SNSの総フォロワー数が600万人超え！ ティックトックで 「かわいすぎる」「中毒性がある」と圧倒的な人気を誇る19歳のMumeiさん。地元・滋賀に今も在住と滋賀愛たっぷり！ 今年3月に初のスタイルブックも発売。ますます目が離せない大注目のインフルエンサーです。
CONTENTS
掲載：田舎暮らしの本 2024年9月号
インフルエンサー・Mumeiさん
Mumeiさん●2004年8月20日生まれ、滋賀県出身。2020年7月からTikTokへの本格投稿を開始。YouTubeでのオリジナルMV公開やリアルイベントへの参加、LINEMOやXperiaなどとの企業コラボを行うなど多方面で活躍中。初のスタイルブック『むめいです。』（小学館集英社プロダクション）が好評発売中。
TikTok： ＠mumeixxx（フォロワー 437.8万人）
YouTube ：Mumeixxx【むめい】（登録者数 83.6万人）
Instagram： @mumeix820 （フォロワー 70.5万人）
X ：@_mumei_R （フォロワー 18.5万人）
枠にとらわれない発信力で
老若男女をすっかり魅了！
二重アゴからの笑顔！自分で見てもかなりのギャップです（笑）。いつも自分が納得するまで撮り直します。
ティックトックに出合ってから
人生が激動！
どうもこんにちは、Mumeiです。ばっちんぴゅーん。
滋賀県大津市在住の19歳。本誌が発売になる今月20日に、20歳になります。
高校1年生でティックトックに出合ったのが人生のターニングポイント。友達とゲーム感覚で始めたのがきっかけで、2020年7月から本格的に動画を投稿しています。
二重アゴを映してからの笑顔の動画や、ボカロ曲「グッバイ宣言」の音源を使ったダンス動画など、うれしいことにさまざまな動画が注目されて、今に至っています。私の動画を海外ユーザーの方がアレンジしてくれたこともあり、そのアレンジ動画に応えた私のアンサー動画も好評です。
元コスプレイヤーの母の影響でコスプレが大好き！ 幼いころは、自分をアニメのヒロイン・プリキュアと信じていた時期もありました（笑）。ちなみに最近のコスプレで一番のお気に入りはアニメ『薬屋のひとりごと』の猫猫（マオマオ）です。
ティックトックと同時にユーチューブも始めたかったのですが、動画の加工ができるティックトックと違い、ユーチューブは加工ができません。どうしても気になり、高校1年生のときに思い切って鼻の美容整形をしました。整形をしたことで自信がつき、カメラを真っすぐ見ることができるように。何より気持ちが前向きになったことも伝えたくて、SNSでは整形を公表しています。
踊るのも歌うのも大好き！
アーティストな一面も開花
昨年の誕生日には、初の単独イベント「むめい生誕祭2023」を東京・渋谷で行いました。小さいころから憧れていたアーティスト活動を今できていることが、本当に幸せ。新曲「IF」のミュージックビデオは、滋賀県豊郷町（とよさとちょう）にあるレトロでおしゃれな豊郷小学校旧校舎群で撮影しました。学校で制服を着ての撮影は、懐かしい気分で楽しかったです。
今年の生誕祭の会場は、滋賀県大津市。私の生まれ育った大好きなまちを実際に訪れて、見て、たくさんの滋賀の魅力を感じてもらいたいです。
イベントに欠かせないグッズはぜひ「むめいの購買部」で（笑）。これでいつでもMumeiと一緒です！
TikTok撮影は自分の部屋で。動きや表情などが引き立つよう、壁やカーテンを白い色で統一するプチリフォームをしました。
「前髪でビジュは変わる！」。気になったらすぐに自分で前髪を切って調整します。センターで前髪を分けると一気にオトナの雰囲気に。
ネコアレルギーだけど、ネコは大好き！ ボブヘアにおなじみのネコ耳イヤホンを付けたスタイルで。
『薬屋のひとりごと』のアニメを見て猫猫のコスプレがしたいと思い、やってみたらバズったのでうれしかったです。
歌も楽器演奏も昔から大好き！アーティストとしても、もっともっと活躍したいです。
さらさらの黒髪、ぱっつん前髪、顔まわりの横髪。透明感のある清楚系のビジュアルに憧れがあります。
4歳のときの写真。なりきっているのはアニメ『Yes!プリキュア5』のキュアドリームです。
もし生まれ変わったら……
私は、琵琶湖になりたい
「IF」のミュージックビデオ。青く澄みわたった地元・滋賀の空の下、気持ちよくリラックスして撮影できました。
黒板に相合い傘をラクガキ。小学校のころの甘酸っぱいドキドキも蘇りました。
左／屋上からの眺めは最高！ 空気がきれいで自然豊かな滋賀の風景は、いつ見ても落ち着きます。 右／近江鉄道豊郷駅のベンチでも撮影。ノスタルジックで趣のあるすてきな駅です。
撮影では、全速力で廊下を走っちゃいました！
むめいの購買部。グッズはこちらから！ https://mumeixxx.official.ec
Tシャツはブラックとホワイトの2色があります。
アクリルスタンドは立ちと座りの2種類。キーホルダーはネコ耳ボブとばっちんぴゅーん。
やっぱり滋賀が好き！
滋賀のいいトコ教えます
緑がいっぱいの自然も便利な都会もあり、とても暮らしやすい滋賀県。地元・大津だけでなく、滋賀にはいいところがいっぱいです。Mumeiさんのお気に入りのスポット、グルメ、滋賀愛あふれるキャラクターたちについてお伺いしました。
「滋賀っ子のイチオシをご紹介！」
思い出あふれるスポット
流行りのグランピングも！
