「住みたい田舎ベストランキング」は、全国の市町村から寄せられたアンケート回答をもとに、データから“移住したくなるまち”を読み解く企画です。今回は、「空き家バンクの登録物件数が多い自治体」と「空き家バンクの成約数が多い自治体」を紹介します。
掲載:2026年2月号
547市町村が参加! 2026年版 第14回 住みたい田舎ベストランキング
“住みたい田舎ベストランキング”は、「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画です。
編集部が作成した独自アンケートに、今回は547の市町村が回答してくださいました。
アンケート回答をもとに、編集部が着目したデータを深掘りして、移住に役立つランキングを発表します。
今回は、空き家バンクの2025年10月末時点での登録物件数と、2025年度の成約数で上位自治体を見てみました。
データで深堀り! 移住に役立つランキング「空き家バンク」
空き家バンクの登録物件数が多い自治体
※現在、空き家バンクに登録していて契約可能な物件数。売買・賃貸の合計で順位を出した
田舎暮らしを始めるのに欠かせないのが住まいの確保。国土交通省の調査によれば、全国の自治体の7割以上が空き家バンクを設置しています。
登録物件数が多いのは中部地方と近畿地方で、賃貸物件に限れば263件で1位の福井県越前市と156件で3位の山梨県上野原市がダントツ。
また、売買物件では246件で2位の兵庫県豊岡市がトップ10のなかでも目立った存在になっています。
登録物件数が多いのは空き家の数ではなく、空き家対策に熱心に取り組んでいる自治体と考えてください。
空き家バンクの成約数が多い自治体
※2025年度にあった空き家バンク登録物件の成約数(土地のみの売買は含まない)。売買・賃貸の合計で順位を出した
成約数では、北関東・中部・近畿・四国地方を中心に売買・賃貸の合計で45以上の成約を果たした自治体がトップ10を占めました。移住先進地のひとつの目安といえるでしょう。
まとめ|空き家バンクのデータから見える、移住のしやすさ
空き家バンクの登録物件数や成約数は、その自治体がどれだけ住まいの受け入れに力を入れているかを知るひとつの指標です。物件情報が充実し、実際の成約につながっている自治体ほど、移住希望者が住まいを見つけやすい環境が整っているといえるでしょう。
ランキングデータを参考にしながら、住まい探しのしやすさという視点から、自分に合った移住先を考えるきっかけとして役立ててください。
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田舎暮らしの本編集部
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