的に福井県をみているようです。

福井県住みます芸人「カリマンタン」が参戦したSHARP-1グランプリ
「SHARP-1グランプリの関西ブロックの代表戦に出させていただきました。初めて賞レースで上の方までいって嬉しかったです」

 住みます芸人として、地元で活動すること、大切にしていることを尋ねました。

一番大事にしていることは、地元の人に愛してもらうことですね。特に地方だと、人の繋がりを凄く大事にしていると感じていますし、いろんな噂はすぐに広まっていきますので、地元の人に好かれないと、地方では絶対にやっていけないと思っています。

 僕の場合ですと、やはり福井県をまったく知らないところから始まっているので、各地のイベントや観光スポットなどに顔を出してみることをよくやっています。幸いにも福井で行われているイベントは食べ物系のイベントが多いので、僕向きなんですよ(笑)。そういったイベントから福井の歴史や文化を知ることもあるので、まずは触れてみるというのが大事なんです。

 特に福井に住んでいる方には当たり前の事でも県外の人は当たり前ではない。その逆のパターンもあると思うので、そういった所も発信していけたらと思っています

福井県住みます芸人「カリマンタン」初の単独ライブ
「東京のときではできなかった初めての単独漫才ライブを、福井でさせていただきました。120名近くのお客様に来ていただきました」

ドローンを駆使して福井をアピール!?

 福井の美しい自然や風景を多くの人に知ってもらうため、会田さんはドローンの資格を取得したそうです。

福井県は食べ物だけではなく、景色がいい所も多いんです。『東尋坊』は有名ですが、それ以外にも天空の城で有名になった『大野城』や、淡水・汽水・海水とそれぞれ性質の違った湖が近くに5つあり、それぞれ違った青色に見える『三方五湖』があり、全体的に細長い形をしているので、海も山もそこまで時間をかけずに行けるんです。そういったきれいな景色も福井の方にも全国の方にもアピールできるといいなと思い、ドローンインスタラクターの資格も取得しました!

 ドローンを通して福井の四季の景色を知って頂き、福井に遊びに来る方が増えるようになるといいなと思っています

福井の名物を広める新たな挑戦

 カリマンタンが福井県に貢献するため、オリジナルのおろしそば作りに特に力を入れているといいます。

福井といえばおろしそば。全国にも、地元の方々にもおろしそばの魅力を知ってもらいたいと思い、オリジナルのおろしそばを作っているところです。

 おろしそばは福井の名物で、大根おろしが入っているつゆをかけて食べる冷たいそばなんですが、福井では、お酒を飲んだ後のシメに食べるくらい定番で、ほとんどの居酒屋のメニューに載っているほど。

 ただ、おろしそばがあることが当たり前すぎるのか、『そばが美味しい都道府県ランキング』で1位に輝いたことを知らない福井県民が結構います。

 なので、まずは福井の方々におろしそばの魅力を再度確認してもらうという意味も込めて、オリジナルのおろしそばを作ることから始めました」と、熱意を込めて話します。

 昨年の『福井そば博』では、カリマンタンが考案した『肉おろしそば』を販売し、大きな反響を呼びました。

2023年の11月に開催された『福井そば博』では、高橋の高校の後輩のお店『あみだそば』さんに協力していただき、『おろしそば』に山形のB級グルメの『肉そば』を組み合わせた『肉おろしそば』を販売し、2日間で500杯以上を売り上げました。想像以上に、たくさんの方に喜んでいただけたことが本当にうれしかったです。福井のおろしそばをもっと多くの人に知ってもらい、県外からも目当てに来る人が増えたら、地域の活性化にも繋がると思っています。今後もオリジナルメニューの開発や、新たなそばのイベントへの出店、東京などでもそばイベントをやっていきたいですね」と、地域に貢献したいという思いが伝わってきました。

福井県住みます芸人「カリマンタン」が参加した「そば博」

福井県住みます芸人「カリマンタン」が参加した「そば博」
「『そば博』に参加させていただきたくさんの方に『肉おろしそば』を食べていただきました!」

地域との絆を深めるためにマラソンという新たな挑戦

「今年の春、福井県で初めて開催された『ふくい桜マラソン』に高橋と二人でエントリーしました!」と、会田さん。

自腹での参加でしたが、どうしても地元の大きなイベントに貢献したいという気持ちが強くて。僕たちの活動は常に地域密着型でありたいと思っているんです。その挑戦の結果、高橋は見事に完走を果たしましたが、僕自身は29㎞地点で時間切れのためリタイア……。正直、悔しかったです。でも、これで終わりにするつもりはありません。来年こそは完走を目指して、今も県内のマラソン大会に積極的に参加しています

福井県住みます芸人の「カリマンタン」が参加した「ふくい桜マラソン」

住みます芸人の襷を着けて走っているので、それを見て応援してくれる人もいますし、一緒に走ってくれる方もいます。僕が頑張って走っている姿を見て、自分も何か頑張ってみようと思ってくれる人がいれば、それもまた地域貢献になるのではないかと思っています」と、会田さんはその思いを語ります。マラソンという肉体的にも精神的にも過酷な挑戦を通じて、彼は自らの活動が地域に対してどれだけ大きな影響を与えているのかを実感しているようです。

カリマンタン15年の歩み

 今年、カリマンタンは結成15周年を迎えました。福井での活動を振り返り、会田さんは次のように語ります。

僕たちがここまで活動を続けてこられたのは、やっぱり地域の皆さんのおかげです。福井市で行った結成記念ライブにも、多くの方々が駆けつけてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

 会田さんにとって、この15年は単なる芸人としてのキャリアを積み上げる期間ではなく、地域との強いつながりを築き上げる時間でもあったといいます。

「福井という土地に根を下ろし、地域の一員として活動してきたなかで、多くの方々と知り合い、その方々からの応援が僕たちを支えてくれました。この結成記念ライブでも、その絆を改めて感じました

福井県住みます芸人の「カリマンタン」結成15周年記念ライブ「元服」のフライヤー

福井県住みます芸人の「カリマンタン」結成15周年記念ライブ「元服」
「カリマンタン結成15周年記念ライブ『元服』では先輩、同期、後輩をゲストに呼んでライブをしました! 本当にお客さんが温かったです」

これからの挑戦と福井への思い

「これからも本業のお笑いで、ライブなどを通じて福井の活性化に貢献していきたい」と会田さんは語ります。

お笑いを通じて、福井の魅力をもっと多くの人に伝えていきたいんです。地域のイベントにも積極的に参加し、地元の皆さんと共に笑いを分かち合いながら、福井をもっと元気にしていきたい。そして、僕たちの活動が、福井の活性化に少しでも貢献できれば、それ以上に嬉しいことはありません


 会田さんと高橋さんの「カリマンタン」。福井県住みます芸人としての活動は、福井の地にしっかりと根を張り、その絆を深めながら続いていくでしょう。福井に新たな風を吹き込み、笑いと感動を届け続けていくことを期待します。

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  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」と鯖江市長
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」高橋とレッドソックス吉田選手のサイン
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」がお寺でネタを披露
  • 福井県住みます芸人の「カリマンタン」が出演した吉本新喜劇全国ツアー
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」が参戦したSHARP-1グランプリ
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」が参加した「そば博」
  • 福井県住みます芸人「カリマンタン」初の単独ライブ
  • 福井県住みます芸人の「カリマンタン」が参加した「ふくい桜マラソン」
  • 福井県住みます芸人の「カリマンタン」結成15周年記念ライブ「元服」のフライヤー
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田舎暮らしの本編集部

田舎暮らしの本編集部

日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!

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