南九州のほぼ中央に位置する宮崎県えびの市は、日本で最初に国立公園に指定された、えびの高原を有している。田園風景、湧水池など、市内のいたるところで四季折々の自然を楽しめる。
掲載:田舎暮らしの本 2023年1月号
2023年1月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ えびの市定住促進サイト
えびの市は「米の食味ランキング」で連続して最高位の「特A」を取得した「えびの産ヒノヒカリ」の産地。写真は、えびの市水流にある菅原神社の参道の鳥居と稲穂の海。朱色と黄金色のコントラストが見事だ。
約82坪の畑付きで家庭菜園が楽しめる
掘りごたつや土間、縁側がある平屋。西郷隆盛が心身を癒やしたという白鳥温泉上湯へ車で約15分、道の駅「えびの」へ車で約15分の距離にある。近くの遊水池「陣の池」は木立の緑と青く澄んだ水のコントラストが絶景だ。
約82坪の菜園スペースがある。また、牛舎と約30坪の倉庫が付いてくる。駐車場は3台分ある。
【物件データ】
宮崎県えびの市
100万円
土地:193坪・640㎡
延床:32坪・105㎡
菜園:82坪・273㎡
取得費補助:最大70万円
改修費補助:最大15万円
●5K●宅地●平坦地●都市計画区域外●築53年●汲み取り式トイレ●吉都線えびの上江駅より約1.9㎞●駐車場は3台分。倉庫は約30坪。床、水回り、一部屋根のひさしなどに大幅な補修が必要。小・中学校と診療所が2㎞圏内。道の駅「えびの」へ車で約15分。
【問い合わせ先】
えびの市移住・定住支援センター ☎0984-27-3242
掘りごたつのある6帖の和室は、土間とつながっている。
6帖和室が2間、続き間となっていて、襖を開けると広々とした空間に。
4.5帖の和室もある。
キッチンは土間に設置されており、勝手口もある。
風呂桶は五右衛門風呂の名残があり、現在はプロパンガスで沸かす仕様。シャワー付き。
トイレは汲み取りで、洋式便座に変更されている。
【宮崎県 えびの市の魅力】
自然と温泉、グルメがいっぱい!
日本で最初に国立公園に指定されたえびの高原を有するえびの市。宮崎牛の一大産地で、特A獲得米・えびの産ヒノヒカリなど多様なグルメが楽しめる。
【宮崎牛】
2022年に開催された第12回全国和牛能力共進会(和牛のオリンピック)において、宮崎県は、全9区のうち2区で優等賞首席(最高評価)を獲得。えびの市の出品者は、第7区(脂肪の質評価群)において、優等賞首席および脂肪の質の斉一賞ならびに内閣総理大臣賞を獲得した。宮崎県の内閣総理大臣賞は史上初の4大会連続の受賞となり、えびの市は全国的にもブランド牛として名高い「宮崎牛」の一大生産地となっている。
【えびの産ヒノヒカリ】
日本穀物検定協会が発表した「令和3年度の食味ランキング」で、えびの市を含む「霧島地区」のヒノヒカリが、最高評価「特A」を取得。一日の寒暖差が大きく、豊かな自然の恵みを受けたことで、艷やかで冷めても美味しいお米が誕生した。
【はちみつ】
山に囲まれた田園地で採集した天然の純粋はちみつ。春になると照葉樹、広葉樹のほか数種類の花の蜜をミツバチが集める。ふるさと納税の返礼品としても人気。
この記事のタグ
田舎暮らしの記事をシェアする