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田舎暮らしの本 2月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 2月号

1月5日(月)
990円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

PR豊後高田市

【2026年版「住みたい田舎ベストランキング」人口3万人未満の市 4部門1位】移住するなら!あたたかいつながりがある田舎・豊後高田市へ

執筆者:

本誌「住みたい田舎ベストランキング」で常にトップを走り続けている大分県豊後高田市。最新の2026年版では「人口3万人未満の市」ランキングにおいて、全部門1位に輝きました! “地域の活力は人”という信念に基づくまちづくりを進める豊後高田市には、「楽しい暮らしサポーターズ事務局」という地域住民と移住者の垣根を越えた、助け合いのコミュニティがあります。秋晴れのある日、草地(くさじ)地区の自然農園で開催された同事務局の体験イベントをリポートします!

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大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)

懐かしさあふれる「豊後高田昭和の町」には、移住者の立ち上げた店も多い/大分県豊後高田市
国東半島の西部に位置し、全国トップクラスの子育て支援を誇る豊後高田市。公園はもちろん、山や海での自然体験やキャンプなど、遊べるスポットが盛りだくさん! 懐かしさあふれる「豊後高田昭和の町」(写真)には、移住者の立ち上げた店も多い。

「自然のなかで子育てしたい移住希望者集まれ!」
移住者と子どもたちを地域全体で見守る

「楽しい暮らしサポーターズ事務局」のイベントにて。完成した竹の基地に入って、良子さんお手製のおにぎりと豚汁でお昼ごはん。3歳から11歳まで、7人の子どもたちが参加した/大分県豊後高田市
「楽しい暮らしサポーターズ事務局」の山帰来でのイベントにて。完成した竹の基地に入って、良子さんお手製のおにぎりと豚汁でお昼ごはん。3歳から11歳まで、7人の子どもたちが参加した。

  11月の穏やかに晴れたこの日、草地地区の安部自然農園「山帰来(さんきらい」」に5組の家族が集合した。7人の子どもたちが挑戦するのは 〝みんなの基地づくり〞。講師は、同農園を営む安部章二さん・良子さん夫妻。安部さん夫妻は市の移住支援グループ「楽しい暮らしサポーターズ事務局」の一員で、今回のイベントもその事業の一環だ。

 まずは、材料を集めに近くの山へ。章二さんが大きな孟宗竹を切り倒すと、「バリバリッ」と周囲に響く音に、「わぁ!」と驚く子どもたち。親子で協力して竹をノコギリで切り分けたら、小さな腕いっぱいに抱えて麓の拠点まで運んでいく。

 細く切り分けた竹を紐で縛り、家の骨組みができたら、最後に竹の葉で屋根を仕上げて完成!となるのだが、途中、子どもたちは棒で遊んだり、焼き芋や庭に実ったカキを口いっぱいに頬張ったりと、自由気まま! そんな子どもたちを見守りながら指導する、安部さん夫妻の優しいまなざしが印象的だった。

器用に竹を切り分けていく章二さんに興味津々の子どもたち。このあとノコギリを使って親子で挑戦した/大分県豊後高田市
器用に竹を切り分けていく章二さんに興味津々の子どもたち。このあとノコギリを使って親子で挑戦した。

切った竹を交差させて紐で縛り、家の骨組みをつくっていく。最年長11歳の男の子は、この日のリーダーともいえる活躍ぶり/大分県豊後高田市
切った竹を交差させて紐で縛り、家の骨組みをつくっていく。最年長11歳の男の子は、この日のリーダーともいえる活躍ぶり。

 同事務局では、移住者と地域を結ぶ多彩なイベントを行っている。安部さん夫妻も、サポーターの活動として、野菜づくりや今回のような自然体験を不定期で開催しているという。

 「私たち地域の住民と移住者が連携することで、よい循環が生まれています。移住後は地域に守られているという安心感もある。若い移住者が地域に入ることで、新しい風が吹くのもうれしいですよね」と、良子さん。

 「今日感じた竹の香りや触感を大切にしてほしい。ときにはケガもしながら、田舎や自然の素晴らしさを感じてもらえたら」

 完成した家の中ではしゃぐ子どもたちを見つめながら、章二さんはそう笑顔で話してくれた。

家の中は子どもが5人で入っても余裕の広さ! 幼いときに誰もが憧れた秘密基地が、3時間足らずで完成した/大分県豊後高田市
家の中は子どもが5人で入っても余裕の広さ! 幼いときに誰もが憧れた秘密基地が、3時間足らずで完成した。

基地をバックに記念撮影。市中心部在住の親子、移住者親子など参加者の顔ぶれもさまざまだった/大分県豊後高田市
基地をバックに記念撮影。市中心部在住の親子、移住者親子など参加者の顔ぶれもさまざまだった。

◆楽しい暮らしサポーターズ事務局

移住前後の悩みや困りごとなどの相談に対応するほか、地域に暮らす住民や移住者が年齢や性別に関係なく、みんな一緒に豊後高田の暮らしを楽しめるイベント&マルシェを開催。豊後高田の楽しい場所や人と移住者をつないでくれる心強い存在だ。
Instagram/@tanokurasapo

楽しい暮らしサポーターズ事務局で、サポーターの一員として活動する安部自然農園「山帰来」の安部さん夫妻。良子さんは豊後高田市グ
リーンツーリズム推進協議会の会長も務める/大分県豊後高田市
サポーターの一員として活動する安部自然農園「山帰来」の安部さん夫妻。良子さんは豊後高田市グリーンツーリズム推進協議会の会長も務める。
Instagram/abeshizen_nouen_sankirai

