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田舎暮らしの本 12月号

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田舎暮らしの本 12月号

10月31日(金)
890円(税込)

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完璧をめざす、強くありたいと思う/自給自足を夢見て脱サラ農家40年(78)【千葉県八街市】

雨戸を開ける。窓越しに朝の光を見る。窓の向こうに、あふれんばかり黄色い実を付けた柚子ツリーが朝日に照らされているのが見える。ウキウキするのである。

雨戸を開ける。窓越しに朝の光を見る。窓の向こうに、あふれんばかり黄色い実を付けた柚子ツリーが朝日に照らされているのが見える。ウキウキするのである。

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この記事の画像一覧

  • キャベツ畑と老人がひとり。冬の朝に並ぶ80株のキャベツの景色(田舎暮らし・野菜栽培・冬)
  • モズが鳴く、サザンカの花びらが散る。
  • サザンカの花びらが散る。
  • ビニールハウス内で複数のバナナの樹に毛布やカーテンなどを巻き付けて保温する防寒処理の様子
  • 受粉のため花に寄るミツバチ。イチゴ栽培と自然の共生関係。
  • 渋柿を収穫して袋詰めした複数の柿袋。焼酎をふりかけて渋抜きする作業に精を出している。
  • 貴船菊とは秋名菊のことらしい。
  • 袋から出した春のジャガイモが大きな芽を出していて、とっさに愛らしくなった。
  • 春のジャガイモが大きな芽を出していて、とっさに愛らしくなり、植えてやった。
  • ポポーの木が黄葉している。あと数日したら裸木になるだろう。この黄色い風景が毎年、僕に、秋が終わり、冬が来たということを教えてくれる。
  • 光の朝は心が弾む。畑に回った朝の光を一刻も早く受けさせたいと、昨夕掛けた防寒シートを外しに行く。
  • この作業の途中、キャベツの葉にしがみつくようにしている青虫を1匹見た。もう葉っぱを食べる元気もないか、この寒さでは。
  • 大豆のマメ取りに精を出している。まず枝をしごく。よく乾燥したものはこの時点で莢からマメが飛び出す。
  • 大豆のマメ取りに精を出している。株数200。1株に5本の茎があるとして茎の総数は1000。もって、ひたすら辛抱。
  • 雨戸を開ける。窓越しに朝の光を見る。窓の向こうに、あふれんばかり黄色い実を付けた柚子ツリーが朝日に照らされているのが見える。ウキウキするのである。
  • キウイの収穫に半日を費やした。すぐもぎ取れるのが2割。あとは脚立や4メートルの梯子を立てて奮闘する。
  • バナナハウスの内部で電気毛布を幹に巻いて保温する夜の作業。タイマー付きの防寒対策。
  • 電熱デスクを整える。鉢植えのイチゴ、カイワレ大根、それに新入りのリーフレタスが並ぶ。

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