「住みたい田舎ベストランキング」は、全国の市町村から寄せられたアンケート回答をもとに、データから“移住したくなるまち”を読み解く企画です。今回は、「移住者が増えている自治体」上位10位と、世代別で、人口に占める移住者の割合が多い自治体を紹介します。
掲載:2026年2月号
547市町村が参加! 2026年版 第14回 住みたい田舎ベストランキング
“住みたい田舎ベストランキング”は、「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画です。
編集部が作成した独自アンケートに、今回は547の市町村が回答してくださいました。
アンケート回答をもとに、編集部が着目したデータを深掘りして、移住に役立つランキングを発表します。
今回は、アンケートの移住者数や人口の増減に関する項目と、人口に占める移住者数の割合を合計して、「移住者が増えている自治体」上位10位をご紹介。また世代別で、人口に占める移住者の割合が多い自治体も紹介します。
データで深堀り! 移住に役立つランキング「移住者の割合」
移住者が増えている自治体 TOP10
※順位は点数順。小数第3位以下を切り捨て。点数の出し方は下記を参照
移住者が増えている自治体は、買い物や通院の利便性に恵まれているところが多いようです。トップ10には一部に不便な村もありますが、車があれば問題なさそうです。
1位は長野県御代田町 (みよたまち)
長野県東信地区の移住地で有名なのは軽井沢町と佐久市ですが、移住者が増えている自治体の1位になったのは、その中間に位置する御代田町。町制施行時に約8000人だった人口が、1万6800人にも達しています。県内有数の社会増の自治体で、移住者が増え続けているのです。浅間山を望める高原地帯でありながら、新幹線の停車駅や大型商業施設へのアクセスがいいこと、周辺に比べて地価が安いことなどが人気の理由です。
御代田町から浅間山を望む。信州らしい風景は人気の理由のひとつ。
1週間御代田町で働きながら暮らす「信州ワーキングホリデー」。ほかにも、さまざまな交流会を行っている。
点数の出し方
①移住者数÷人口×100
[以下は、少ない印象0点、同じくらいの印象1点、上回っている印象2点 ]
②2025年の移住者数の伸びは2024年より
③2025年の移住相談数の伸びは2024年より
[以下は、あてはまる1点、あてはまらない0点 ]
④2024年度は社会増(転出と転入の差である社会増減がプラス)だった
⑤2024年度は人口増だった
⑥2025年度(4月1日から最新集計までの合計)は社会増で推移している
⑦2025年度(4月1日から最新集計までの合計)は人口増で推移している
⑧移住者数が昨年度より1.5倍以上に増加した
⑨移住者数が昨年度より2.0倍以上に増加した
⑩首都圏からの移住者が増加傾向にある
⑪国外からの移住者が増加傾向にある
⑫若年女性(20~39歳)の人口が増加傾向にある
【世代別】人口に占める移住者の割合が多い自治体
山梨県丹波山村はすべての世代で上位にランクイン
「 移住者の増加」「若者や単身者の移住者の割合」「子育て世代の移住者の割合」「シニア世代の移住者の割合」のすべての部門で4位以内に入っているのが東京都に近い山梨県丹波山村。30年以上にわたって親子山村留学制度を行い、多くの親子を受け入れてきました。自然豊かな村で、シニア世代の移住者も多いようです。
まとめ|データから見えてくる、移住先選びのヒント
移住者数のデータを見ていくと、暮らしやすさや受け入れ体制が整った自治体の姿が浮かび上がってきます。
ランキングを参考にしながら、地域ごとの特徴や自分のライフステージに合った移住先を考えるきっかけとして、ぜひ役立ててください。
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この記事を書いた人
田舎暮らしの本編集部
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