【栃木県 那須烏山市の魅力】
手漉き和紙体験、酒蔵見学、川魚つかみ取り、果樹収穫など体験スポットが多数
烏山の山あげ行事の山車や、県内にある小・中・高校の卒業証書にも烏山和紙が使われているほど、那須烏山市は和紙の名産地。和紙の里では紙漉き場を見学できるほか、手漉き体験ができます。また、烏山和紙会館では和紙を使った押し絵、小物入れなどの手作り教室が行われています。
熟成した古酒や甘いリキュールの試飲ができるバスツアーで人気の酒蔵見学スポットがあるほか、八溝山と那珂川の自然豊かな観光地であり、那須烏山の名物のひとつ「那珂川の鮎」ヤナ場では川魚のつかみ取り体験ができます。ヤナには炉端があるため、焼きたてのアユを思う存分満喫できるのもうれしい限り。さらに、イチゴ、ブルーベリー、サクランボ、モモ、ブドウ、リンゴ、栗、みかんなどの観光果樹園があり、収穫体験ができるスポットが市内には多数あります。
【烏山和紙製品】
那須烏山市に残る伝統的な和紙です。楮(こうぞ)、トロロアオイを原料とし、手づくりの和紙を使った小物からインテリアまで、様々な商品があり、烏山和紙会館や山あげ会館などで取り扱っています。
【どうくつ酒蔵】
二百余年の歴史を持つ、市内唯一の造り酒屋にあるのが「どうくつ酒蔵」。第二次世界大戦末期に使用された地下工場跡で、現在は酒蔵として使用しています。
【ヤナ】
那須烏山市内を流れる那珂川や荒川には、観光ヤナが複数あります。ヤナの上に乗ってヤナ漁を体験したり、川面を望む炉端でアユ料理などを味わうことができます。
【果樹園(ミカン)】
10~12月の時期には、市内に4カ所ある果樹園でみかん狩りができます。ミカンのほかイチゴ、ブドウ、ナシ、リンゴ、ブルーベリー、トロピカルフルーツなど多彩なフルーツ狩りを楽しめるのが、那須烏山市の魅力です。
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