山麓側のメインストリートである県道からほど近い立地のこちらの物件は、建物の大きさや使っている材などのスケールが大きい豪邸。木の浴槽やサウナ、バー、バーベキュールームなどがあり、日本家屋の遊び心も見られる。宿泊施設をやってみたい人はぜひチェックを!
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2024年10月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 安曇野市空き家バンク をご覧ください。
銘木や骨董家具など
価値ある調度品が魅力の10SKプラス別邸!
喧騒から離れた別世界!
こちらはすべて物件の敷地! 正面に見える茅葺きの小屋は風呂場で、その奥の2階建てが母屋、左側に続くのが渡り廊下の一部だ。
富士山を思わせる秀麗な山容をした有明山(ありあけやま)。その麓の別荘地に、土地面積約2359㎡、合計延床面積約793㎡という規格外の豪邸が立っている。
敷地内に入ると、もともとの土地の高低差を生かした広い庭に、母屋、渡り廊下でつながった離れ、2階建ての別邸(離れ)などが点在。
母屋の玄関から入ると現れるのは、枯山水のように玉石を敷き詰めた土間。さらに旅館並みの広さの玄関ホールが続き、その向こうには吹き抜けの18畳のリビング。ここは、この物件にいくつもあるリビングのうちの1つというから驚きだ。
2階には、さらに広い33畳の暖炉付き大広間。板張りで、窓は大きく採光はたっぷり。隣の14畳の和室は、会食ができそうなダイニングになっている。
渡り廊下を下っていくと、田の字形に4部屋ある平屋部分に出る。部屋は12.5畳ずつと広く、田の字をぐるりと取り囲む広縁も旅館並みの広さ。すべて板張りで、各部屋は格子戸で区切られているだけなので、使い勝手がよさそうだ。
風呂はヒノキだろうか、しっかりとしたつくりで、一般家庭にしてはかなり大きめな浴槽。あまり使われていないようで、材の変色なども見られない。温泉付きで、サウナ室まである。
敷地内にある2階建ての別邸は、暮らしやすそうなサイズ感。こちらは建物内に風呂がない。敷地内の茶室のような茅葺き屋根の建物が風呂場だ。
「こちらの物件、サイズが大きいので躊躇する方が多いのですが、とてもいい材を使って建てられた、しっかりした家です。2階建ての別邸に風呂を増築して自分で住み、母屋は1棟貸しの宿泊施設にするのもアリだと思いますよ」(千村さん)
【間取り図】
【物件データ】
- 住所:長野県安曇野市
- 価格:7500万円
- 間取り:10SK(ほか別邸など)
- 土地:713坪・2359㎡
- 延床:239坪・793㎡
- 菜園:あり
- 地目:宅地
- 地勢:傾斜地
- 法令制限:都市計画区域内非線引き
- 築年数:築36年(母屋)
- トイレ:水洗トイレ
- 改修費補助:最大80万円
- 交通アクセス:長野自動車道安曇野ICより車で約25分。
- 近隣情報:大型スーパーやホームセンターへ車で約10分。
- 設備等:登記簿上は5棟あり、1988〜2002年の間に建てられた。台所、トイレ、リビングは複数ある。家具付き。改装して宿泊施設にしても。設備の動作は要確認(現況での引渡し)。
【問い合わせ先】
穂高観光株式会社 ☎️0263-82-2618
写真で見る物件詳細
| 築36年10SK物件を紹介
キッチン
キッチンは母屋と離れに4カ所。シンク下の扉部分も民芸タンスのようなデザイン。
玄関ホール隣の応接室
穂高観光株式会社、穂高温泉供給株式会社の皆さん。ここは玄関ホール隣の応接室で、ベンガラの壁が特徴だ。
2階の吹き抜け部分からのぞいたベンガラ色の壁が印象的な応接室。
囲炉裏の「バーベキュールーム」
渡り廊下の横にある、囲炉裏の「バーベキュールーム」。長野名物「おやき」も焼けそう!
離れ
渡り廊下を通ってたどり着く、離れ。右側が田の字形の部屋で、左側の通路は広縁だ。間接照明がおしゃれ。
離れの田の字形部分。天井が高く、開放感がある。面白いつくりなので、ゲストハウス需要もありそう。
囲炉裏のある部屋
古民家を模してつくったような、高い天井と囲炉裏のある部屋。冬はここで暖が取れそう。
母屋2階の和室
母屋2階、14畳の和室。ここと隣の大広間を取り囲むように、L字型のベランダがある。
浴室
木の浴槽に温泉!
浴槽はほぼ使われていないようで、きれいな状態。穂高温泉郷から引湯する温泉付き物件だ。
別邸
こちらは2階建ての別邸。8畳間が4室とゆったりした縁側があり、生活にちょうどいいサイズだ。
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