周防灘(すおうなだ)を望む沿岸部から国指定名勝の耶馬渓(やばけい)に含まれる山岳部まで、変化に富んだ地形をなす大分県宇佐市(うさし)。平野部には県内最大の穀倉地帯が広がるほか、シャインマスカットなどの果樹栽培やワインづくりが行われている中山間地域、ネギを中心とした野菜の産地である海岸部など、農業が盛ん。遠浅の海では古くから漁業が営まれている。からあげ専門店発祥の地、養殖ドジョウ生産量日本一など、食の環境も幅広い。
【大分県 宇佐市】
2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキング
(人口5万人以上10万人未満のまち)
総合部門……2位!
子育て世代部門……1位!
シニア世代部門……1位!
若者世代・単身者部門……3位!
2023年2月の情報です。
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全国に4万社余りある八幡神社の総本宮である宇佐神宮。およそ1300年の歴史を誇り、全国から数多くの参拝客が訪れる、宇佐市を代表する観光スポットだ。
宇佐市の南部に位置する安心院(あじむ)盆地は西日本有数のブドウの産地として知られている。ワイナリー「安心院葡萄酒工房」では、生産設備の見学のほか、安心院産ぶどうで作ったワインの試飲も可能。安心院で栽培されたブドウを用いた赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインは、高評価を得ており、ふるさと納税でも人気の返礼品となっている。
宇佐市の南部に位置する院内地区には75基もの石橋が現存しており、全国一の密集度を誇る。なかでも鳥居橋は美しい5連のアーチ橋で、すらりと伸びた橋脚の美しさから「石橋の貴婦人」と呼ばれている。
改修いらずの即入居可物件! さらにサウナ付き!
県道沿いに建ち、山あいの静かな環境にある4LDKの物件。改修いらずの即入居可物件で、別棟には倉庫や薪ストーブ式サウナ小屋があり、リフレッシュできる。
築50年ながら、リフォームが行き届いており、インターネット回線も引き込み済み。リモートワークにうってつけだ。
519㎡の敷地に加え、ウッドデッキも作られており、のびのびと自然を満喫できる。晴れた日は、外で食事したり、アウトドア気分を楽しみたい。
1台分の駐車スペースがあるほか、手を加えればガーデニングを楽しめるスペースもある。
JRの駅まで23.3㎞と遠く、車がない場合は、物件から350mの距離にあるバス停を利用することになる。
【物件データ】
大分県宇佐市
420万円
土地:157坪・519㎡
延床:27坪・88.42㎡
取得費補助:最大100万円(子育て世帯は150万円)
改修費補助:最大100万円
●4LDK●宅地●平坦地●都市計画区域外●築50年●水洗トイレ(合併浄化槽)●東九州自動車道 安心院ICより約11.4㎞。コンビニまで9.0㎞、スーパーまで5.4㎞、病院まで4.8㎞、駅まで23.3㎞、保育園まで5.1㎞、小学校まで4.2㎞、中学校まで4.3㎞、郵便局まで2.3㎞、温泉施設まで6.0㎞。土砂災害警戒区域(イエローゾーン)内。テレビアンテナは地区の共同アンテナだが、現在は組合非加入。倉庫あり。1台分の駐車スペースあり。
●問い合わせ先:宇佐市 まちづくり推進課 ☎0978-27-8172
別棟にある倉庫とサウナ小屋。庭が広いので、サウナ後に涼むことができる。
薪ストーブを利用した乾式のサウナシステム。いつでも好きな時間にサウナが楽しめる。
清潔感があり、スタイリッシュにリフォームされた玄関。計算されたちょうどいい高さの式台があるので、上がり框の高さも気にならない。写真では見えないが、姿見やシューズラックもあり、使いやすい。
玄関の隣りにある和室は、8帖と6帖の広さで、続き間になっている。広縁もあり、襖を外したことで、かなり開放的な空間になっている。
大きな窓があることで、明るい広縁。県道沿いに立地しているが、カーテンを開けても庭木やすりガラスによって、昼間でもある程度プライバシーが保たれている。
洋室の様子。窓辺の棚や、木製ブラインドやすだれがスタイリッシュな印象をプラスしている。ネット回線が引き込まれているので、リモートワークもバッチリ。プロジェクターを使ってホームシアターを楽しむことができる広さがある。
廊下は各部屋へとつながっている。
4.5帖の和室。畳の状態もよく、そのまま使うことができる。
6帖の和室には、エアコンもあり、快適に過ごすことができる。
リフォームされたキッチン。使い勝手のよいレイアウトに加え、窓が広いことで、気持ちよく調理することができそう。収納が多いのもポイントだ。
キッチンの隣には、ダイニングがあり、家族揃って食事を楽しむことができる。玄関や洋室とつながっている。
キレイに使われている洗面所。勝手口からは、ウッドデッキに移動することができる。
風呂はシンプル。洗濯機置場がバスルーム内にある。外から入れるドアもあるので、サウナ終わりにひとっ風呂、という使い方ができる。
温水洗浄便座が付いたトイレ。合併浄化槽とつながっており、水洗化されている。
【大分県 宇佐市の魅力】
ライフスタイルに合わせて自然を楽しむことができる
海・平野・山と豊富で変化に富んだ地形から、ライフスタイルに合わせて自然を楽しむことができるまち。市内各地域には温泉もあり、観光も温泉も両方楽しむことができる。
市の北部に、県内でも最大の穀倉地帯「宇佐平野」を有しており、米や麦は県内一の収穫量を誇る。麦焼酎「いいちこ」も生産している。そして中部、南部に進むにつれ、標高が徐々に高まり、景観豊かな自然があふれ、温泉で全国的にも有名な湯布院にも近い。安心院盆地ではぶどう(シャインマスカット)の栽培も盛んだ。豊前海(ぶぜんかい)に面した海岸部は、遠浅で広大な干潟で潮干狩りもでき、水産業も盛んに行われている。
移住・定住支援では、お試し滞在の宿泊費補助、ペーパードライバー教習受講料補助を開始。特に子育て世帯に手厚く、住宅購入+改修に移住奨励金を合わせると最大200万円。出産時から高校入学までの祝い金、医療費助成に加え、子育て世帯向けマイカー取得補助金も。シニアには多彩な活動で健康生活を応援している。
【宇佐平野の麦畑】
宇佐市は麦焼酎の出荷量が日本一で、麦焼酎「いいちこ」をはじめ、多くの蔵元により日本酒、ワインと味わい深いお酒が楽しめる。
【岳切渓谷(たっきりけいこく)】
全国でも珍しい水流遊歩道「岳切渓谷」。四季折々に変わりゆく姿は来る人を楽しませ、心も和ませてくれる。夏場はキャンプ場もオープンして賑わっている。
【宇佐からあげ ~専門店発祥の地~】
宇佐市は、からあげ専門店発祥の地で、約50店舗の「からあげ」が楽しめる。それぞれの秘伝の味付けがあるので店舗めぐりも可能だ。ふるさと納税でも人気の返礼品となっている。
【「ねぎしゃぶ」と「ねぎ焼き」】
薬味など料理の脇役として使用されるイメージが強い小ねぎだが、「味一ねぎ」の産地・宇佐市では、「ねぎしゃぶ」や「ねぎ焼き」など素材が持つ本来の味を楽しむことができる。豊前海の「はも」、豊後牛とも相性バツグンだ。
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