川俣町(かわまたまち)は福島県北部に位置する阿武隈(あぶくま)山系の丘陵地帯にあり、里山と清流に囲まれた自然豊かなまちです。県庁所在地である福島市に隣接していて、福島市から車で30分圏内とアクセスが良好です。物件は、川俣町役場から南西に約3.7㎞の里山に立つ古民家。茅葺屋根は全体を金属屋根でカバーされていますが、屋内には立派な梁が通り、趣があります。古さを活かしたリフォームやDIY向けの物件です。
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2024年8月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 川俣町空き家等バンク をご覧ください。
イベントや祭りが楽しめるまち。住宅の購入や改修に対する各種支援もあり
古くから養蚕業や絹織物業、農業が盛んな川俣町は、川俣シルクや川俣シャモ(地鶏)、観葉植物のアンスリウムなど、さまざまな特産物があります。また、盛大な夏祭り「からりこフェスタ」、川俣シャモを使ったグルメが楽しめる「川俣シャモまつり」、ラテンアメリカ諸国の民族音楽フォルクローレの音楽祭「コスキン・エン・ハポン」など、たくさんのイベントがあるのも川俣町の魅力のひとつです。
町では、移住・定住された方へさまざまな支援金や補助金の制度を設けています。住宅関連では、空き家を改修する場合、最大250万円の補助金(空き家改修等支援金)や、住宅(新築または中古)購入への補助金があります。また、移住前に町の様子を体験する場合、「かわまた暮らし体験住宅」や「かわまた体験農園」があります。
絶景が望めとそば打ちが楽しめる「峠の森自然公園」
「峠の森自然公園」は花塚山(はなづかやま)の中腹に位置し、公園から見た景色(上の写真)はまさに絶景です。林間歩道やキャンプ場、バーベキューコーナーなどが整備されていて、自然と親しみながらさまざまな楽しみ方ができます。民家風の建物と水車の「そば打ち体験施設」もあり、そば打ち体験(事前予約が必要)もできます。
約2000株ものざる菊が出迎えてくれる「大津ざる菊園」
ざるを伏せたような丸い形から「ざる菊」といわれ、2~3㎝の小さな花が一株に数千個もつきます。「大津ざる菊園」は、Uターン移住した園主が大好きな菊の栽培を始め、いまでは一般公開するほどとなっています。園内には、約2000株ものざる菊があり、見ごろとなる10月下旬から11月上旬には赤や白、黄色などの鮮やかな花が出迎えてくれます。
町の最高峰「花塚山」
阿武隈山地の北部に位置し、福島県の川俣町と飯館村にまたがる「花塚山(はなづかやま)」は、両町村の最高峰。川俣町側の麓には「花塚の里」や「峠の森自然公園」があります。標高約890mの花塚台からは、太平洋を望むことができ、川俣盆地や安達太良(あだたら)連峰が一望できます。また、条件が整った冬の期間には山頂付近から富士山が遠望でき、富士山の見える北限としても知られています。
福島県の県庁所在地である福島市から車で約30分(路線バスの場合は約45分)。東京からは車で約2時間です。
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