掲載:2024年3月号
鮮やかなイエローが琵琶湖畔の冬を元気に!
雪の残る比良山地(ひらさんち)を望むナノハナ畑
琵琶湖の南部、琵琶湖大橋近くの第1なぎさ公園では、真冬の1月から2月にかけて、約1万2000本の早咲きのナノハナ「カンザキ
ハナナ(寒咲花菜)」が見ごろを迎える。
琵琶湖を挟んだ対岸に比良山地の山々がそびえ、訪れた日には積雪が見られた。
ナノハナの黄色と雪の白、空の青のコントラストが見事だ。
数日前には花畑にも雪が降ったようだ。
雪で傷められた花たちが、寒風吹きすさぶなかでもしっかりと上を向いて咲いている様子に、強く励まされる思いがした。
お問い合わせ:守山市観光物産協会 ☎︎077-582-1266
文・写真/佐藤尚
さとう・たかし●風景写真家。1963年、福井県生まれ。少年期を南米・ペルーで過ごす。47都道府県の農村や自然などを対象に撮影を続ける。 http://www.satophoto.net
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