愛媛県西予市(せいよし)は、県南西部に位置し、県庁所在地の松山市から車で60分の場所にあります。柑橘類の段々畑とリアス式海岸が美しい明浜・三瓶地区、広大な盆地に広がる静かな田園風景と歴史香る町並みが残る宇和地区、山々に囲まれ酪農や農業が盛んな野村・城川地区と、個性豊かな魅力がいっぱいのまちです。
西予市は、2013年に市内全域が四国西予ジオパークとして認定を受けました。大地が育んだ多様な自然や生態系、また、様々な文化やそこで暮らす人々の営みを丸ごと感じることができる地域です。食・文化・伝統・自然環境など、都会では味わえない魅力にあふれています。
4月29日には、日本一のもちつき大会やステージイベントのほか、さまざまな催し物や多くの出店などが楽しめる「宇和れんげまつり」が行われます。
CONTENTS
2024年4月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報は 海里山の憧れ暮らし(移住交流サイト) 家をかまえる をご覧ください。
掲載:田舎暮らしの本 2024年3月号
米どころとして栄えている宇和盆地は、江戸時代に伊達宇和島藩の一部となり、農作物が集散する在郷町(ざいごうまち)、宇和島街道の宿場町として栄えました。現在も、笠置峠(かさぎとうげ)古墳や小森古墳をはじめとした数々の遺跡が残り、有力な権力者が存在していたことがうかがえます。
野福峠(のふくとうげ)からは、リアス式の宇和海と段々畑が織りなす美しい風景を望むことができます。春には約400本のソメイヨシノの桜並木が続き、宇和海のブルーと桜のピンクが美しいハーモニーを織りなします。ドライブやサイクリングコースとしても人気があります。
宇和れんげまつりは、愛媛県西予市宇和町岩木にあるJR伊予石城駅周辺で毎年4月29日に開催される伝統的なお祭りです。市花であるれんげが一面に咲き誇る田園地帯を背景に、わらマンモスがお出迎えする一大イベントで、来場者はれんげのじゅうたんが広がる中、甘い香りに包まれながら、日本一の餅つき大会や様々なステージイベントや出店などを楽しむことができます。
県都松山市から西予市内中心部への所要時間は、JR予讃線特急で約1時間、四国横断自動車道を通行し、車で約1時間です。
↓↓ 次ページでは、物件を紹介! ↓↓
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする