スイーツ好き必見!「えっ、こんなお菓子があったの!?」が満載の、知られざる“地元スイーツ”がザクザク登場!全国47都道府県に住む“よしもと住みます芸人”が、暮らして初めて出会った「地元に根ざしたご当地お菓子」を厳選! 観光じゃなかなか出会えない、でも地元民は大好き……そんなツッコミどころ満載&クセになるスイーツたちをご紹介! 今回は、【鹿児島県】をクローズアップ! 姶良市(あいらし)を拠点に活動している住みます芸人、パイナップルつばささんが、鹿児島のソウルスイーツ3選を、地元愛溢れるプレゼンでお届けします!
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鹿児島県住みます芸人
パイナップルつばさ
パイナップルつばさ……1988年09月09日生まれ。鹿児島県姶良市出身のピン芸人。NSC大阪校34期生で2012年にデビュー。地元鹿児島を中心に、YouTubeや地元メディアで情報を発信。温泉ソムリエの資格を持ち、温泉地として知られる鹿児島の魅力を伝えるため、精力的に活動している。趣味は、焼酎探訪、バイクツーリング、温泉巡り。また、温泉ソムリエの知識を活かして、“明日使える温泉豆知識”を発信しているほか、料理レシピの考案にも取り組んでいる。
住みます芸人歴:2014年12月~
活動拠点:鹿児島県
主な活動:地元メディアに出演し、地域の話題やエンタメを届けている。舞台やライブ活動のほか、地域イベントにも積極的に参加。また、YouTubeチャンネル「パイナップルつばさの焼酎見舞い申し上げます」では、鹿児島の焼酎蔵を巡りながら、焼酎文化を紹介。蔵元に突撃取材したり、焼酎に合うつまみを勝手に紹介したり……。焼酎好きも、これから飲みたい人も大歓迎。ぜひチャンネル登録を!
X(旧Twitter):@tsubasa2A
Instagram:@tsubasa_2_a
YouTube:@shochu14
何個でも食べられる! ふんわり生地に濃厚カスタードがたまらない!
|かすたどん( 薩摩蒸氣屋)
お祝いや手土産としても定番の地元の味!
「薩摩蒸氣屋オリジナルの『かすたどん』は、ふんわり柔らかい生地に、とろりとソフトなカスタードクリームがたっぷり詰まった人気のお菓子!
甘さ控えめでしつこくなく、何個でも食べられる飽きのこない味わいが特徴です。地元では、お祝いや手土産として、昔から親しまれていて、家族や友人への贈り物としても定番なんですよ。僕自身も大好きで、ふだんからよく食べる、まさに地元の味です。
観光客にも大好評で、鹿児島空港や主要なお土産店では必ず見かける逸品です。鹿児島を訪れる機会があれば、ぜひ手に取ってみてください」(パイナップルつばささん 以下略)
素朴なイメージのさつまいもが、おしゃれスイーツになっちゃった!
|唐芋レアケーキ ラブリー(フェスティバロ)
濃厚な甘さとなめらかな食感にメロメロ♡
「続いてご紹介するのは、『唐芋レアケーキ ラブリー』です! 初めて見たときは、“なんておしゃれなお菓子!”と、びっくりしました。というのも、“唐芋(からいも)”のお菓子と聞いてイメージする素朴さとは、いい意味ですごくギャップがあったからです。
鹿児島では、さつまいものことを“唐芋”と呼ぶんです。“中国大陸からやってきた芋”という意味だそうですよ。
見た目だけじゃなく、味わいも、とってもおしゃれ。濃厚な甘さと、クリーミーでなめらかな食感が絶妙です!半解凍で、アイスクリームのような味わいも楽しめます!
空港や駅などのお土産売り場で見かけると、つい手が伸びちゃいます。県外の友人に持っていくと、必ず『どこで買ったの?』と聞かれます。自分への褒美としても、ぴったりですよ」
名前のインパクトは二度見必至。でも、味は本格派!
|南国珍々豆(大阪屋製菓)
食べ出したら止まらない! ピリ辛のしょうゆ味にドハマり確定
「こちらは、鹿児島ではおなじみの『南国珍々豆(ちんちんまめ)』。名前のインパクトに、思わず二度見しちゃいませんか? 子どもの頃、親戚の集まりなどで見かけて、笑いながらつまんだ思い出があります。
じつは、このお菓子には、ある誕生秘話があるそうです。時は昭和42年。当時から大阪屋製菓さんの看板商品であった、『雀の卵』という豆菓子を作るさいに、たまたま失敗し、表面に凸凹ができてしまったそうです。この失敗作に、衣が薄くつくことで、豆の味がダイレクトに伝わって、おもしろい! 珍しい! と。その後、安定して失敗する技術を磨き、誕生したのが『南国珍々豆』だそうです!まさに、“失敗は成功のもと”ですね!
カリッと炒られた豆は、ピリ辛のしょうゆ味で、食べ始めると止まらなくなります。焼酎のおつまみとしても相性抜群ですし、コーヒーやお茶のお供にもぴったりですよ!
ちなみに、西郷隆盛が描かれた限定パッケージもあるんですが、こちらは、鹿児島県産の本枯節粉末や、唐辛子、粗糖、醤油などを使用した、地元素材にとことんこだわった商品。パッケージには『鹿児島弁メモ』として、鹿児島弁やその意味が書かれていて、ネタになること間違いなし! 県外へのお土産にもおすすめです!
鹿児島ならではの味と、歴史文化を感じられるローカル定番菓子を、ぜひご賞味ください!」
【住んでるまちレポート!】鹿児島に東京出現!? 僕の注目スポットは、ここ!
「こちらの写真、どこだと思います? 正解は、『リトル東京カゴシマ』です。……え、東京? 鹿児島?……どっちやねん!ってつっこみたくなりますよね(笑)。じつはここ、鹿児島県日置市にある、遊び心溢れる観光スポットなんです。
東京タワーや歌舞伎町、駅前通りなどが、ミニチュアで超リアルに再現してあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます! ご覧の通り、写真映えも抜群! 木彫りのチェンソーアートも展示されていて、地元の技術と文化も感じられますね。
地元でも、口コミでじわじわ人気が高まっているんですよ。鹿児島の新たな魅力として、多くの人に知ってほしい、地元の誇りともいえるユニークなスポットです!」
鹿児島のお菓子は和から洋、おつまみまでバラエティ豊か ! その味わいは、鹿児島の魅力そのものです!
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