長崎県雲仙市(うんぜんし)は、全国有数の温泉地で、山の温泉・海の温泉とロケーションも泉質も異なる2つの温泉を楽しめることが大きな魅力のまちです。こんこんと湧き出る雲仙温泉・小浜(おばま)温泉には、全国から温泉愛好家や観光客が数多く訪れます。
島原半島の北西部に雲仙岳を取り巻くように位置する雲仙市。北岸に有明海(ありあけかい)、西岸に橘湾(たちばなわん)を臨む美しい海岸線を有しています。雲仙岳を中心に四季折々に移り変わる自然と、海と山の両方の魅力を凝縮したまちです。
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2024年4月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 雲仙市移住・定住・婚活支援サイトをご覧ください。
掲載:田舎暮らしの本 2024年3月号
開湯1300年を誇る乳白色の硫黄泉「雲仙温泉」と橘湾の海岸線に広がる、熱量日本一の「小浜温泉」。雲仙市には、わずか約5kmの範囲内に、標高差700mのふたつの温泉地があります。泉質の異なるふたつの温泉街には、それぞれ、地元の人たちが日常的に利用する共同浴場があり、地元の人たちとの交流を深めたり、地元民ならではの雲仙市のおすすめスポットなどの情報を得られる、雲仙市ならではのコミュニティになっています。
雲仙温泉はレトロな雰囲気の漂う温泉地です。標高700m程の高地にあるため平地より4~5度ほど気温が低いので、明治時代から昭和初期には、避暑を目的に多くの人々が訪れるようになり、保養地として外国人にも愛されてきました。また、いち早く、日本初の県営公園や、県営ゴルフ場、県営テニスコートが整備され、1934年には日本最初の国立公園にも指定されました。
長崎市内から車で約1時間、長崎空港からは約1時間半程度です。空港や駅からバスを利用するのが便利ですが、熊本方面からはフェリーを利用することもできるので、船旅を楽しみながら向かうのもおすすめです。
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