【2024駅長対抗】「ご当地丼総選挙」九州No.1が決定！あの駅でしか食べられない地域自慢の丼｜駅周辺の観光スポットも紹介！食欲×旅欲を満たす九州旅

11月24日に「駅長対抗 ご当地丼総選挙」の決勝イベントが門司港駅前広場にて開催され、九州各地のエントリーされた62のご当地丼より優勝の丼が決定しました。果たして1位に選ばれたのは何駅のご当地丼だったのでしょうか。合わせて、ご当地丼を楽しみがてら周れる、駅周辺の観光スポットもご紹介します。

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「駅長対抗 ご当地丼総選挙」が開催！

　JR九州が開催した「目指せ門司港！駅長対抗 ご当地丼総選挙」によって、九州No.1の丼が決定しました！  これはJR九州の駅長がおすすめする、各駅周辺にある飲食店の自慢メニューから、投票によって優勝を決めるグルメイベント。今回のテーマは「丼（どんぶり）」で、九州各地の参加店舗の中からWEB投票が行われ、予選を勝ち抜いた丼のみが決勝に進みました。予選にエントリーしたのは九州7県58駅62丼、9月からWEB予選が行われ、一ヶ月半ほどの期間でなんと約23,000票にのぼったといいます。

　11月24日（日）に開催された決勝イベントでは、予選を突破した全13種の丼が一堂に会し、現場投票によって優勝の丼が決まります。決戦の会場となったのは、九州の鉄道発祥地・門司港駅前広場で、5,812票もの総得票が集まりました。朝8時半から販売を開始した約3,000枚の当日券が、3時間で売り切れるという盛況ぶりでした。

　大盛り上がりを見せた「駅長対抗 ご当地丼総選挙」、果たして栄えある1位に輝いたのは何駅の丼だったのでしょうか。本記事では、優勝・準優勝のご当地丼とともに、それぞれの駅周辺にある観光スポットも紹介します。そこでしか食べられないご当地丼を食べに行ったその足で、観光も楽しんでみてはいかがでしょうか？

【優勝】福間駅長オススメの「福津めん鯛丼」

「駅長対抗 ご当地丼総選挙」、全62丼のなかから見事1位に輝いたのは、JR福間駅（福岡県福津市）の駅長がオススメする「漁師めし 来進（らいしん）」の「福津めん鯛丼」でした！

「漁師めし 来進」は、福間駅から徒歩1分程度の場所にある新鮮な魚を味わえる“漁師めし”のお店です。店主の旦那さんは福津市西福間の福間港を拠点に活躍する現役鯛漁師。一双吾智網（いっそうごちあみ）漁でとれた鯛を自ら見分け、お店では朝締めした最高鮮度の魚が提供されます。

　今回九州No.1丼となった「福津めん鯛丼」は、玄界灘（げんかいなだ）で水揚げされた天然真鯛と辛みの効いた博多明太子に、卵黄のコクが絡み合う一品。秘伝の漬けダレが新鮮な鯛と見事にマッチした至極の丼です。なんとこの「福津めん鯛丼」は、わずか1週間ほどの短期間で開発されたメニューで、店舗での提供は2024年12月30日（月）までの限定発売の予定だそう。とはいえ、このお店では他にも鮮度抜群の福津産の鯛を使った料理や季節ごとのメニューがたくさんありますので、もし今年中に間に合わないという方は、ぜひ地酒と一緒に海鮮を楽しんでみてはいかがでしょうか？

福間駅周辺の観光スポット２選

　さて、続いては福間駅周辺の観光スポットを2つ取り上げていきます。ご当地丼でお腹を満たした後に観光するも良し、観光した後に海鮮料理をつまみに地酒を呑むのも良し。ぜひ、ここでしか味わえない「食欲×旅欲」を満たす旅をお楽しみください。

宮地嶽神社｜ JR福間駅からバスで5分

「宮地嶽神社」（みやじだけじんじゃ）は息長足比売命（おきながたらしひめのみこと）を主祭神として祀っている神社。どのような願い事も叶う、「何事にも打ち勝つ開運の神様」として多くの方々に信仰されています。拝殿前の風格ある重さ3トンの大注連縄（しめなわ）がシンボルで、毎年延べ1,500人もの方々の奉仕によって掛け替えられるそうです。

　階段の上から参道を見下ろすと、遠くの街や海まで見渡すことができ、息を吞むような景色が広がります。2月と10月には、夕日が一直線に沈む「光の道」を見るために、全国からたくさんの観光客が集まる絶景スポットです。

福間漁港海浜公園｜ JR福間駅から徒歩約20分

「福間海浜公園」は、福間海岸に隣接した漁港で、全国でも珍しい砂浜から沖に突き出した漁港公園です。漁業活動の基地である漁港を広く開放し、釣って、遊んで、海との関わり合いが楽しめるのが魅力。公園内には100隻のプレジャーボートを収容できる浮き桟橋、整備された遊歩道や、水際まで下りることができる南護岸があります。釣りはもちろん、芝生の丘や難破船の遊具など、家族で楽しめるスポットとなっていますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

↓↓準優勝となったのは宇島駅のあの丼？↓↓