紅葉ドライブで立ち寄りたい!長野県の絶景&グルメ満喫「おすすめ道の駅」4選 ー温泉・グルメ・標高2000mの絶景!道の駅マスターが厳選ー
秋が深まり、山々が色づき始めた信州・長野。紅葉ドライブを楽しむなら、立ち寄りたいのが個性豊かな「道の駅」です。温泉でほっと一息ついたり、郷土の味覚を味わったり、標高2000mから絶景を眺めたり──。旅の途中に“もうひとつの目的地”が生まれるのが、長野県の道の駅の魅力。今回は、道の駅をこよなく愛し、全駅を制覇した「拝啓、道の駅から」がおすすめする、この秋行くべき長野県の道の駅4選を厳選してご紹介します。紅葉に染まる信州で、心もお腹も満たされる秋の旅へ出かけてみませんか?
今がベストシーズン! 紅葉に染まる信州の道の駅へ
いきなりですが、日本には1200以上の「道の駅」があります。なかでも、長野県は全国3位の“道の駅大国”。その数、なんと54カ所! 温泉、絶景、グルメ、そして人の温かさ。長野の道の駅には、旅の途中とは思えないほど豊かな体験が待っています。
今回は、長野県内の道の駅を全制覇した「拝啓、道の駅から」がおすすめする、この秋訪れたい道の駅4選をご紹介します。紅葉シーズン真っ只中の今こそ、秋の信州ドライブ旅へ出かけてみませんか?
1.極楽温泉×馬肉&ソースカツ丼! 南信の魅力が詰まった道の駅
道の駅 信州平谷(平谷村)
長野県の南端、人口わずか420人の小さな村・平谷村。標高920mの高原にある「道の駅 信州平谷」では、湯量豊富な天然温泉「ひまわりの湯」で極楽気分を味わえます。
館内の食事処「藤丸」では、甘辛いタレが絶妙な南信名物ソースカツ丼を、「みき亭」では、南信で愛される馬肉丼を堪能。どちらも“朝8時から食べられる”のが嬉しいポイント! ドライブ旅の朝ごはんにもぴったりです。
2.長野県最新! 子どもも大人も楽しめる万能スポット
道の駅 八千穂高原(佐久穂町)
中部横断道「八千穂高原IC」からわずか1分。2024年にオープンしたばかりの、長野県54番目の最新スポットです。
敷地内にはモンベルやファミリーマートも入り、地元産のプルーン・りんご・松茸などが並ぶ直売所も充実。2階は子どもたちが遊べるキッズスペースになっており、ファミリーにも大人気です。
レストランでは、佐久穂産そばや、信州サーモン・大王イワナの刺身が登場。車中泊スペース、シャワー、ドッグランも完備し、まさに“道の駅の理想形”です。
3.標高2000m!日本一高い場所にある道の駅
道の駅 美ヶ原高原(上田市)
標高2000m──日本一高い場所にある道の駅として知られる「美ヶ原高原」。北アルプスや浅間山を望む絶景と澄んだ空気はまさに別世界。
軽食を楽しめるカフェや、広い売店ではアートグッズやご当地お菓子が並びます。
併設の「美ヶ原高原美術館」では、山の斜面に点在する巨大アート作品を鑑賞でき、写真映えも抜群!
冬季(11月下旬~4月)は通行止めとなるため、秋の今がまさにベストシーズンです。
4.灰の中でじっくり焼く“伝説のおやき”に出会える
道の駅 いくさかの郷(生坂村)
長野名物といえば「おやき」。なかでも、ここ生坂村でしか味わえない灰焼きおやきは必食です。灰の中でじっくり蒸し焼きにする昔ながらの製法は、現在では保健所の許可が下りないため、継承できる職人もわずか。外は香ばしく、中はもちもちで具材たっぷり。
昼前に売り切れることも多い“幻のおやき”を求めて、全国からファンが訪れます。
まとめ|紅葉と温泉とご当地グルメ。秋の信州を道の駅で満喫!
標高2000mの絶景から、伝統の灰焼きおやき、極上温泉まで楽しめる、長野の道の駅。紅葉シーズンの今、ドライブ旅の目的地に「道の駅巡り」を加えてみてはいかがでしょうか。きっと、新しい信州の魅力に出会えるはずです。
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この記事を書いた人
拝啓、道の駅から(だんぺいとスーザン)
道の駅を心から愛し、その魅力を発信し続ける二人組YouTuber。これまでに全国約800か所の道の駅を巡り歩いた“究極の道の駅マニア”として知られる。道の駅とのコラボメニュー開発やイベント出演、記事執筆など活動は多岐にわたり、『田舎暮らしの本』主催【道の駅大賞2025】の審査員も務めている。
Twitter:@https://twitter.com/haikei_michi
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