スイーツ好きさん、集まれ〜!「え、なにこれ!?」と二度見必至の、知られざるご当地スイーツが全国から続々登場!全国47都道府県に住む“よしもと住みます芸人”たちが、暮らして初めて知った「地元で愛されているお菓子」を全力でプレゼン! 観光じゃなかなか出会えない、でも地元の人はいつも食べてる! そんなクセになるローカルスイーツを、笑いとツッコミを交えて深掘り! 今回は【富山県】をフィーチャー! 富山市を拠点に活動する住みます芸人・ノビ山本さんが、知名度バツグンの定番からローカルならではの一品まで、地元民の視点で熱く語ります!
CONTENTS
富山県 住みます芸人
ノビ山本
ノビ山本(のびやまもと)……1985年4月5日生まれ。富山県魚津市出身。NSC東京校16期生。芸歴14年のピン芸人。同期は「やさしいズ」「ゆにばーす」など。レクリエーション介護士2級、温泉ソムリエ、サウナ・スパ健康アドバイザー、アロマセラピースペシャリスト、危険物取扱乙種第4類、機械製図検定、グラップラー刃牙検定2級など、多くの資格を持つ。趣味は、アイドル鑑賞、Tシャツ・スニーカー集め、漫画。特技は、毎日ギャグを生み出せる、パプリカを2mm幅にスライスできる、五十音を一息で言える、単語を1つ言ってもらえばその単語の豆知識を言えること。大の温泉好きで、富山県のテレビ番組で、温泉、銭湯、サウナを紹介するコーナーのレポーターや、「きときと富山銭湯大使」を務めるほか、富山県、石川県の温浴施設で熱波イベントに出演。サウナ室内や温浴施設のステージで、ネタライブも行っている。東京で行われた熱波の大会「第3回アウフグースジャパン」に出場し、3位に入賞。また、環境問題への関心が高く、富山県や各市町村のスポーツチームやテレビ局が行うゴミ拾いイベントや、地球環境問題を扱うイベントの司会、運営を担当するほか、「富山応援隊」というNPO環境保護団体の理事に就任。富山県警察ともコラボし、各市町村の一日警察署長や、カギかけ防犯大使を務めている。さらに、富山県のハンドボールチーム「アランマーレ富山」の応援団長を務めるほか、地元の高校と共同で商品開発を行ったり、上市町と共同でさまざまなイベントの企画、運営に携わるなど、多岐にわたる活動をしている。
住みます芸人歴:2019年7月~
活動拠点:富山県
レギュラー出演:北日本放送ラジオ「高原兄の5時間耐久ラジオ」内・毎週土曜日12:15-12:30「推しソン」コーナー、高岡ケーブルネットワーク・射水ケーブルネットワーク「とやまスポーツ応援バラエティーリー!リー!リー!」
X(旧Twitter):@nobiyamamoto
Instagram:@nobiyamamoto
まあるい見た目がかわいい、富山を代表する銘菓!
|甘金丹 (リブラン)
フワフワの蒸しケーキの中から、なめらかなカスタードクリームがとろ~り!
「富山県を代表する銘菓といえば、『甘金丹(かんこんたん)』! 富山の澄んだ水で蒸し上げたふっくらやわらか~い蒸しケーキの中に、とろ~りなめらかなカスタードクリームが入っているお菓子です! 子どもからお年寄りまで皆大好きで、県外へのお土産にも喜ばれる逸品です!
富山県といえば、古くから『とやまの薬』で知られていますが、なかでも有名な、『反魂丹(はんごんたん)』という胃腸薬があります。僕個人の主観ですが、“かんこんたん”と“はんごんたん”って、響きが似てる~、と、勝手に思っております。……だからどうこう、というのはないのですが……(笑)。
“甘くて金色の丸いもの”で『甘金丹』! 見た目もなんだか愛らしいでしょ?
そして、宮城県の『萩の月』というお菓子と見た目が似ているため、混同されることがあるようです。『萩の月』もおいしいですが、『甘金丹』も負けてない! 味わいも全くの別物ですので、富山を訪れた際は、ぜひ手に取って食べてみてください! 」(ノビ山本さん 以下略)
数ある“しろえびせんべい”の、トップに君臨する商品!
|しろえび紀行(ささら屋)
しろえびのコクと上品な甘さが口いっぱいに!
「富山県といえば『しろえび』と言っても過言ではないくらい、『しろえび』が大人気!
しろえびを使ったお菓子といえば“しろえびせんべい”が定番で、お土産コーナーに行くと、目移りするほどの商品が置いてあります! “お土産コーナーのしろえびせんべいの種類がとにかく多い”は、富山のお土産コーナーあるあるだと思っております!
数ある“しろえびせんべい”の中で、トップの人気を誇るのが『しろえび紀行』! 富山湾でとれたしろえびと、富山県産のうるち米、富山のおいしい水にこだわった逸品です。パリッと一口食べると、しろえびの上品な甘さが口に広がり、お米の香りがふわ~っと鼻に抜けていきます。県外の方にも、ぜひ食べていただきたい味です! 」
予想を裏切るまさかの味わいに、ドハマり確定!
|富山ブラックどらやき(野村屋)
富山のご当地ラーメン「富山ブラックラーメン」が、どら焼きに!?
「富山のソウルフード、“富山ブラックラーメン”ってご存じですか? その名の通り、真っ黒のスープが特徴のラーメンです。濃い口しょうゆの塩辛いスープと、もっちりした太麺がマッチして、僕も大好きなんですが、 そのラーメンをもとに作られたのが『富山ブラックどらやき』です!
“富山ブラック”の焼印がインパクト大ですよね! ラーメン同様、塩っ辛い味なのかと思いきや、“コクのある醤油バター味”でございます。初めて食べたときは、あまりに予想を裏切ってきたので、えっ、と思いましたが、これがまたクセになる!
予想外の展開で食べる人を驚かせ、そして、ちゃっかりツボに入ってくる……このお菓子が漫才だったとしたら、伝説のネタになることでしょう! 」
【住んでるまちレポート!】富山の2つの名物が、ドッキング! おいしそうだけど、食べないで‼
「富山県富山市は、古くから“ガラスの街”として有名なのですが、最近は、“すしのまちとやま”を前面に押し出しております。
その新旧の“押し”が合体して誕生したのが、“ガラス細工寿司”でございます! SNSでもすごく話題になったんですよ!
つやと透明感のあるネタに、シャリ……ガラスだからこそ表現できる質感ですよね。
う~ん、おいしそ~! だからって、絶対にかじってはいけませんよ! ガラスですから‼ 」
海あり、山あり、里ありの富山! 富山県のお菓子には、富山の自然風土が詰まってる! そのおいしさは、富山の魅力、そのものです!
この記事の画像一覧
この記事のタグ
この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
日本で唯一の田舎暮らし月刊誌『田舎暮らしの本』。新鮮な情報と長年培ったノウハウ、田舎で暮らす楽しさ、心豊かなスローライフに必要な価値あるものを厳選し、多角的にお届けしています!
Twitter:@inakagurashiweb
Instagram:@inakagurashinohon
Website:https://inakagurashiweb.com/
田舎暮らしの記事をシェアする