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ジオパーク認定の美しい海のあるまちでサーフィンを楽しみながらこだわりのゲストハウスを経営。大自然で遊び、海の幸、山の幸を食べ、好きな仕事をするシンプルライフ!【地方移住者ストーリーvol.1(高知県室戸市)】
執筆者:田舎暮らしの本編集部
都会の喧騒を離れ、美しい自然に囲まれながら、趣味や住まい、大切な人との時間の充実にこだわった田舎暮らしをスタートする人が増えています。本連載では、都会から地方へ移住し、Instagramで移住後の田舎暮らしを発信している方々に、移住のきっかけや移住後のリアルな暮らしについてインタビュー。記念すべき第1回は、東京都から高知県室戸市に移住し、ゲストハウスを運営する河合英治さんにお話を伺いました。
【河合 英治さん(スカイ アンド シー・ムロト代表)】
2020年に東京から高知県室戸市に移住。ゲストハウス「スカイ アンド シー・ムロト」をオープン。Instasramでは、サーフィンや観光を楽しむ日常を投稿し、室戸市の魅力を発信している。
Instasram @sky_and_sea_muroto
スカイ アンド シー・ムロト公式HP https://skyandsea.jp/
海とシンプルライフに憧れて移住を決意。ユネスコ世界ジオパークに認定されるまち、高知県室戸市
―― 河合さんは、東京から高知県室戸市に移住されたのですよね。
「はい。2019年なので5年目になります。移住前は東京で、インテリアメーカーの製品開発に長年携わっていました」
―― 培ったキャリアを手放して長年住んだ東京から田舎へ移住することを決めたきっかけはなんだったのでしょうか。
「もともとサーフィンやヨットが趣味で、海のあるシンプルな暮らしに憧れていました。妻の出身が高知県だったことで、高知の魅力にはまりました。なかでも室戸市の自然、歴史文化、食に感動し、室戸市の魅力を多くの人に伝えたいと思い、室戸市に移住しゲストハウスをオープンすることを決めました」
―― 河合さんにとっての、室戸市の一番の魅力はなんですか。
「やはりなんといっても海ですね。海です。ジオパークになっている室戸の海をライフスタイルの一部にできることは、とても贅沢なことだと思います。海から昇る朝陽は、何度見ても息をのむ美しさです」
―― 美しい自然を身近に暮らせることは、田舎暮らしの最大の魅力ですよね。移住してよかったことはなんですか。
「中身が豊かなライフスタイルを作れていることですね。室戸の大自然で遊び、海の幸、山の幸を食べ、室戸にお越しいただいた方をもてなす仕事をする。室戸とともに生活するライフスタイルを送っています」
―― 逆に、移住してみて想定外だったことや、困っていることがあれば教えてください。
「仕事面でいえば、東京で大きな組織に所属していたときとは違って、1人や2人でできる仕事量の少なさに、最初は戸惑いました。でも今は、それも含めて、室戸での暮らしを楽しんでいます」
―― 河合さんの運営するゲストハウス、「スカイ アンド シー・ムロト」について教えてください。
「室戸の自然を感じながらゆっくり休んでいただける4つのゲストルームと、空海の間、蔵ラウンジ、星テラスが自慢です」
ゲストが集う空海の間
ゲストハウスに隣接する蔵ラウンジ。明治時代に建てられたデザインを受け継ぎながらも新しいゲストが集う空間
ゲストハウスの山手に隣接するゲスト専用の星テラス
蔵ラウンジでゲストや地元の仲間と過ごす時間は最も楽しい時間のひとつ
―― 最後に、地方移住や田舎暮らしを考えている方へ、メッセージをお願いします!
「いろいろなことを比べてしまうと、移住や田舎暮らしに対するハードルが上がってしまうと思います。どこで暮らしたいかを優先して考えれば、何事も楽しめると思います!」
写真提供:河合 英治さん(スカイ アンド シー・ムロト代表)
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田舎暮らしの本編集部
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