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田舎暮らしの本 5月号

最新号のご案内

田舎暮らしの本 5月号

3月1日(金)
890円(税込)

© TAKARAJIMASHA,Inc. All Rights Reserved.

「ちょうどええ」まち! 陽当たり良好の8DK・280万円は【趣味小屋】付き。 移住支援もバッチリ【岡山県津山市】

掲載:2022年11月号

2022年10月上旬の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 津山市住まい情報バンク

津山市は岡山県の北東部に位置し、北は中国山地を境に鳥取県と接している。保育園・幼稚園から高校、高専、大学まで教育環境も充実しており、高度医療機器を備えた救命救急センターがあるなど医療体制も整っている。まちの規模も周囲の環境も生活するのに「ちょうどええ」暮らしができ、便利な暮らしと田舎暮らしのどちらも実現可能だ。今回は、大家族でもゆったり暮らせ、子育て世代にもおすすめしたい平屋の離れ付きの8DKを紹介しよう。

 津山は出雲街道の要衝として栄え、津山城や昔ながらの町並みなどの歴史名所が数多く残っている城下町。人口約10万人都市としての生活基盤と歴史文化や自然環境がバランスよく調和しており、暮らしに必要なものが充分揃っている。

日本100名城®」に認定されている津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸(もりらんまる)の弟森忠政(もりただまさ)が、鶴山(つるやま)に築いた平山城。明治の廃城令で、建造物は取り壊されたが、地上から45mに及ぶ立派な石垣が当時の面影を残している。城跡(鶴山公園・かくざんこうえん)は」「さくら名所百選」にも選ばれ、西日本有数の桜の名所となっている。桜の季節には毎年多くの人が訪れる津山のシンボル的な場所だ。

【津山市出身の有名人】稲葉浩志さん(B'z)、大塚芳忠さん(声優・ナレーター)、オダギリジョーさん(俳優)、亀澤恭平さん(元プロ野球選手) など

広い敷地で離れ付き、家庭菜園も楽しめる

山が近い閑静な住宅街にある木造2階建てで、陽当たり良好。敷地が広く、部屋数も多く、襖を外せば広く使える和室4間の続き間もあるので、多人数での暮らしに最適だ。最寄り駅は津山線津山口駅になり、この物件から約2.8kmの距離にある。

駐車スペースは広く、3台以上の駐車が可能。また、敷地内には台所の付いた離れ(写真右)があり、作業スペースや趣味小屋として活用することができる。敷地が広いので、家庭菜園やガーデニングも楽しめる。

子育て支援や医療福祉も手厚いまちだが、住宅支援も積極的で、津山市住まい情報バンクに登録された空き家を購入した県外からの移住者を対象に、購入費補助金(30万円を限度)と改修費補助金(60万円を限度)が交付される制度もある。

※予算の範囲内での対応となるので、希望者は、物件を契約する前に仕事・移住支援室へ事前相談が必要

【物件データ】
岡山県津山市
280万円
土地:144坪・479㎡
延床:54坪・179㎡
菜園:あり
取得費補助:最大30万円
改修費補助:最大60万円

●8DK●宅地●平坦地●都市計画区域内非線引き●築46年●汲み取り式トイレ●津山線津山口駅より約2.8km●勝手口横に手洗い場、洗濯機置き場あり。敷地内に、台所の付いた離れがある。敷地が広いので、家庭菜園も楽しめる。
●問い合わせ先:津山市仕事・移住支援室 ☎0868-24-3787

1階は和室4部屋が続き間になっている。襖を外せば大空間になる。

 1階洋室。壁と天井、床にシミがある。

2階和室。天井にシミがある。畳も日焼けしているので張り替えたほうがいいだろう。

明るくて広々としたダイニングキッチン。

キッチンとバスルームにアクセスできる勝手口。畑作業から戻ってきたときに便利だ。

シンプルな洗面所。

シャワーが付いたバスルーム。ライムグリーンのタイルがさわやかな印象だ。

トイレは汲み取り式なので、水洗化とリフォームをおすすめする。

 離れは、趣味や作業スペースとして活用できそうだ。キッチンとトイレ、さらに和室もあるので住むことも可能。

まさに伝統の宝庫! 城下町の風情と絶品グルメ!

 ディーゼル全盛期の鼓動を感じる鉄道遺産、勇壮な滝や清流など自然に恵まれた津山市は、かつて城下町として発展したまちだ。牛肉食文化が根付き、「津山ホルモンうどん」「干し肉」「そずり肉」など、ご当地グルメも多数ある。「つやま和牛」はふるさと納税の返礼品でも人気だ。

城東町並み

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている城東町並み保存地区は城下町津山の東側に位置し、旧出雲街道に面している地域。かつては、茶屋、豆腐屋、紺屋、塩屋などの商人や鍛冶屋、大工、左官などの職人の家が並ぶ町人町だった。長さは1.2㎞あり、街道沿いの多くの家屋が近世以降の伝統的建造物として現存している。

津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)は、昭和11年(1936)に建設された鉄道施設。全国で現存している扇形機関車庫は数少なく、京都の梅小路に次ぐ国内2番目の大きさ(奥行22.1mで17線)を誇る。

つやま和牛は地元で生まれ、畜産農家に愛情を注がれ育てられたブランド牛。ほどよく締まった赤身と、細かく入ったサシのバランスが絶妙で、上質な肉の脂質とぜいたくな旨みが楽しめる。

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