豊後高田市の先輩移住者に聞きました!
「ここは創作意欲をかきたてられる、そんな場所なんです」

cavan(キャバン)の馬場さん夫妻。2023年に神奈川県座間市から真玉地区へ移住した/大分県豊後高田市
cavan(キャバン)馬場浩一さん(61歳)・久美さん(60歳)夫妻
2023年に神奈川県座間市から真玉地区へ移住。「cavan」の工房を兼ねたご自宅は、浩一さんがCADで詳細な間取り図を起こして、地元工務店にリフォームを依頼。こだわりの空間だ。「楽しい暮らしサポーターズ事務局」の活動にも協力している。
https://cavan-bag.com

 「国東半島は自然災害が少なく、豊後高田には別府に負けないくらいよい温泉がいくつもあるんですよ。そこに惹かれました」と、移住当時を振り返る馬場浩一さん。

 親の介護を機に55歳で早期退職した浩一さんは、神奈川の自宅でカバンのデザインとネット販売を行っていた。当時はデザインを浩一さんが担当し、製作は外部に依頼していたが、移住後は「お客さんのさまざまな要望に応えたい」と自ら製作を決意。ほとんどの工程を妻の久美さんと二人で行っている。

  「豊後高田は起業されている方やものづくりをしている方が多く、創作意欲をかきたてられる場所なんですよね」と浩一さん。

 現在の目標は、受注した商品の製作を進めつつ、2027年4月に小学校に入学するお孫さんのランドセルをつくること。

 「そろそろ始めないと、間に合わないよね」と、笑い合う浩一さんと久美さん。夫婦二人三脚での製作は、この地でまだまだ続いていく。

製品のデザインから革の裁断までは浩一さんの担当/大分県豊後高田市「cavan」
製品のデザインから革の裁断までは浩一さんの担当。

縫製は久美さんの担当だ/大分県豊後高田市「cavan」
縫製は久美さんの担当だ。

土間を活用した工房の展示スペース。一人ひとりのリクエストに対応したオーダーメイドでの製作となる/大分県豊後高田市「cavan」
土間を活用した工房の展示スペース。一人ひとりのリクエストに対応したオーダーメイドでの製作となる。

小型のショルダーバッグや財布、キーケースなどが人気/大分県豊後高田市「cavan」
小型のショルダーバッグや財布、キーケースなどが人気。

愛犬のおかかくんと近所のお散歩コースで。「家の周囲ののどかな風景がいちばんのお気に入り。真玉温泉や夷谷温泉にもよく行きます」と浩一さん/大分県豊後高田市「cavan」
愛犬のおかかくんと近所のお散歩コースで。「家の周囲ののどかな風景がいちばんのお気に入り。真玉温泉や夷谷温泉にもよく行きます」と浩一さん。

間もなく開催! 豊後高田市の移住イベント

■1月24日(土) 「九州・山口・沖縄移住フェア暮らシゴト2026」出展
時間/11:00~16:00 場所/東京交通会館12階ダイヤモンドホール(千代田区有楽町2-10-1)

■2 月7 日(土)「オンライン移住相談会」
時間/9:00~12:00 ※1世帯30分、要事前申し込み

 

【豊後高田市のお問い合わせ先】

豊後高田市地域活力創造課
☎0978- 25-6392

豊後高田市IJU支援サイト https://bungotakada-iju.jp/

 

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  • 懐かしさあふれる「豊後高田昭和の町」には、移住者の立ち上げた店も多い/大分県豊後高田市
  • 「楽しい暮らしサポーターズ事務局」のイベントにて。完成した竹の基地に入って、良子さんお手製のおにぎりと豚汁でお昼ごはん。3歳から11歳まで、7人の子どもたちが参加した/大分県豊後高田市
  • 器用に竹を切り分けていく章二さんに興味津々の子どもたち。このあとノコギリを使って親子で挑戦した/大分県豊後高田市
  • 切った竹を交差させて紐で縛り、家の骨組みをつくっていく。最年長11歳の男の子は、この日のリーダーともいえる活躍ぶり/大分県豊後高田市
  • 家の中は子どもが5人で入っても余裕の広さ! 幼いときに誰もが憧れた秘密基地が、3時間足らずで完成した/大分県豊後高田市
  • 基地をバックに記念撮影。市中心部在住の親子、移住者親子など参加者の顔ぶれもさまざまだった/大分県豊後高田市
  • 楽しい暮らしサポーターズ事務局で、サポーターの一員として活動する安部自然農園「山帰来」の安部さん夫妻。良子さんは豊後高田市グ リーンツーリズム推進協議会の会長も務める/大分県豊後高田市
  • cavan(キャバン)の馬場さん夫妻。2023年に神奈川県座間市から真玉地区へ移住した/大分県豊後高田市
  • 製品のデザインから革の裁断までは浩一さんの担当/大分県豊後高田市「cavan」
  • 縫製は久美さんの担当だ/大分県豊後高田市「cavan」
  • 土間を活用した工房の展示スペース。一人ひとりのリクエストに対応したオーダーメイドでの製作となる/大分県豊後高田市「cavan」
  • 小型のショルダーバッグや財布、キーケースなどが人気/大分県豊後高田市「cavan」
  • 愛犬のおかかくんと近所のお散歩コースで。「家の周囲ののどかな風景がいちばんのお気に入り。真玉温泉や夷谷温泉にもよく行きます」と浩一さん/大分県豊後高田市「cavan」

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田舎暮らしの本編集部

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