東京など県外でのお仕事が多くなっても、ずっと滋賀で暮らしたいと思うほど地元が大好き！今回は滋賀のオススメスポットをご紹介します。
まずは日野町（ひのちょう）にある「滋賀農業公園 ブルーメの丘」。四季折々の花、動物のエサやり体験やアスレチック、バーベキュー場もあり、一日中楽しめるスポットです。ちなみに、滋賀県公認の非公認キャラクター・びわ湖くんとも遊びに行きました。びわ湖くんは私と同様に半端ない滋賀愛がある、とってもゆるいキャラの「よい湖」です（笑）。
大津市の「びわ湖バレイ」もオススメ。ロープウエーで約5分、標高1100mから琵琶湖を一望できる、ぜいたくな天空の絶景スポットで、冬はスキーやスノーボードが楽しめます。私自身も初めてスノーボードをした思い出深い場所です。米原市（まいばらし）にあるグランピング施設「滋賀グランピングリゾートGLAMP ELEMENT（グランエレメント）」は、自然豊かな敷地内にオシャレなテントやドームが点在。池にはカヌーがあって、初めてカヌーを体験しました。焚き火で焼いたマシュマロもおいしかったです！
日本一大きな湖
琵琶湖は滋賀の誇り！
ほかにもオススメしたい場所がたくさんあって選びきれませんが、やっぱり外せないのは琵琶湖。小さいころは琵琶湖に行って泥団子をつくって遊んだり、湖畔にある公園のすべり台で遊んでいました。
滋賀県民なら誰もが知っているであろう、通称「ビワイチ」もオススメ。ビワイチは琵琶湖を一周する約200kmのサイクリングコースです。チャレンジする友達も多く、私は小学生のときに家族でキャンプをしながら2日かけてチャレンジ。自転車をこぎ過ぎておしりが痛くなったけれど、途中の道の駅で地元のおいしいものを食べながらのサイクリングは、幸せな思い出です。
私の大きな夢は、琵琶湖にテーマパークのような楽しめる場所をつくり、滋賀の新名所にすること。今、私が「Mumei」としていられるのは、フォロワーさんがいてくださるからこそ。私の人生を変えてくれた大切な存在であるフォロワーさんたちと一緒に、思い切り遊び尽くしたいです！
滋賀愛を発信し続けたら
すてきな方がたに出会えた
滋賀で暮らし、滋賀愛を発信し続けていたら、滋賀絡みのお仕事もいただけるように。ゆったりと滋賀を楽しむ「シガリズム体験」とのコラボ動画で、組紐とびわ湖パールアクセサリーづくりをしたのもその1つ。それまでは組紐についても、琵琶湖で真珠が採れることもよく知らなくて。もっともっと滋賀を知りたくなる、とても楽しく豊かな体験でした。
三日月大造（みかづきたいぞう）滋賀県知事と和田裕行（わだひろゆき）彦根市長、ひこにゃんとも動画でコラボしました。県知事はふなずしを手づくりされていると聞き、驚きました。最初はとても緊張しましたが、ほんわか温かい県知事に明るく話しやすい彦根市長、めっちゃかわいいひこにゃんとも一緒にティックトックで踊ることができて、滋賀っ子でよかったなと心から思える一日でした。今、料理やお菓子づくりに興味があるので、ぜひ今度はお2人と一緒にふなずしづくりができたらうれしいです。そのときは、ちょっと大人な味のふなずしを私好みにアレンジしてみたいな！
近い楽しみ、将来の夢、
なりたいものとは？
近い楽しみは草津・琵琶湖畔で9月に開催される「イナズマロックフェス」を見に行くこと。これからアーティスト「Mumei」としての活動も頑張っていきたいので、いつかこのイナズマロックフェスで歌える日が来たらとっても幸せです。
飲食店や美容系のお店を滋賀県に出すのも私の夢。自分のブランドも立ち上げたいですね。
もしも生まれ変わるとしたら私は……琵琶湖になりたい。琵琶湖はまちや人の力になっているし、魅力的な引き出しがたくさんあります。滋賀に「琵琶湖」あり、滋賀に「Mumei」あり。そんな大きな存在になりたいです！
「滋賀農業公園 ブルーメの丘」でびわ湖くんとラブラブ!?ショット。https://www.blumenooka.jp
滋賀県最大級のグランピングリゾート「GLAMP ELEMENT（グランエレメント）」。https://glamp-element.jp
「びわ湖バレイ」でスノーボードを楽しんでいた中学生のころの写真です。https://www.biwako-valley.com
ビワイチは滋賀県民にとってまさにソウルイベント。写真はビワイチにチャレンジした小学5年生のころの私です。
ビワイチチャレンジ中のひとコマ。琵琶湖と鳥さんたちに癒やされました。
琵琶湖はどの季節も楽しめますが、特に新緑の時季はオススメです。
たくさんのびわ湖パールのなかから、私だけの「運命の1つ」を選ぶ楽しみも！ びわ湖パールの認定書も付いています。
観光や地場産業に関する体験を発信する「シガリズム体験（ https://www.biwako-visitors.jp/shigarhythm-activity ）」の動画で「一つ一つ色も形も違うびわ湖パール（淡水真珠）で自分だけのアクセサリー作り」を紹介しました。
世界に1つのびわ湖パールのアクセサリー！
めっちゃ無心になれて楽しい！
手順を優しくていねいに教えてくださったのは、褒め上手な5代目当主の太田浩一さん。
組紐を実際につくってみると繊細で美しくて。すっかりその魅力のとりこになりました！
文／yukiko 写真提供／Mumei
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