2023年は、関東大震災から100年ということで、震災の起きた9月1日以降、ニュースでも防災グッズやハザードマップに触れた特集をひときわ目にしました。そんな防災月間を締めくくるようなイベントが、東京・代官山で行われました。
「たすかる一歩プロジェクト」と題されたイベントは、災害の激甚(げきじん:非常にはげしいこと)化で、もはや国や自治体の救助・援助の仕組みだけでは、助かるはずの命も救えないという危機感を同じくする、さまざまな団体が集まり、いつか来る日に備えて、一人ひとりが“目を背けない”“知恵を集める”“自分で考える”を意識することで、多くの命を救おうということを目的としています。
参加企業からは、プロジェクトの象徴として、トラックで被災地に移動可能な、自然エネルギーで発電するコンテナ形状の発電ユニットもお披露目されました。
2019年、台風15号で停電した千葉県沿岸部に緊急出動したエヌキューブ試験機。携帯電話の充電で情報不安を解消してくれました。
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