元土産物店をリノベーションした、長野県飯田市の古民家カフェ「テンリュウ堂」。シェアカフェを運営しており、日によってお店が入れ替わる。2階は来年春のゲストハウスのオープンを目指して改装中だ。
掲載:田舎暮らしの本 2024年12月号
古民家カフェ
テンリュウ堂
建物はこの地に移築されてから90年が経過しているそう。移築の経緯を知る人はおらず、築年数は不詳。
天竜峡の土産物店を
シェアカフェに改装
飯田線天竜峡駅前にある、元土産物店をリノベーションした古民家カフェ。85年ほど地域のランドマークとして愛されてきたが、後継者が見つからず活用してくれる人を探していたところを、折山さんが借りてカフェにした。
7人ほどが運営するシェアカフェで、日によってお店が入れ替わる。この日はパティシエの小宮山真理さんが営む「ユニーズ」という屋号のカフェ。無農薬野菜プレートやチキンカレーなどのランチ、パフェなどのスイーツのメニューも揃う。
2階は来年春のゲストハウスのオープンを目指して改装中だ。
元はベニヤで覆われていたが、それをすべてはがし、古民家の美しさを表現。テーブルや椅子はすべてもらい物だ。
飯田市はリンゴ栽培の南限。地元の農家さんから仕入れた3種類のリンゴでつくった「りんごパフェ」。
【問い合わせ先】
住所:長野県飯田市川路4919
☎0265-55-2052
Instagram:@tenryudou
文・写真/はっさく堂
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