鹿児島県肝付町は本土最南端の半島である大隅半島のほぼ真ん中に位置するまちで、豊かな自然に恵まれています。東側の内之浦地区は、美しい海岸線がおよそ50㎞続き、伊勢海老の定置網漁やカンパチの養殖などが盛んです。白砂が広がり、ウミガメが自然産卵に訪れることで有名な岸良(きしら)海岸と辺塚(へつか)海岸もあります。西側の高山地区は、肝属川(きもつきがわ)の恵みを受けた肝属平野(きもつきへいや)が広がり、畑作や畜産業が盛んです。また、甫与志岳(ほよしだけ)の山頂は360度のパノラマが展開し、種子島(たねがしま)や開聞岳(かいもんだけ)を望むことができます。平均気温17℃前後の温暖多雨な気候で、豊富な作物と豊かな海の資源に恵まれた魅力溢れるまちです。
岸良エリアの船間(ふなま)から国道448号線を離れ、県道74号線を海沿いに南下した場所に位置する辺塚(へつか)集落には、白い砂と、鮮やかなコバルトブルーに輝く美しい海が広がる辺塚海岸があります。初夏にはウミガメが産卵に上陸し、8月下旬、ふ化した子ガメたちは太平洋へと旅立っていきます。
漫画『ゲゲゲの鬼太郎』でお馴染みの妖怪「一反木綿」の伝承地として注目を集める権現山(ごんげんやま)。標高320mの小高い山の山頂付近には奥の牟礼神社が建立されています。
高山エリアにある緑に囲まれた3段の滝「轟の滝(とどろのたき)」は、暑い日でも、冷たい滝のミストにより涼しさを感じられる、人気の観光スポットです。マイナスイオンをたっぷり浴びながら、大自然を感じることができます。
高山温泉ドームは、肝付町高山エリアのやぶさめの里総合公園内にある、ドーム型の天井を見上げる開放的な浴室が特徴の温泉施設です。大小合わせて10以上の浴槽やサウナがあるほか、ロビーでは肝付町の特産品や新鮮な野菜を販売しています。宿泊施設「高山やぶさめ館」も隣接しています。
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